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2022.06.21

「部署」ってどんな役割があるの?「部門」との違いや種類について解説

会社は、さまざまな機能を担う「部署」が組み合わさって成り立っています。ですが、それぞれの役割や「部門」との違いが曖昧だったりしませんか? 本記事ではそんな疑問を一気に解消します! 「部署」の英語表現なども紹介しますので、海外とやり取りのある方はぜひ参考になさってくださいね。

「部署」ってどんなところ?

一般企業や行政も、人間の体のように様々な組織が組み合わさって成り立っています。そのパーツの一つが「部署」。営業部や人事部、経理部など、それぞれの機能を持った集合体が「部署」と呼ばれる組織です。本記事では、「部署」の概要、組織図から見る「部署」の存在、また主な部署の種類や役割について解説します。英語表現も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

「部署」とは、企業によってその定義は少し異なりますが、多くは20~30名弱程度で構成されています。また、「部署」の「署」を省略し「○○部」と呼称される場合が多く、「人事部」や「経理部」といった形で使われることが一般的です。

「課」との違いは何?

「部署」の中には、「課」が存在する場合があります。逆に言えば、「課」が集まったものが「部署」です。人事部を例に挙げると、部署の中に「給与課」、「採用課」、「福利厚生課」など、人事関連の細かな役割を担ったチームのことを指します。

「課」に当たる組織は5~10名程度で構成され、その呼称は企業によって様々で「○○チーム」、「○○グループ」、もしくは「室」と呼ばれる場合も。いずれも「部署」の下部組織として構成されている集合体です。

(c)Shutterstock.com

「組織図」で見る「部署」

企業のHPなどで、「組織図」を見たことはありますか? 「組織図」は、その会社の内部構成が一目でわかるようにまとめた図のことです。多くの企業は、社外向けと社内向けに二つの組織図を用意しています。社外向けの組織図は、株主や取引先に会社の骨子を理解してもらうためのもので、株主総会や取締役会、経営幹部から下にぶら下がる組織へと枝分かれした図。最下層は「部署」まで記載されていることが一般的です。

一方、社内向けの組織図は社外向けよりも細かく、社員が自身の立ち位置や他部署との関係性を理解しやすいように作られています。「部署」内の「課」や「チーム」までを記載されている場合もあり、他部署へ依頼や問い合わせをする際に非常に役立ちますね。

「部署」をまとめた組織が「部門」

会社の規模がある程度大きくなると、「部署」を取りまとめた「部門」といった組織が存在する場合も。例えば、取引先のエリア毎に分かれた営業部署、営業第一部~営業第四部が一つに集まったものが「営業部門」を構成します。20~30名弱程度の「部署」が複数集まり構成されるため、「部門」は80~120名ほどになる場合も。これも、企業によって規模の大きさは様々です。

「部署」の中のトップは誰?

「部署」において、業務などの決裁権限を持つトップの管理職は部長です。営業部の場合は、営業部長が予算や業務、部下の労務管理を含めて責任を負います。「部署」の中に「課」や「チーム」が存在する場合は、「課長」や「チーム長」が、自分の組織の決裁者です。上司である部長へ報告を行ったり、部長と一緒に部・課の方向性について相談・決定を行います。

(c)Shutterstock.com

代表的な「部署」の種類とそれぞれの役割

続いて、一般企業に存在する代表的な「部署」とそれぞれの役割について解説。企業は、大きくフロントオフィス部門とバックオフィス部門の二つの機能を持ち合わせます。フロントオフィス機能とは、取引先との距離が近く、売上に直結する役割を担う部署です。バックオフィス部門は、フロントオフィス部門をサポートする部署になります。

さらに企業によっては、フロントオフィスとバックオフィスをつなぐ機能を持つ、ミドルオフィス部門を持つ場合も。これも事業内容や担当部署によって、定義は様々です。

1:フロントオフィス部門

営業部

フロントオフィスの代表的な「部署」です。取引先と直接商談や交渉を行う役割を担います。営業部に所属する社員は、コミュニケーション力や交渉力が求められ、会社の利益にいかに貢献できるかが勝負です。取引商品やサービス内容に関する豊富な知識を必要とするため、技術サービスを商品とする企業ではIT関連の専門性が求められる場合もあります。

マーケティング部

こちらも営業部と同様に、取引先と直に接する機会の多い「部署」になります。マーケティング部の役割は、市場調査や取引先からの要望を集約して、商品企画を提案したり、販売戦略を練ることです。営業部やバックオフィス部門の経理部、財務部などとも連携しながら業務推進を行うため、こちらも柔軟性やコミュニケーション能力が求められます。

2:バックオフィス部門

人事部

バックオフィスの要といっても過言ではない人事部は、主に企業の大事な財産である従業員の労務管理や採用、給与管理や研修制度などを整備する機能を持ちます。特に採用や労務管理は、会社の経営戦略にもつながっていきますので、非常に重要な「部署」といえるでしょう。

経理部

経理部の主な業務は、日々発生する様々なお金の動きを管理し、年度ごとに決算書を作成することです。基本的に、月ごとに試算表や損益計算書などの資料をまとめ、経営層や関連部署に対し報告を行います。経営陣はそれを基に経営判断を行い進めていくため、とても重要な業務です。

財務部

お金を管理する点で経理部と混同されがちですが、財務部の業務は経理部とはまったく異なります。財務部は、会社のお財布の役割を担い、経理部が作成した決算資料を基に、各部署への予算管理、資金調達、時には投資やM&Aといった資の運用なども行います。財務部も、安定した事業経営を行うためには欠かせない「部署」です。

(c)Shutterstock.com

「部署」の英語表現を紹介

海外の取引先や、社内の支店などとやり取りする機会が今後出てくる時に備えて、英語の「部署」名についても覚えておくとよいでしょう。「部署」は英語で、“department”といい、名刺や組織図には“Dept.”と省略されて記載されることが多いです。

多くの外資系企業にも、上記で紹介したような代表的な「部署」は存在します。以下は主な例ですが、正式な英語呼称は企業によって異なりますので、英語の組織図で確認をしてくださいね。

営業第一部:Sales Dept. Ⅰ
人事部:Human Resource Dept.(HRと呼ばれることが一般的です)
経理部:Accounting Dept.
財務部:Finance Dept.
法務部:Legal Dept.
情報システム部:IT Service Dept.
リスク管理部:Risk Management Dept.

最後に

「部署」は、会社の中で機能ごとに区分された組織のことです。企業規模が大きい場合は、「部署」の中に「課」や「チーム」という下部組織が存在します。複数の「部署」一つにまとめたものを「部門」と呼び、それぞれの呼称は企業によって様々です。気になる企業を調べる際や、問い合わせなどをする際には、組織図を参考にしてみてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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