目次Contents
【質問】言われて恥ずかしかったセリフはある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20〜30代の女性100人に「言われて恥ずかしかったセリフはある?」と質問したところ、25%がはい、75%がいいえと回答しました。日本の男性は口数が少なかったり、シャイなイメージがあるように思えますが、全体の4人に1人が恥ずかしいセリフを言われた経験があるそうです。
では、具体的にどんな恥ずかしいセリフを言われたのか確認してみましょう。
恥ずかしいセリフを集めました!
恥ずかしいセリフと言っても、キュンとするセリフから少し驚いてしまうセリフまで、さまざまなバリエーションがあります。アンケートの結果から、多く挙げられたセリフを3つの項目に分けて紹介します。
愛を伝えるセリフ
普段聞き慣れていないせいで少し恥ずかしい気持ちになるかもしれませんが、ストレートに愛を伝えられて嬉しくない人はいません。安心感も生まれ、パートナーを思う信頼度もアップ。おとぎ話の王子様のように見えてくるかもしれません。
大勢の人の前での公開告白や、愛の言葉を投げかけられることが苦手な人もいるので、場所にも配慮して気持ちを伝えましょう。
「好きだよ」(20代・栃木県)
「愛してる」(20代・東京都)
「そばにおるよ」(20代・石川県)
「毎朝、愛してるとギザなセリフを言われてずっと恥ずかしい」(20代・大阪府)
「好きな人は目の前にいます」(30代・長崎県)
「名前で呼ばれた」(30代・徳島県)
外見を褒めるセリフ
女性はいくつになっても綺麗でいたいもの。容姿を気にかけている方も多いと思います。特に褒められて嬉しい部分は、髪・肌・スタイル・ファッションが多く、身の回りのセンスや日々の努力を誉めてもらえるとモチベーションも急上昇します。
ただ、あまり容姿ばかりを褒め過ぎると、見た目重視の面食いな印象が強くなってしまい、少し警戒されてしまうかもしれないので気を付けましょう。
「可愛いすぎて話できない」(30代・香川県)
「顔もなかなか悪くないと言われた」(30代・新潟県)
「一番可愛いよ」(30代・山口県)
「芸能人より可愛い」(30代・大阪府)
「可愛いところもあるよね」(30代・神奈川県)
失敗や恥ずかしいことを確認するセリフ
スカートがめくれたままになっている、鼻毛が出ているなど、気付かぬうちの見た目に関するちょっとしたドジを指摘された経験をされた方も。確かにそのままにしていると、もっと恥ずかしい経験をすることになるので教えてもらえるのはとてもありがたいこと。
女性が恥をかかないように気付かせたり、思いやりや責任を持って教えてあげるとよいでしょう。あまりにもストレートすぎるセリフだと、デリカシーがない人と思われてしまいますので要注意。
「自分の失敗したこと」(20代・埼玉県)
「歯に海苔がついてるよ」(20代・福岡県)
「電車の中でトイレに行きたくなったとき、小声だけど人前で『小? 大?』と聞かれたとき」(20代・山梨県)
「肥えている」(30代・宮崎県)
恥ずかしいセリフを言われたシチュエーションは?
どんなセリフを言われたかがわかったところで、次はシチュエーションをチェック。言われるセリフも大切ですがタイミングも大切ですよね。みなさんが、どんな場所で恥ずかしいセリフを言われたのかを確認してみましょう。
家にいるとき
日本人は照れ屋な方が多いので、出来ればふたりきりの空間で自分の気持ちを伝えたいという思考の方が多いのかもしれません。伝えられた側も、ふたりきりなら周りを気にせずに反応することができるので、自然体な反応で回答を出せるでしょう。
ふたりきりだと思ったら家族が帰ってきてタイミングを逃した!という事例もあるので、家族と同居している場合は伝えるべくタイミングをあらかじめ決めておくと成功しやすいでしょう。
「部屋で二人きり」(20代・栃木県)
「二人で話している時」(30代・徳島県)と
「家で普通に会話しているとき」(30代・神奈川県)
「好きな人がいるか聞いたとき」(30代・長崎県)
「一緒にいるとき」(20代・埼玉県)
外出しているとき
外出する際はいつも以上に身なりに気を配っているので、普段と雰囲気が違うように感じるのかもしれません。景色も違って見えるので新鮮さもアップし、気持ちに拍車かかります。
静まり返った場所や人との距離が近い場所だと、周りへの配慮が必要になる場合もあるので気を付けましょう。
「外で芸能人より可愛いと言われた」(30代・大阪府)
「遊園地に向かう電車の中」(20代・山梨県)
食事をしているとき
何気ない、ふとした瞬間にこみ上げる感情ってありますよね。特に、食事中にパートナーがご飯を美味しそうに食べる姿は、無邪気でキュンとしてしまいます。
食事中は、口付近に食べ物が付いているパターンや魚・肉の食べ方についてなど、指摘要素のある恥ずかしいセリフにも遭遇しやすいタイミングということもお忘れなく。
「ご飯を食べてるとき」(30代・香川県)
「家でご飯をたべたあと」(20代・福岡県)
愛を育み合っているとき
ふたりの愛が溢れてやまないラブラブな時間は、本能のままの自分をさらけ出せるタイミングでもあります。どんなに短いセリフでも、深い愛を感じられる甘い言葉なら胸がときめいてしまいます。
普段はおとなしくて優しい彼でも、男らしいセリフを投げかけてくれる場合もあったり、女性も嬉しいシチュエーションです。
「2人でベッドに入っているとき」(30代・新潟県)
「寝る前にベッドの上でハグされながら」(20代・石川県)
「家でイチャイチャしているとき」(30代・山口県)
「すっぴんを見られたとき」(20代・京都府)
電話をしているとき
なかなか会えないカップルは、SNSやメールの文章で気持ちを伝えることが多いでしょう。ですが、愛の言葉やちょっと恥ずかしいセリフも自分の声で伝えることで、気持ちがまたひとつ近付いたように感じるはず。
照れたり反応に困っても、電話越しなら反応もバレにくいのでうまくかわすことができるのもメリットでしょう。
「遠距離の彼氏との電話中に」(20代・東京都)
恥ずかしいセリフを言われたときの対処法
突然の褒め言葉や愛の言葉は、嬉しい反面どんな反応をしたらいいのか少し困ってしまいますよね。そういった場面であたふたしないように、どんな対応で乗り越えるべきかおすすめのリアクションを伝授します。
恥ずかしがる
普段言われ慣れていないセリフにドキッとしてしまい、とっさに恥ずかしがってしまう反応が一番多く寄せられました。男性側はその姿を可愛いと感じるようで、キュンとする要素も高く結果的にはどちらにとってもいい対応という結果に。
照れた最後に、ありがとうや嬉しいなどの言葉を添えてあげるなどの小悪魔テクニックもおすすめです。
「恥ずかしそうに顔を背けたり、やめてよーなどと言う」(30代・新潟県)
「恥ずかしがりつつ喜ぶ」(30代・神奈川県)
「笑顔でありがとうと言い、すこし恥ずかしいと素直に伝える」(20代・東京都)
「照れながら恥ずかしいけど嬉しい的なことを言う」(30代・埼玉県)
「手で顔を隠す」(30代・兵庫県)
「ちょけた感じで大袈裟に照れる」(20代・東京都)
「それ、恥ずかしい!とストレートに言う」(30代・静岡県)
無視をする
恥ずかしいセリフに慣れていないので反応が難しいという方は、聞こえなかったふりをするなどの対応でうまくスルーしましょう。好きでもない人からの愛のセリフに変に反応を示してしまうと、その気があるように思われてしまい、後々面倒なことに巻き込まれてしまう可能性も。
聞こえなかったふりをするのも、自分を守るために大切なリアクションなのかもしれません。
「無視する」(20代・神奈川県)
「聞かなかったことにする」(30代・東京都)
「その場を離れる」(30代・群馬県)
「スルーする」(20代・埼玉県)
「しらんふり」(20代・福岡県)
「何事もなかったようにスルーする」(20代・神奈川県)
ごまかす
下手な反応をすると、また次の反応も考えないといけなくなる可能性もあります。愛想笑いで受け流す、適当に相槌を打つという成功例も多かったので、うまくやり過ごす対応力も必要です。長引かせず、自然な流れで次の話題に移り、ごまかしましょう。
明るく振る舞ってごまかす方法は相手に嫌な印象も与えないので、笑顔も大切なキーポイント。
「笑ってやり過ごす」(20代・東京都)
「ごまかすようなことをする」(20代・東京都)
「とにかく笑う。そして忘れる」(30代・新潟県)
「ごまかす。話を変える」(20代・埼玉県)
「冷静に受け流す」(20代・岩手県)
「とりあえず軽くあしらうこと」(20代・大阪府)
「話をそらす」(30代・栃木県)
感謝をする
少し恥ずかしい内容でも褒めてもらったり、愛のセリフを貰えることは嬉しいこと。その嬉しさを感謝の気持ちとして、素直にお礼を伝えましょう。
そんなことないですよ!のような控えめな反応でもよいですが、相手を否定するような印象を与えてしまう場合もあるので、ここは素直にありがとうと返答するのがよいでしょう。
「恥ずかしくてもありがとうって言う」(30代・埼玉県)
「素直にありがとうと言う」(30代・北海道)
「感謝する」(30代・神奈川県)
「ありがとうとお礼を言う」(30代・山口県)
「喜怒哀楽を素直に伝える。嬉しければお礼はきちんと言う」(30代・福岡県)
「照れ笑いしてありがとうと言う」(30代・香川県)
ノリに合わせる
照れ隠しのためにノリで切り抜けるという方法も。同じように恥ずかしいセリフを返してみたり、同じことを思っていたかのような、共感できるという気持ちを伝えてたりするのもOK。
ツッコミを入れて笑いの風を取り込んだり、雰囲気を悪くさせないように上手く乗り切ったりするのが大人の対応でもあります。
「相手に合わせる」(30代・神奈川県)
「ふざける」(20代・岡山県)
「ユーモアで切り返す」(30代・山口県)
「そのノリに乗って自分もクサい台詞を言う」(20代・宮崎県)
「私もと言う」(20代・栃木県)
距離感に配慮して素直に気持ちを伝えてみて
少し驚きもあるがゆえに、言われた本人は強く印象に残っている恥ずかしいセリフ。歯の浮くようなセリフは普段から聞き慣れていないので恥ずかしいと感じる反面、心ではストレートな気持ちを伝えてもらって嬉しいようです。
ただ、盛り上がった雰囲気を壊すようなセリフや、デリカシーのなさを感じるセリフもあるようなので、相手との距離感の配慮も必要。言葉の重みを大切にした日々を送りましょう。
TOP画像・アイキャッチ/(c)Shutterstock.com