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【質問】寝坊したときに「言い訳」したことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に寝坊したときに「言い訳」したことがある? と質問したところ、はい… 43.7%/いいえ… 56.3%と回答。
素直に本当のことを伝えている人も多い中、やっぱりどこか自分を守るために言い訳をしてしまうことも…。誰でもそういった経験はあるはずです。
【仕事・学校編】寝坊したときの言い訳を体験談から紹介
仕事や学校は決められた出勤時間や授業開始時間があるので、自分のために時間を変更してくれることはありません。寝坊した際のピンチを救ってくれるような、ギリギリ許される範囲の言い訳の実例を4つ、ご紹介します。
【1】体調不良
体調不良は言い訳としてもとても自然で、誰もが使うことのできる定番の言い訳です。
ただし、病院での診断書などが必要と言われる職場もあるかもしれません。どの程度の体調不良を言い訳にしたらよいのか迷ったときは、腹痛・頭痛・生理痛など、少し様子を見れば治る見込みのある言い訳がベストでしょう。
「朝起きたとき体調が悪かった、生理痛がひどかったなど」(20代・神奈川県)
「体調が優れなくて駅で休んでいた。でももう治ったから大丈夫、と嘘をついて言い訳したことがあります」(30代・東京都)
「『少し体調が悪くて』と言い訳してしまった」(20代・東京都)
「頭痛がしたから。具合が悪くなった」(30代・埼玉県)
【2】交通機関の遅延
公共交通機関は普段利用している人も多く、遅延を理由にすれば、理解してもらいやすいと考える人も多いかもしれません。
ですが、電車の遅延は調べれば嘘か本当か分かってしまうので要注意! 駅で証明書をもらってくるように言われる可能性もあるので、実際に起きているとき以外は使わない方が良いでしょう。
「電車の時間などで言い訳する」(20代・大阪府)
「渋滞にはまってしまったと言い訳した」(20代・岩手県)
「道が混んでいた」(30代・徳島県)
「バスが遅延した」(30代・埼玉県)
【3】ハプニング
ハプニングは誰しも予測できないもの。本人でも責任を負うことが難しいで、やむを得ないと思ってもらえることが多いでしょう。
ただし何回も使えるような言い訳ではないので、使いすぎると怪しまれます。
「子供が鼻血を出して、服が汚れたため一度戻って着替えたという言い訳」(30代・東京都)
「まわりで事故が起きていた」(30代・京都府)
「車が故障した」(30代・大分県)
「車の調子が悪く、ガソリンスタンドに寄っていた」(30代・富山県)
【4】自分のミス
自分のミスが原因での言い訳は、自己責任と思われてしまいますが、一方で「正直に打ち明けてくれた」という印象に◎!
連絡を入れる際に、状況を丁寧に伝えつつ、できる限り急いで向かおうとしている姿勢を見せることが重要なポイントです。
「時間を勘違いしてました」(20代・栃木県)
「反対の電車に乗ってしまったとよく言い訳していた」(20代・東京都)
「電車に乗り遅れた」(30代・愛知県)
【遊び編】寝坊したときの言い訳を体験談からご紹介
プライベートな用事とはいえ、何度も寝坊や遅刻を繰り返す友人や恋人にはうんざりしてしまいますよね。だらしない行動を繰り返すと、ふたりの関係性にもヒビが入ってしまうかも…。ここでは、そんな一大事をなるべく穏便に済ませるための言い訳を3つピックアップ。
【1】アラームのせいに
寝坊をアラームのせいにする人も多くいるでしょう。時計の電池切れ、アラームの時間間違い、音が小さかったなど言い訳はさまざま。
確認不足だと言われたらそこまでですが、自分では気付いていないかったということをアピールして乗り切りましょう。
「アラームの音が小さくて聞こえなかった」(30代・新潟県)
「スマホの充電が切れていた」(20代・新潟県)
「目覚ましを変えたら起きられなかった」(30代・埼玉県)
【2】寝不足を言い訳に
寝坊する本当の理由で1番多いとされているのは、寝不足。
会社や学校ではなく、友達や恋人との約束なら、言い訳せずに本当の理由を説明したいとい方もいるようです。
「起きれなかった理由を子どもに聞かれたので寝不足だったと答えました」(30代・京都府)
「昨日遅くまで勉強していた」(20代・宮崎県)
「早く起きすぎて二度寝してしまった」(30代・大阪府)
「夜更かしした」(20代・東京都)
【3】忙しいことを言い訳に
突然仕事の連絡が入ってしまった、来客があったせいでバタバタしていて忙しかった、などを理由にするのもアリ!
そんな状況でも「あなたのために急いで向かう」という空気感を出して、許してもらえるような雰囲気作りをしましょう。
「仕事が忙しくてと言い訳した」(30代・山口県)
「自分の用意が忙しくて手間取った」(30代・東京都)
そもそも寝坊しないためにできることは?
寝坊しやすい人や、大事な日だから寝坊したくないという人は、どんなことを工夫していますか? ここでは、寝坊や遅刻をしないためにできることをピックアップしてみました。自分に合うものを見つけて試してみましょう。
【1】早寝をする
夜更しは寝坊の原因! 寝る前の飲食や喫煙は睡眠の質を下げる可能性も考えられるので、とにかく早めに布団に入って目を閉じるようにしましょう。
スマホやゲームで夜更かししたことで、朝決めた時間に起きられないなら、娯楽時間を減らしたり終わらせる時間を先に決めておくとGOOD!
「早く寝て次の日に備える」(30代・北海道)
「早く寝る、寝落ちをしない」(20代・愛媛県)
「早く寝る。疲れを溜めない」(30代・新潟県)
「前の日に遅くまで起きていないようにする」(30代・静岡県)
【2】目覚ましに頼る
目覚まし時計のアラーム機能を活用しましょう。アラーム音を激しい音楽に設定したり、時計を少しベッドから遠い位置に置いたりするなど、自分なりにの工夫も大事。
基本的なことですが、常に10分前行動を心がけてみましょう。アラームや目覚ましも10分前に起きれるような時間にセットを。何事も早めに行動することを習慣化できれば、お悩みの「遅刻」癖を直すことができそう。
「アラームを数分置きにかける」(30代・愛知県)
「目覚ましを設定して、スヌーズ機能に頼らず、一回で起きる」(30代・山口県)
「目覚ましを分単位でかける」(20代・東京都)
「起きるべき時間よりもっと早くに目覚ましを設定する。夜更かしをしない。」(20代・千葉県)
【3】人に頼る
一緒に住んでいる家族や恋人、友人に起こしてもらったり、大切な日の前日に泊まりに来てもらったりなど、誰かの力を借りて寝坊しないように防ぐ方法も。
誰も同居していない場合は、電話してもらうように依頼するなどの手段もあるようです。親しき中にも礼儀あり。相手の負担にならないように配慮する気持ちも大切に。
「起こしてもらう」(30代・茨城県)
「同居人に起こしてもらう」(30代・兵庫県)
「私は朝が弱くなかなか起きられないので、旦那さんに起こしてもらっている」(30代・栃木県)
「アラームでは起きられないので、誰かに起こしてもらうのが確実に起きれる」(30代・山口県)
【4】意識する
とにかく「寝坊しないぞ」という気持ちを意識して精神論で勝負!
「絶対、寝坊してはいけないという思いを強く意識することで、朝目覚ましの前に自然と目を覚ますことができる」という意見も出ていました。毎日その意識を続けていくことで、寝坊しない日々が送れればよいですよね。
「がんばる」(20代・滋賀県)
「意識を高く持つ」(20代・東京都)
「ちゃんと起きる」(20代・大阪府)
「気持ちの問題}(20代・長野県)
【5】早い時間に約束しない
元々自分は朝が弱いと分かっている人の中には、仕事や学校以外の待ち合わせ時間を遅めに設定しているという人も。
また、夜のうちに持ち物や着る服を準備したり、朝食を作っておくなど、朝にバタバタしないような時短対策をとっておくと安心できそうです。
「寝坊する可能性のある時間帯に約束をしない」(20代・東京都)
最後に
もちろん寝坊はしない方が良いに決まっていますが、誰でもうっかりしてしまう場面がありますよね。
素直に理由を伝えることで誠実さが伝わればいいですが、シーンに合わせた言い訳を考えて相手に伝えるのが大人の対応。
またどんな言い訳をしても、寝坊したり遅刻してしまったことには変わりませんので、直接会った際には不快感を与えないように、相手にしっかりと「遅刻した事実」を謝罪をしましょう。
時間を守れないルーズな人間になってしまうと、周りから信用されなくなってしまいます。そうならないように、普段から生活リズムを整えるなど、自分でできることを考えて対策を練っておくことが大切です。
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