【目次】
・「頼りになる」とは？
・「頼りになる」と「頼りにする」の違い
・「頼りになる」人の特徴
・「頼りになる」女性ってモテるの？
・「頼りになる」人になる方法やコツ
・最後に
女性でも男性でも「頼りになる」人ってかっこいいですよね。「頼りにされる」人になるための方法を考えてみましょう。
「頼りになる」とは？
「頼りになる」は、言われたらうれしい褒め言葉の1つ。「頼りになる」人とは、その人がいることで心強く感じる人や、安心できる人のことをいいます。
職場などを想像するとわかりやすいですね。たとえば、あなたが初めての客先を訪れることになったとしましょう。ドキドキしますし、どんなふうに話をすればいいかもわからず不安ですよね。そんなとき、営業成績がいつもナンバーワンの先輩が一緒に行ってくれたら…？ とても心強いと思いませんか。
「頼りになる」と「頼りにする」の違い
「頼りになる」に似た言葉で、「頼りにする」という言葉があります。これは主体が違うだけで、意味は同じです。「頼りになる」は相手（YOU）が主体、「頼りにする」は私（I）が主体となります。
「頼りになる」人の特徴
言葉の意味がわかったところで本題に入りましょう。「頼りになる」人の特徴を挙げていくので、あなた自身や身の周りの人、彼などを診断してみてくださいね。
1：決断できる
「頼りになる」人の最大の特徴は、決断力があることです。口だけの人は「頼りになる」人とはいえません。仕事の場合だと、プロジェクトを前に進めるのか、それとも中断するのかといった決断を迫られるシーンが多くありますよね。そんなときに「頼りになる」人は、キッパリとジャッジを下します。「頼りになる」人がいないと、みんなで「う〜ん、どうしよう…」といつまでも話し合うことになりますよね。
恋愛においても同じです。デートの場所を決める、レストランでメニューを決めるといった日常のことはもちろん、結婚をする、両親にあいさつをするなどの重要な事柄についても的確に判断し、しっかりと決断してくれるのが「頼りになる」人なのです。
2：責任感が強い
「頼りになる」人は、自身の責任を確実に果たします。自分が任された仕事は困難があってもやり遂げるのです。もしあなたが上司で少したいへんな業務があったら、責任感の強い人に任せますよね。責任感の強い人は「頼りになる」人なのです。
3：フットワークがいい
「頼りになる」人は、行動力があります。人に何か頼まれたときはもちろん、困っている人を見かけたときや何かアイデアを思いついたときなどには、ササッと行動に移すのです。逆に行動の遅い人は、損をしてしまうかも。もし、「頼りになる」人と同じ判断をしていても、行動に移すまでに時間がかかると、その判断力が生かされないままで終わってしまうかもしれません。
4：聞き上手
「頼りになる」人は、どんな人の話でも親身になって聞こうとします。そして、何か自分にできることはないかと考えて、助けてくれるのです。まるでスーパーマンのようですね。話を聞いてくれる様子や助けてくれるときの態度がさりげないので、ついつい頼りにしてしまうのです。
5：物知り
「頼りになる」人は、なぜか物知りです。経験が豊富なのか、それとも応用力が高いのか…。おそらく両方なのだと思います。仕事についてだけでなく、恋愛や人間関係、ご近所付き合いまで、相談すればどんなことでも「それは、こうしたらいいんじゃないかな」とかならず何かアドバイスをくれるのです。
6：焦らない
「頼りになる」人は、感情が安定しています。トラブルやアクシデントに動じることはありません。たとえば、電車のダイヤが乱れている場合。大事な約束があったりしたら、焦ってしまいますよね。そんなときにも落ち着いて最善の方法を探るのが「頼りになる」人なのです。
7：自分をよくわかっている
「頼りになる」人のすごいところは、自分のことをよく理解している点です。自分には何ができて、自分には何ができないのかを客観的に把握しているのです。人が困っているときに助けたいと思うのは当然の気持ちですが、自分にできることとできないことを把握していなければ、実際の手助けの方法を考えることはできません。
「頼りになる」人は、自分のできることだけでなく、できないこともよくわかっているので、持ち前の判断力で、最良の策を講じることができるのです。
「頼りになる」女性ってモテるの？
ひと昔前、「頼りになる」という資質は男性に求められるものでした。しかし、今ではそんなことはありません。男女関係なく、「頼りになる」人は、周囲に尊敬されますし、人気もあります。特に「頼りになる」女性のかっこよさは抜群！ すてきな上司は男女共に憧れますし、モテるのも当然です。
「頼りになる」人になる方法やコツ
では、「頼りになる」人になるにはどうすればいいでしょうか。「私も頼りになるって言われたい！」という人は、ぜひ、実践してくださいね。
1：有言実行を心がける
決断力や判断力を高めるには時間がかかりそうですが、「言ったことはかならずやる」ことはすぐにでもできますね。上司に仕事を頼まれたら、すぐに内容を確認しましょう。そして「わかりました。2日間で仕上げます」と期日をしっかり区切って約束を。多少の困難があっても、かならずやり遂げようとするのです。
ポイントは、具体的な約束をすること。企画を立案するなら、いつまでに何案提出するのか、資料を作るなら、いつまでにどんなものを仕上げるのか。最終形をきちんと設定することで、できたのかどうかを判断しやすくなりますし、自分のスキルを把握する訓練にもなります。
2：先を考えて行動する
「頼りになる」人になるために、先読みの力を高めましょう。人より一歩先を考えることで、先に手を打つことができ、それが周囲から見ると「判断が早くて、的確」ということになります。
たとえば、新しいプロジェクトを立ち上げるとしましょう。まずは市場の把握が求められるのは必至です。そこで、マーケットリサーチを先に始めておいてメンバーに共有すれば、きっと「頼りになる！」と思ってもらえますよ。
3：得意分野を持とう
何から何まで「頼りになる」人になることは至難の業。そこで、「データ集計なら彼女に任せよう」とか、「新規顧客は彼女にお願いすれば、きっといい関係を築いてくれる」というような得意分野を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。ひとつできるようになれば、あとは応用するだけなので、ハードルが低くなりますね。
最後に
「頼りになる」人になる方法を3つ挙げてみました。いずれも今すぐに始められることばかりです。「頼りになる」と人に言われると自信がついて、さらに「頼りになる」人になれると思いますよ。
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