【目次】
・貧乏性とはそもそもどういう意味?
・貧乏性の人のあるあるな性格や行動の特徴
・周りに貧乏性の人がいるときはどうする?
・自分の貧乏性を直したいなら
貧乏性とはそもそもどういう意味?
ケチケチしていて些細なことを気にしてしまう性格のこと
貧乏性とは一般的に、ケチケチしていて些細なことにもこだわってしまう性格のことを言います。
実際に貧乏かどうかは直接的に関係はなく、「無駄はイヤ。得をしたい」という金銭に対しての執着が強い人のことを表すようです。
貧乏性の人のあるあるな性格や行動の特徴
物が捨てられない
貧乏性の人は、「いつか使うかもしれない」という気持ちから、物が捨てられない傾向に。
捨てることがもったいないことだという認識があり、物を処分することに抵抗があります。そのため着なくなった服や、学生時代に使っていた物、使うタイミングがないお土産など、さまざまないらない物で部屋があふれがちです。
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損得勘定が得意
貧乏性の人は、損得勘定に長けています。
おごってもらえるとあればどこまでも出向きますが、逆に自分が支払わなければいけないような会食には参加しません。
おごってもらうことにお礼を言っても、内心は「おごってもらった、ラッキー!」くらいにしか思っていない人も。
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見返りを求める
貧乏性の人は損得勘定に長けているので、人に親切にすることでどんな見返りがあるかを上手に判断します。
2倍3倍と見返りが自分にあることを期待しているので、見返りがまったくないと「親切にして損をした!」と機嫌を損ねてしまうことも…。
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1円単位までしっかり割り勘
貧乏性の人は、自分のお金を他人に使うという発想がありません。そのためお金を支払う場面では、1円単位までしっかり計算をして割り勘するのが基本。
例えば飲み会などで割り勘にするときは、他の人の飲み食いの量まで事細かにチェックし、できるだけ自分が支払う金額を抑えようとします。
その上でお店のポイントなどは、ちゃっかり自分のものにしていたりします。
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「セール」「お買い得」などの言葉に弱い
貧乏性の人は、「セール」「お買い得」「ポイント倍増」などといった言葉に弱い傾向が。そのため、いらない物でも「安いから」という理由で買ってしまうことがあります。
日常的に使うものをいかに安く抑えるかを考えているので、1円でも安い卵を買うために、わざわざ遠方のスーパーまで出かけることもあるようです。
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周りに貧乏性の人がいるときはどうする?
常識を強要しない
例えばお祝いごとにご祝儀をもらえなかったら、あなたは「この人、貧乏性だな」と思うかもしれません。
しかし、価値観や常識は人によって違います。仮にこれが親族でも家族でも、友人、恋人でも。まったく同じ価値観の人はいません。
理解できないことを「どうして?」と考え込んだところで答えは出ませんよね。自分の常識を他人に強要すればするほど、しんどくなるのは自分です。
「人は人、自分は自分」のスタンスで向き合うことが、自分も相手もストレスフリーで付き合えるコツなのではないでしょうか。
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自分の貧乏性を直したいなら
楽しみながらお金を貯めることを意識する
「お金は極力使いたくない」「できる限り貯めなければ!」などという、心に余裕がない状況を変えてみる努力をすることで、貧乏性は改善するかもしれません。
例えば「好きなことにはお金を使う」と決めて、お金に関する優先順位をつければ、不要な支出をおさえながら自己投資も可能になりますよね。
また、最低限貯金したいお金は給料が入ったら即別口座へ分けておくなど、無理せずとも貯まる仕組みをあらかじめ作っておくのもおすすめ。
メリハリができるので、お金への細かい執着も軽減するのではないでしょうか。
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お金はひとつのツールだと捉える
お金はあくまでも、人生の幅を広げるためのツール。生きていくために必要なものではありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。
貯金することを目的とするのではなく、貯金をして一体何をしたいのか、貯金する目的を明確にさせてみてはいかがでしょうか。
生きていくにはお金の柱はもちろん重要ですが、人間関係の柱や仕事を通した社会性の柱など、さまざまな支えが必要なものです。
お金だけに執着せず、こういった支えを増やしていくこともぜひ考えてみてはいかがでしょう。