ブラジャーは「手洗い」で洗おう！
お気に入りのブラジャーは、キレイな状態を保ちたいもの。そのためにも、正しく洗うことが大切！
では、人々はブラジャーをどのように洗っているのでしょうか？
トリンプ・インターナショナル・ジャパンが実施した「ブラジャーの洗濯」についてのインターネット調査によると、84.3%が「洗濯機洗い」をしていることが判明。その中でも、61%が「通常コース（ネットに入れる）」、18.1%が「ソフト・ドライ・手洗いコース（ネットに入れる）」と回答。15.4%は「手洗い」をしているそうですが、ほとんどが「洗濯機」で洗っていることがわかりました。
洗濯機で洗う場合の洗剤は、「液体洗剤（一般衣類用）」（57.5%）が最も多く、「中性液体洗剤（おしゃれ着用）」（26.3%）、「ジェルボール型洗剤（一般衣類用）」（8.0%）が続く結果に。
さらに、67.9%がブラジャーを他のもの（下着以外）と一緒に洗濯していることが明らかになりました。
トリンプによると、「ワイヤー入りブラジャーを洗濯機で洗うことはNG」とのこと。多くのパーツからなり、繊細なレースを使っているランジェリーはとてもデリケートであるため、洗濯機で、ましてやネットにも入れないで他の衣類と一緒に洗えば、たちまち型崩れを起こしてしまうそう。
そこで、今回は、トリンプ直伝の「正しい下着の洗い方」を伝授！
【正しい下着の洗い方】
◆POINT1 洗う前に準備を！ 洗剤は「おしゃれ着用洗剤」を使おう
一般の洗剤は洗浄力はありますが、生地を早くへたらせてしまう可能性があります。繊細のものを洗うのに適した「おしゃれ着用洗剤（中性のもの）」を使うのがベスト。
＜準備＞
✔︎ パッドは外す
✔︎ 色と素材で分ける
✔︎ 金具は留める
✔︎ ぬるま湯に洗剤をよくとかす（塩素系漂白剤入りはNG）
◆POINT2 ワイヤー・ボーン・ファスナーがあったら、必ず手洗いをしよう
レースなど繊細な素材で使っているものは、洗濯機洗いだと生地がへたってしまう可能性があります。また、ワイヤー入りのものはワイヤーの歪みの原因になり、きれいなバストラインを作れないだけでなく、バスト自体の崩れに繋がることも。
＜手洗いの方法＞
1. ゆったりした大きめの容器を用意する。
2. 40度以下の水面（手で触ってちょっと冷たいと感じる程度がおすすめ）に洗剤を溶かす。
3. 両手で軽く押し洗い。気になるところはつまみ洗いをする。
4. 脱水は、タオルに挟んで水気を取る。洗濯機脱水やねじり絞りは型崩れの原因になります。
＜手洗いのポイント＞
すすぎ
すすぎは十分に行うことが大切。漂白剤の使用は、変色・黄ばみを促進。しっかりすすぐことで、生地の色変化をおさえましょう。
柔軟剤
仕上がりの風合い、肌触りをよくするために柔軟剤を使うのがおすすめ。ランジェリーなどは、まとわりつきを防ぎます。
※ポリウレタン製品の取扱いについて
伸縮素材全般に使用されているポリウレタン糸は、未使用でも時間の経過とともに劣化する性質があります。湿気、赤外線、熱、汚れ、塩素など、取扱いや保管状況により、3〜5年で劣化が始まる場合も。購入後は、なるべく早めに使用しましょう。
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正しく、丁寧に洗うことにより、お気に入りのブラジャーの“キレイ”を保てるはず♡ ぜひ、ブラジャーを洗うときは手洗いで！
【TOPに使用した画像】
商品名：トリンプ プレミアム ゴールドレーベル
サイズ：B／70・75、C〜E／65〜75
価格：8,580円（税込）
【調査概要】
調査主体：トリンプ・インターナショナル・ジャパン
実施日：2021年5月
方法：トリンプ ホームページ アンケート調査
対象：女性10代以上
有効回答数：2,633人
情報提供／トリンプ・インターナショナル・ジャパン
