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「なりたい自分」ってどんな自分?
皆さんは「なりたい自分」という理想像を持っていますか? 「なりたい自分」について考え始めると、答えが見つからずよくわからなくなってしまった、という経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、「なりたい自分」がわからない人、「なりたい自分」になれない人のために、「なりたい自分」の見つけ方や「なりたい自分」になるためのメソッドを紹介します!
具体的にはどんな意味?
自分が憧れている人の姿を見て、「私もこうだったらな…」と思うことはないでしょうか? 「なりたい自分」とは、このように外部からの影響を受けて形成される〝自分の理想像〟のことです。
「なりたい自分」になれない人の原因とは?
「なりたい自分」になれた人と、そうではない人の違いはなんでしょうか? まずは、「なりたい自分」になれない原因について考えてみましょう。
他人の目が気になってしまう
何か行動するとき、常に他人からどう思われるのか気になってしまう。それが原因のひとつです。「自分がどうしたいのか」ではなく「周りの人にどう思われているか」を心配していると、いつまでたっても「なりたい自分」になることはできません。誰かの期待に応えようとするあまり、自分が本当に「なりたい自分」になれていないという可能性もあります。「自分の人生は自分のもの」と思って、あなたの価値観を大切にしてみてください。
「なりたい自分」がわからない
そもそも「なりたい自分」が確立していないという場合もあります。自分がどうなりたいのか曖昧なままでは、「なりたい自分」になるための行動を起こすことも不可能です。
すべて完璧にしようとしがち
「なりたい自分」イコール「完璧でなければならない」と考えていませんか? 完璧でなければと思い込むと、すこしでもうまくいかなかったときに自己肯定感が下がってしまいます。結果、「なりたい自分」から遠のいたと感じて落ち込むことに…。
過去のイメージに囚われてしまっている
失敗した過去があると、「またダメなのではないか」とトラウマになることもあります。もう痛い思いをしたくないという気持ちが行動を阻む原因に。ですが、失敗していない人なんていません。過去の自分は今の自分とは違う、と割り切ってみてください。「できない」という思い込みを一度手放して、「なりたい自分」になるための行動をとりましょう!
「なりたい自分」になることのメリット
「なりたい自分」になれたら、それは自信に繋がります。また、良い意味で自分を中心とした価値観と軸を持つことができるようになるのです。
自信がついて、自分を大切にできるようになったら、他人に執着したり依存したりしなくなるため、恋愛面においても大きなメリットとなります。
恋人に依存してしまうと悩んでいる人は、まず自分磨きをしてみてはいかがでしょうか。
「なりたい自分」をあきらめることで起きるデメリット
「なりたい自分」になるためには、相応の努力や我慢をしなければなりません。時に辛く感じたり、やめてしまいたいと思うこともあるでしょう。
しかし一度あきらめて楽になってしまったら、もうその「なりたい自分」になることは難しいです。そして、その挫折は、さらに自信を失うきっかけにもなりかねません。
「なりたい自分」になるための方法
実際に「なりたい自分」になるのは、なかなか難しいことのように思えます。けれども人は日々成長し、変化していくもの。本気で「なろう」と決意すれば、だれでもなることができるはずなのです。
「なりたい自分」になるために具体的な計画を立てる
「なりたい自分」がわかったら、さらに目標を細分化、深堀りしていきましょう。そして、そのひとつひとつを達成するためにはどうしたら良いか、計画を立てることで実現に近づきます。ぼんやりとしたままでは、結局行動できずに終わってしまいます。せっかく「なりたい自分」があるのに、それではもったいないです。ぜひ、積極的に行動してみましょう。
主体的に行動する
「なりたい自分」になるために積極的に行動する、と述べましたが、できそうなことや挑戦してみたいことは思い立ったらすぐ行動に移しましょう! 動かなければ、何も変わりません。どんどん挑戦することで、「なりたい自分」になるための実績を積み上げられるほか、モチベーションを高めることにもつながります。
自分を褒める
「なりたい自分」を目指すうえで、ストイックになることは大事です。しかし厳しくなりすぎては長続きしません。些細なことでも、続けること、達成することができたら自分自身を褒めてあげましょう。ポジティブでいることが、「なりたい自分」になるために効果的な方法です。
自分を振り返る時間をつくる
一週間に一度でもいいので、自分を振り返る時間をつくってみてください。この項目のはじめに〝具体的に計画を立てる〟ことを挙げました。その計画が上手くいっているのか、どのくらい達成できているのかを知るためにも、振り返りの時間を取ることが効果的です。また、自分と向き合う時間をつくることで、新たな発見があるかもしれません。
物事をポジティブに捉えるようにする
ついつい「私なんて…」と考えてしまいませんか? 自分に自信を持つのって、とても難しいですよね。しかし、ネガティブに物事を考えると辛さは増すばかり。最終的に「何をしていても無駄なのではないか」なんて思い込んでしまったとしても、決してそんなことはありません。意識的にポジティブな考えを持つようにしましょう!
規則正しい生活をする
規則正しく、ストレスの少ない生活環境を整えることも抜かりなく。生活リズムが崩れると心身の疲れもたまり、肌荒れを起こしてしまったりします。正しい時間に眠ってしっかり睡眠をとること、健康的な食事をとることは「なりたい自分」になるためにとても重要なのです。
〝継続“こそ”力なり〟をモットーに
今回は「なりたい自分」になるための方法について紹介しました。「なりたい自分」になるためには、精神的にも体力的にも健康でなくてはなりません。
まずは規則正しい生活を心がけたうえで、毎日計画的に少しの努力を継続していく。そうすれば、きっとあなたも「なりたい自分」になることができるはずです!
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