【目次】
・「ハロウィン」の起源と由来をおさらい!
・「ハロウィン」に欠かせないジャック・オー・ランタンとは?
・100均を上手に使って!「ハロウィン」の飾りつけアイディア
・玄関用におすすめ、「ハロウィン」の飾りつけアイディア
・「ハロウィン」の飾りつけは、いつからするの?
・「ハロウィン」の合言葉は?
・最後に
もうすぐ「ハロウィン」ですね。目鼻をくり抜かれたカボチャ、ジャック・オー・ランタンをはじめ、かわいい飾りで部屋を埋め尽くしちゃおう!
「ハロウィン」の起源と由来をおさらい!
「ハロウィン」は、古代ケルト民族のお祭り「サウィン祭」がルーツだといわれています。古代ケルトでは、11月1日を新年としており、大晦日にあたる10月31日の夜に、先祖の霊が家族に会いに戻ってくると伝えられていました。
しかし、このとき悪霊も一緒にやって来て、作物を枯らしたり、子どもをさらったりという悪いことをするとされ、これらの悪霊を追払うために火を焚いたり、仮装したのが「ハロウィン」の始まりだといわれていました。
やがて「ハロウィン」は、キリスト教を信じる国々へも広がっていきましたが、近年では宗教的な意味合いよりも、みんなで楽しむイベントとして知られるようになりました。日本でも最近は広く知られるようになり、家庭はもちろん、保育園や幼稚園などでも、「ハロウィン」にちなんだ部屋の飾りつけや行事が行われるところもあるようですね。
「ハロウィン」に欠かせないジャック・オー・ランタンとは?
「ハロウィン」のシンボル的存在ともいえる、目鼻をくり抜いた大きなカボチャ。中身はくり抜いて、中にろうそくを灯しますね。このカボチャに名前があるのを知っていますか?
カボチャの名前はジャック・オー・ランタン。ジャックとは、アイルランドの物語に登場する男の子の名前で、いたずらばかりする子でした。生前、悪事ばかり働いたジャックは、魂を取りに来た悪霊すら騙します。結果、地獄に落ちることもできず、かといって天国にいけるはずもなく、死んだ後もランタンに火を灯して闇夜を歩き続けた、というお話からうまれました。
ちなみに、もともとはカブだったそうで、アメリカに「ハロウィン」が広まってから、カボチャが用いられるようになったそうです。
100均を上手に使って!「ハロウィン」の飾りつけアイディア
「ハロウィン」の飾りつけには、100均が役立ちます! 簡単にかわいい飾りつけができますよ!
1. テーブルにカボチャを並べて!
準備するものは、ダイソーで売っているカボチャのオブジェと黒いテーブルランナー。テーブルにテーブルランナーを敷いて、カボチャのオブジェを置くだけで、お部屋が「ハロウィン」仕様に変身します。
2. キッチンカウンターにジャック・オー・ランタンはいかが?
100均には、華やかな「ハロウィン」グッズがたくさんあります。ジャック・オー・ランタンをモチーフにしたものだけでも、たくさんの種類があります。たくさん買って、キッチンカウンターにずらりと並べてみましょう。なんだか「ハロウィン」気分が盛り上がりますよ。
3. ウォールステッカーでお部屋をデコって!
飾り棚や壁に、切り絵やウォールステッカーなどのアイテムを貼りつけると、簡単にお部屋のイメージを変えられます。リビングなど家族が集まる場所に、「ハロウィン」コーナーを作ってみても楽しいですね。
4. 画用紙で手作りリースを!
カラフルな色画用紙やモール、カッティングシートなど、工作道具が充実しているのも100均の魅力。色画用紙を重ねてカボチャの形に切って顔をつけたら、丸くつなげてリースにしてみてはどうでしょう。小さな子どもでも楽しくできそうです。
5. ミニサイズの瓶にスティックを詰め込んでもOK!
折り紙などを使って、「ハロウィン」らしい飾りを作ったら、ストローなどに貼りつけましょう。たくさん作れたら、小瓶に挿してください。かわいいオブジェのできあがりです。
玄関用におすすめ、「ハロウィン」の飾りつけアイディア
お友達を招いて「ハロウィン」パーティーをするときなどには、玄関にこだわりたいものですね。玄関にオススメの100均アイテムを紹介しましょう!
1. かわいいミニフラッグ!
ダイソーのミニフラッグは、両面に絵が描かれていてオススメ! 子どもの友達が来るとき、大人の友人が来るときなど、それぞれに合わせて変えることもできますね。場所を選ばないので、玄関の内側はもちろん、玄関ドアに飾ってもかわいいですよ。
2. リースにジャック・オー・ランタンをつけて「ハロウィン」っぽく
100均で秋らしいリースを買ってきて、それにミニサイズのジャック・オー・ランタンを飾ってみましょう。普通のリースが、「ハロウィン」っぽく仕上がります。ほかにも、おばけや魔女の帽子など、好みのものを賑やかにつけてもいいと思いますよ。
3. ろうそくの明かりで気分を演出
ジャック・オー・ランタンはもちろん、さまざまな形のオブジェを、ろうそくの明かりで照らしてみては? 闇夜に踊る悪霊たちを演出できます。とはいえ、本物のろうそくを使うのは心配ですよね。100均には、ろくそくの火をかたどったLEDライトなどもあるので、上手に活用してみてくださいね。
「ハロウィン」の飾りつけは、いつからするの?
「ハロウィン」の飾りつけは、一般的に1ヵ月前くらいからおこないます。10月に入ると、お店のショーウィンドウなどが「ハロウィン」仕様になりますから、それを目安にするといいですね。
ちなみに、ディズニーランドやUSJでは、9月から「ハロウィン」にちなんだイベントが展開されます。飾りつけにあまり細かな決まりはなさそうです。
アメリカでも、1カ月前あたりが主流。その頃になると、たくさんのアイテムが販売されるようになるそうで、あまり早すぎるとアイテムが手に入らないそうです。そのあたりの事情は日本でも同じかもしれませんね。
「ハロウィン」の合言葉は?
「ハロウィン」といえば、仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!)」と家々を尋ねる姿が有名です。日本ではそこまで多く行われていないようにも感じますが、子どもも一緒のホームパーティーなどで、お菓子探しをするところはあるようですね。
この風習は、悪霊に扮した子どもたちを追い払うために大人がお菓子をあげる、というもの。お菓子をあげないと、本当にいたずらをする場合があるようですよ。
日本では子どもに仮装をさせて写真を撮ったり、若者が仮装して街に繰り出したりするのが、「ハロウィン」の過ごし方としては多いですね。今年は、感染症対策も必要ですから、楽しみ方にも工夫が必要ですね!
最後に
日本でもすっかり定着した「ハロウィン」。100均などを上手に使って、気分を盛り上げましょう。キッチンに立つお母さんが簡単な仮装をしたりすれば、子どもたちはきっと大喜び! お家ライフを楽しむためにも、お部屋のデコレーションや仮装などに凝ってみても楽しそうですね!
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