韓国美容液の魅力とは? 日本の美容液との違いって?
一般的に韓国の美容液は、主に「エッセンス」「セラム」「アンプル」といった呼び方で販売されています。
エッセンスは化粧水よりも美容成分が多めに配合されているもの、セラムはエッセンスよりも美容成分濃度が高いもの、アンプルはエッセンス・セラムよりもさらに美容成分濃度が高いものとして使い分けられているそう。
日本でも優秀な美容液は数多く販売されていますが、美容成分が高配合されているものやデパコスで売られているものは、価格が高く手に入れづらいことも。
しかし韓国美容液は、効果的な成分配合の美容液を、比較的安価で試すことができ、継続もしやすいのが特徴とされています。
韓国美容液を選ぶときの重要ポイント
韓国美容液を購入する前に覚えておきたいポイントを、ここでチェックしておきましょう。大切なのは「配合成分」と美容液の「種類」。自分の肌の状態や求める効果に合わせてセレクトしてみて。
肌悩みを解消してくれる成分配合のものを選ぶ
美容液の中には保湿系や美白系、アンチエイジング系など、さまざまなタイプのアイテムが存在します。
せっかく肌悩みにアプローチしてくれるのなら、今自分が抱えている悩みを解消してくれる成分が配合された美容液を使いたいところ。よく聞く美容成分とその効果について見ていきましょう。
アミノ酸→保湿成分
ヒアルロン酸→保湿成分
ビタミンC→美白・皮脂対策・ハリ強化
CICA→肌荒れ防止・ダメージ修復
ナイアシンアミド→肌代謝の促進・美白・シワ改善・保湿
幹細胞培養上清液→肌代謝の促進
レチノール→表皮と真皮の代謝アップ・ハリ・ツヤ
韓国美容液は配合成分やその効果がしっかりと表記されていることが多く、スキンケアコスメが選びやすく整理されています。どのような効果を求めるのか、どのような美容成分が入っているとうれしいのか、自分の肌と相談してベストな美容液を探してみましょう。
レチノールやCICA… 最近よく聞く「美容成分」の効果、知ってる? 成分別アイテムも紹介!
韓国美容液の種類で選ぶ
先にも少し説明しましたが、韓国の美容液には「エッセンス」「セラム」「アンプル」の3種類があります。順に美容成分の配合が多くなっていくのですが、自分の今の肌状態や目指す肌の状態に合わせて、どの美容液にするか決めてみましょう。
たとえば肌荒れやひどい乾燥にお悩みの方、あまり時間をかけずに効果的なスキンケアを行いたい方は「アンプル」タイプの美容液が使いやすいでしょう。
普段のスキンケアに加え、肌を整えたいという人は「セラム」がぴったり。美容成分濃度がもっとも低いと言われる「エッセンス」は、使い心地がライトなものが多いので、化粧水では物足りないけれどベタつきは避けたい、といった人も使いやすいとされています。
人気&おすすめの韓国美容液
ここでは注目のおすすめ韓国美容液を3選ピックアップ! まずは手軽に韓国美容液を使ってみたいという人も、理想の肌を目指してしっかりケアしていきたいという人も、人気韓国美容液から試してみてはいかがでしょうか?
VT COSMETICS・MASH BEAUTY LAB シカナチュラルリードルS 50 50ml ¥3,270
「痛いコスメ」として注目されている、美容針スキンケアができる美容液。マイクロニードル形状の天然成分、CICAを含ませたVT独自の成分「CICA REEDLE」を配合。角層の隅々まで届かせることで、毛穴を引き締めてキメの整ったハリ肌へと導く。「シカナチュラルリードルS 50」はもっとも低刺激なタイプの美容液。
〝塗る美容針〟セラム「リードルショット」からナチュラルでパワフルなコラボ美容液が登場
ダルバ ホワイトトリュフダブルセラムクリーム 70g
イタリア「アルバ」にインスピレーションを受け誕生した韓国のスキンケアブランド。すべてのアイテムに白トリュフエキスを配合。水分をチャージするみずみずしいアクアセラムと、肌の弾力ケアを行うクリームのセット。
肌なじみ抜群の色合いが人気! 30代におすすめの【韓国コスメ】ブランド6選〈vol.1〉
ネイチャーリパブリック スティック美容液(コラーゲン) ¥1,890
スティックタイプの保湿美容液。コラーゲンやペプチドを配合した、口まわりや目のまわりにササっと使えるお守りコスメ。メイクの上からも使える手軽さも魅力。
元CAでハノイ在住読者モデル・神谷成美さんが一時帰国で購入したものとは?
効果を最大限引き出す韓国美容液の使い方
効果を最大限発揮する美容液の塗り方を覚えておきましょう。これがしっかりできているかどうかで、翌日の肌が変わるはず!
1. 化粧水をたっぷりなじませる
洗顔後、まずは化粧水を顔全体にたっぷりとなじませます。肌の角質を化粧水で柔らかくしておくことで、美容液の浸透率がアップします。
2. 手のひらで美容液を温める
美容液は容器から出してすぐ肌にのせるよりも、一度手のひらで温めてから顔に塗布すると浸透力がアップすると言われています。
3. ハンドプレスする
美容液を顔全体に塗ったら、両手のひらで顔全体を10秒ほどハンドプレスしましょう。体温で美容液の成分を肌に押し込むイメージで浸透を促します。ただし、擦ったり強く押したりするのはNG。
4. パーツごとに量を調整する
パーツごとに塗る量を調整することもポイント。例えば乾燥しやすい目元や口元には重ねづけすることで、さらに高い効果が期待できます。