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LIFESTYLE

2022.07.28

「二度寝」をしてしまう原因は?「二度寝」対策におすすめの方法を紹介

「朝なかなか起きられず、どうしても二度寝してしまう…」というお悩みはありませんか? 家事に仕事に忙しい30〜40代の女性は特に、睡眠不足になってしまいがち。そこで今回は「二度寝」の原因や「二度寝」を防ぐ方法、睡眠の質を上げる方法などを紹介。今すぐ実践してすっきりとした朝を迎えましょう!

朝早く起きようと思っていたのに「二度寝」してしまった、大事な仕事に遅刻して後悔したなんて経験はありませんか? 寝ている時は心地よくても、寝坊したことがストレスになったり、生活リズムが崩れてしまうことも考えられます。

そこで今回は、「二度寝」をしてしまう原因や睡眠の質を上げる方法、おすすめの「二度寝」の対策方法などを紹介。「もう二度寝はやめたい!」と思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

「二度寝」をしてしまう原因とは?

そもそもどうして「二度寝」をしてしまうのでしょうか? 考えられる主な原因について3つ紹介します。ご自身がどのタイプに当てはまるのかチェックしてみてくださいね。

(c)Shutterstock.com

1:睡眠時間が足りていない

「二度寝」の原因として、まず考えられるのが「睡眠不足」。必要な睡眠時間は人によって異なりますが、日本人の成人の睡眠時間は6時間〜8時間程度とされています。また、季節によっても睡眠時間は変動し、日の長い夏場は短く、反対に日の短い冬場は睡眠時間が長くなる傾向が。

そのため、夏場は6時間でも十分と感じていた人が冬場はそれでは足りず、結果「二度寝」をしてしまうことも考えられるのです。寝覚めが悪い、日中も眠気がとれずあくびが出る、頭がぼんやりして集中できないなどの特徴が見られる場合、睡眠時間が不足している可能性が高いかもしれませんね。

2:就寝環境が整っていない

十分な睡眠時間をとっているつもりなのに、「二度寝」をしてしまう場合には、睡眠の質が下がっている可能性も。室温や湿度、部屋の明るさ、騒音など寝る部屋の環境が整っていないと、結果眠りが浅くなってしまうことも考えられます。

ちなみに快眠の理想の室温・湿度は、夏が25〜26℃、冬が22〜23℃。湿度は50〜60%です。また、明るい照明をつけていると寝つきづらくなるので、部屋の明るさを調節することもおすすめ。個人差はありますが、月明かりほどの明るさが理想だとか。暗すぎて眠れないという方は、足元に小さな間接照明を置くなどの対策を行うと◎。自分がリラックスできる環境に整えてみましょう。

3:心身にストレスを抱えている

心身に受けるストレスが原因で「二度寝」をしてしまうケースもあります。ストレスと聞くと精神的な負荷と捉えてしまいがちですが、重労働や激しい運動、怪我などの肉体面も含まれます。寝ても翌朝も体がだるい、動くのが億劫などの兆候が見られる場合は、体への負担が大きいのかもしれません。

また、職場の人間関係で悩みがある、仕事内容がキツイなどの精神面が原因のケースも。過度に心身にストレスを受けていないかどうか、日々の生活を振り返りチェックしてみましょう。

「二度寝」を防ぐ方法とは?

「今回はぜったいに早起きする!」と心に決めても、朝になると眠くてついつい自分を甘やかしてしまう… なんてことはありませんか? 頑張って起きるよりも、気持ちよく起きるための工夫をしておくとすっきりとした気分で起きられるようになるかもしれませんよ。今すぐ実践できる方法を3つ紹介しましょう。

(c)Shutterstock.com

1:手が届かない位置に目覚まし時計を置く

せっかく目覚まし時計のアラームをかけても、すぐ手元にあるとついつい止めて「二度寝」をしてしまうこともあるはず。そんな場合は、あえて手の届かない遠い場所にスマホや時計を置くようにしましょう。布団から出て、歩かないとアラームが止められない位置に置くことによって、指定の時間に起きられる確率が高くなるかもしれません。

2:睡眠アプリを使ってみる

近年では「二度寝」を防止するための様々なアプリが開発されています。自力で起きるのは難しい場合には、めざましアプリを活用してみてはいかがですか?

アプリの中には、起床時間に超爆音アラームが鳴るといった定番のものから、Youtubeの音楽や動画をアラームとしてセットできるもの、計算問題を解かないとアラームが解除されないといった手の込んだものまでさまざま。これなら楽しく起きられそう… と思えるものを、探してみてはいかがでしょうか?

3:気分が上がる朝食を用意しておく

「仕事が憂鬱で朝早く起きる気分になれない…」という方におすすめしたいのが、朝起きるのが楽しみになるようなものを用意すること。例えば、前日の晩に大好物のパンや果物、飲み物などを仕込んでおくことで、次の日に起きるのがちょっぴり楽しみになるはず。どうしても早く起きないといけない日には、「朝ごはんに大好きなものを食べる!」と決めておくことで、早起きするモチベーションが上がるかもしれませんよ。

睡眠の質を上げる方法

「二度寝」を防ぐ方法とともに行いたいのが、睡眠の質を上げること。心地よい睡眠時間を過ごすことで、自然と「二度寝」をする回数も減っていくはず。日常で取り入れやすい3つの方法を紹介します。

(c)Shutterstock.com

1:睡眠前はスマホなどのブルーライトを避ける

スマホやPC画面からはブルーライトという特殊な光が出ています。これが目に入ることで脳が覚醒してしまい、布団の中に入ってもなかなか寝付けないと原因になることも。スムーズに眠りたいなら、最低でも寝る1時間前にはスマホやPCを見ないことが推奨されています。スマホを触る代わりに、好きな音楽を聴く、ストレッチやマッサージをするなどの習慣に変えてみてはいかがでしょうか?

2:スマホのおやすみモードを活用する

中には、スマホの通知が来ると気になってつい起きてしまうという方も多いはず。そんな時には、スマホのおやすみモードを利用してみては? おやすみモードで、あらかじめ寝る時間と起きる時間を指定することで、その時間の間は着信音やメッセージ通知などが鳴りません。

その上、バイブが鳴ったり、画面の点灯もされないので、何にも邪魔されずぐっすりと眠る環境が整えられます。就寝時間をしっかりと決めて、スマホチェックは翌朝にする、など生活にメリハリをつけましょう。

3:適度な運動やエクササイズを取り入れる

近年では、テレワークが普及したことで日中家から出ず、体を動かす機会が減ったという方も多いのではないでしょうか? 運動量が減ったことで、寝付きが悪くなったかもと感じる場合には、意識的に運動やエクササイズをしてみると良いでしょう。ただし、寝る前に激しい運動をしてしまうのはNG。ヨガやマッサージなど、心と体がほぐれるメゾットを選んでみて。

最後に

今回は、「二度寝」の原因やその対策方法についてみていきました。「二度寝」の原因で一番考えられるのは睡眠不足ですが、それ以外にも睡眠環境やストレスなど様々な要因が存在します。自分の生活を振り返って、どの部分に原因があるのか考えてみるのが、睡眠環境を整えるきっかけになるはず。自分に合った方法を実践して、すっきりとした朝を迎えられるといいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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