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2021.07.28

「参列」と「列席」の違いって? わかったらすごい!

書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための日本語と漢字』から、「参列」と「列席」の使い分けについてピックアップ!

まだまだ不思議なことだらけの“日本語”

「日本」の読み方に、なぜ「ニッポン」と「ニホン」の二通りの読み方があるのか、また、「貴社」と「御社」にはどのような違いがあるのか…… など、何気なく使っているけれど、実は意味がわからないものが山ほどある“日本語”。

そこで、書籍『眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための日本語と漢字』の中から、日本語と漢字にまつわる興味深い話や、正しい知識をご紹介。計8回にわたるプチ連載形式でお届けするので、ぜひ日本語のおもしろさに触れてみて!

前回の記事はこちら>>ちゃんと理解してる?「安心」と「安全」の違いって?

「参列」と「列席」はどこが違うの?

結婚式などの式典に出席するときによく耳にする「参列」と「列席」という言葉ですが、どちらも式典に出席する意味として使われます。

それでは、このふたつの言葉にはどのような違いがあるのでしょうか。

まず、視点の違いによって区分する考え方があります。「参列」は出席者、すなわち参加者からの視点で使われる言葉であり、「列席」が式典の主催者からの視点で使われる言葉という解釈です。

それによると、主催者からのスピーチでは「ご列席の皆さまの~」というような感じで使います。

(c)Shutterstock.com

また、式典の内容によって使い分けるという意見も。結婚式のようなおめでたい席の場合は「列席」、葬儀やお別れ会のような悲しい席では「参列」といった具合です。

そのため、結婚式のようなおめでたい席での招待者の立場である、来賓者の挨拶で「ご列席の皆さまの~」と「列席」を使う場合が多いというわけです。

* * *

今回お届けした内容について詳しく知りたい方は、書籍にて確認を!

トップ画像/(c)shutterstock.com

『眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための日本語と漢字』

山口謠司 監修/日本文芸社

「ニッポンとニホン使い分けは?」、「なぜ緑色なのに青信号?」、「十二支の本当の意味とは?」、「間違って使うと恥ずかしい敬語は?」日本語と漢字にまつわる、とことん面白くてためになる話。

単なるうんちくにとどまらない、使える日本語、生きた日本語から、日本人が覚えておきたいしきたりや文化、マナーまで幅広く紹介。図解でよりイメージができ、面白いほどかんたんに、日本語の興味深い「なぜ」と、正しい日本語の知識が増える1冊!

書籍の詳細・購入はこちら


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