【目次】
・「なりたい自分」ってどんな自分?
・「なりたい自分」になれない人の原因とは?
・「なりたい自分」を諦めることで起きるデメリット
・「なりたい自分」になることのメリット
・「なりたい自分」になるための方法
・最後に
「なりたい自分」ってどんな自分?
皆さんは、「なりたい自分」という理想像を持っていますか? 「なりたい自分」について考え始めると、答えが無くてよく分からなくなってしまった、という経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、「なりたい自分」が分からない人、「なりたい自分」になれない人のために、「なりたい自分」の見つけ方や「なりたい自分」になるためのメソッドを紹介します!
意味
自分の憧れている人や、綺麗なモデルさんを見ると、「私もこうだったらな…」と思うのではないでしょうか? 「なりたい自分」とは、そういった外部からの影響を受けて形成される、自分の理想像のことです。
「なりたい自分」になれない人の原因とは?
「なりたい自分」になれている人と、そうではない人の違いはなんでしょうか? まずは、「なりたい自分」になれない原因について考えてみましょう。
1:他人の目が気になってしまう
何かを行動するときに、常に他人がどう思っているのか気になってしまう人はいませんか? 「自分がどうしたいのか」ではなく、「周りの人にどう思われているか」を気にしていると、いつまでたっても「なりたい自分」になることは出来ません。周りの期待に応えようとするあまり、本当に自分が「なりたい自分」になれていないという可能性もあります。「自分の人生は自分の物」と思って、自分の価値観を大切にしてみてください。
2:「なりたい自分」が分からない
そもそも「なりたい自分」が確立していないという場合があります。自分がどうなりたいのか曖昧なままでは、「なりたい自分」になるための行動を起こすことも出来ません。
3:すべて完璧にしようとしがち
「なりたい自分」イコール「すべて完璧でなければならない」と思っていませんか? 完璧でなければならないのに、うまくいかないと、自己肯定感が低くなり、さらに「なりたい自分」から遠のいてしまったと感じてしまうのです。
4:過去のイメージに囚われてしまっている
失敗してしまった過去があると、「また失敗してしまうのではないか」とトラウマになってしまうことがあります。ですが、失敗していない人なんていません。過去の自分は今の自分とは違うと割り切ってみてください。「できない」という思い込みを一度手放して、「なりたい自分」になるための行動をしてみましょう!
「なりたい自分」を諦めることで起きるデメリット
「なりたい自分」になるためには、相応の努力や我慢をしなければなりません。それは時に辛く感じたり、やめてしまいたいと思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、一度諦めてしまったら、もうその「なりたい自分」になることは難しいです。そして、その挫折が、さらに自分の自信を失ってしまうきっかけになってしまいます。
「なりたい自分」になることのメリット
「なりたい自分」になることが出来たら、それは自信に繋がります。また、良い意味で自分を中心とした価値観、軸を持つことが出来るようになるのです。
自分に自信がついて、自分を大切にできるようになったら、他人に執着したり依存したりしなくなるため、恋愛面においても上手くいきます。
恋人に依存してしまいがち… という人は、まず自分磨きをしてみてはいかがでしょうか。
「なりたい自分」になるための方法
「なりたい自分」があっても、「なりたい自分」になるのはなかなか難しいですよね。ですが、人は日々成長し、変化しています。本気で「なろう」と思えばだれでもなることが出来るのです。
1:「なりたい自分」になるために具体的な計画を立てる
「なりたい自分」が分かったら、さらに細分化、深堀りをしていきましょう。そして、そのひとつひとつを達成するためにはどうしたら良いかを考え、計画を立てることで実現に近づきます。ぼんやりとしたままでは、結局行動できないまま。折角、「なりたい自分」があるのに、それではもったいないです。ぜひ、積極的に行動してみるようにしましょう。
2:主体的に行動する
「なりたい自分」になるために、積極的に行動するということを述べましたが、出来そうなこと、挑戦してみたいことは思い立ったらすぐ行動するようにしましょう! 行動しなければ、何も変わりません。どんどん挑戦することで、「なりたい自分」になるためのモチベーションを高めることが出来ます。
3:自分を褒める
「なりたい自分」になるために、ストイックになることは大切ですが厳しくなりすぎては長続きしません。些細なことでも、続けることが出来たり、達成することが出来たら自分自身を褒めてあげましょう。ポジティブでいることが、「なりたい自分」になるために効果的な方法です。
4:自分を振り返る時間をつくる
一週間に一度ほど、自分を振り返る時間をつくってみてください。はじめに、「なりたい自分」になるためには、計画を立てるということを述べました。その計画が上手くいっているか、自分は今どの程度達成できているのかを知るためにも、自分を振り返る時間を取ってみることが効果的です。また、自分と向き合う時間をつくることで、新たな発見をすることが出来るかもしれません。
5:物事をポジティブに捉えるようにする
「私なんて…」とついつい考えてしまいませんか? 自分に自信を持つことって、とても難しいですよね。しかし、ネガティブに物事を考えてしまうと、自分も辛いですし、何をしていても無駄なのではないかと感じてしまいます。ですので、意識的にでもポジティブに考えるようにしましょう!
6:規則正しい生活をする
規則正しい生活を心がけて、ストレスの少ない生活環境を整えるようにしましょう。生活リズムが崩れると、精神的にも乱れてしまったり、肌荒れを起こしてしまったりします。正しい時間に眠ってしっかり睡眠をとること、健康的な食事をとることは「なりたい自分」になるためにとても重要なことなのです。
最後に
今回は「なりたい自分」になるための方法について紹介しました。「なりたい自分」になるためには、精神的にも体力的にも健康でなくてはなりません。
まず、規則正しい生活を心がけたうえで、計画的に毎日少しの努力を継続していくことで、誰でも「なりたい自分」になることが出来ます!
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