【目次】
・「庇護欲」の意味や読み方とは?
・「庇護欲」が強い男性の特徴や心理
・「庇護欲」をかきたてる女性の特徴とは?
・「庇護欲」をかきたてられない女性の特徴とは?
・「庇護欲」を高める方法とは?
・最後に
「庇護欲」の意味や読み方とは?
男性が女性を好きになる最大のポイントともいえる「庇護欲」。男性の「庇護欲」をかき立てる女性というのはどういう人なのでしょうか。今回は「庇護欲」について考えてみましょう。

そもそも「庇護欲」とは、どういう意味か知っていますか? そこを理解することから始めましょう。
「庇護欲」の意味と読み方
「庇護欲」とは「ひごよく」と読みます。
か弱い人や困窮している相手などを、自分が守ってあげたいと感じる欲求のことです。「僕が守ってあげなくては!」と思わせる女性というのは、女性から見ると「ちょっと、弱すぎない?」と思うこともありますが、やっぱりモテます。モテの王道ともいえる気がします。
「庇護欲」が強い男性の特徴や心理
ちょっと古臭いセリフのようですが「オレがいないと、アイツ何もできないから」的な女性のことを「庇護欲」をかき立てる女性といいます。一方で、すべての男性が「庇護欲」を持ち合わせているのかというとそうでもありません。「庇護欲」の強いタイプというのがあるのです。その特徴とはどういうものなのでしょうか。
1:女性はか弱いものだと思っている男性
「庇護欲」の強い男性というのは、「男は女を守るもの」という観念の持ち主であることが多いです。なので、女性にはか弱さを求めます。
2:何かを守ることで、自分に満足する男性
ちょっと嫌な言い方ですが、女性の世話を焼くことで、自分に満足している男性も「庇護欲」が強い人が多いです。自分に自信がないのかもしれません。自信がないがゆえに、弱いもの、困っている人を助けることに、自分の存在意義を見出しているのかもしれません
「庇護欲」をかきたてる女性の特徴とは?

先に述べた「庇護欲」が強い男性の特徴のひとつは、その強さはともかくとして、多くの男性が持ち合わせている観念です。もちろん、女性側にも少なからずあるでしょう。実際に守ってもらったり、助けてもらったりするかどうかは別にして、そのような強さと包容力を男性に求めている女性は多いのではないでしょうか。
多くの男性が「庇護欲」を持ち合わせているということは、「庇護欲」を描きたてれば、モテるということになります。では、どんな女性が「庇護欲」をかき立てるのでしょうか。
1:スキが多い
例えば、小さな子どもというものはスキが多い典型です。誰にでもニコニコしたり、ぼんやり空を眺めていたり…。大人はそんな子どもを見て「そんなことしたら危ない…」と目を離せないのです。
大人になっても少女のようにスキが多い人は、男性の「庇護欲」をかき立てます。本人はいつも真面目で全力なのに、不器用で失敗ばかり…、そんな人を男性が見ると「オレが守ってやらなくちゃ!」と意気込んでしまうのです。
2:甘え上手
甘え上手さんは、「庇護欲」をかき立てます。「これ、重くてモテないな…」とシュンとされたり、「これ、難しくてよくわからないんだ…」と困り顔をされたりすると、男性としては放っておくわけにはいきません。「どうしたの?」「オレがやろうか?」と手を差し伸べてしまうのです。
3:童顔
幼さを感じさせる容貌というのは、男性の庇護欲をかき立てます。童顔はもちろん、背が低い、声がかわいいなどの特徴がある人は「庇護欲」をかき立てる傾向があります。
「庇護欲」をかきたてられない女性の特徴とは?

逆に、「庇護欲」をかきたてられない女性というのはどんな人でしょうか。簡単に言えば、「オレが必要とされていない」と男性が感じるような女性はこのタイプだといえますね。
1:自立している
自分でなんでもサクサクとこなしている様子を見ると、「オレって必要ないな」と思われます。
2:男性に厳しい
男性に対して「男なんだから!」と強さや勢いを求めてくる女性に、男性が「庇護欲」をかき立てられることはあまりないでしょう。むしろプレッシャーですね。
3:男っぽい
考えかたが男っぽい女性には、あまり「庇護欲」はかき立てられません。ですが、フランクで話しやすいとは思われるでしょう。女友達としては最高なのに、恋人にはちょっと… と思われるのがこのタイプです。
「庇護欲」を高める方法とは?

女性だって自立するべき、男性に頼って生きていくなんて時代錯誤! と思われた人も多いでしょう。ですが、男性の目を振り向けるためのひとつの手と割り切って「庇護欲」を刺激してみてはどうでしょうか。演技だっていいのです。
1:あえてスキを見せる
いつもしっかりしている人が、突然、うっかりミスをしたりすると、男性は「どうかしたのかな」と心配になると同時に、「あの人にも弱い一面があるんだな」とドキッとします。
「庇護欲」をかき立てるには、こういったギャップを見せるといいでしょう。
2:必死になる
意外かもしれませんが、一心不乱に何かに取り組んでいたり、一生懸命に何かに立ち向かっていたりする様子に、男性は「庇護欲」をかき立てられるようです。「一生懸命すぎて、逆に危なっかしい」。そんなふうに思わせることができれば、OKかもしれませんね。
3:頼る
ストレートに頼られると、男性は「オレがやってあげなくちゃ」と思います。自分でできることでも、あえて頼んでみましょう。これは案外簡単ですね。
4:泣く
女性の涙ほど、男性の心を揺さぶるものはありません。悲しい涙だけではありません、嬉し泣きでも構いません。ちょっとした瞬間に、目の中に光るものを見つけたとき、男性の心はぐらつくのです。
5:上目遣い
女性の上目遣いに、男性は「かわいい」と感じるようです。あざとさを感じさせないように注意しながら、ここぞというときには上目遣いで攻めてみましょう。「かわいい」と感じると、次に「守ってあげなくては」と、庇護欲が湧いてくるのです。
最後に

自立した女性ほど、「庇護欲」をかき立てるなんてバカバカしいと思うかもしれません。ですが、恋のスパイスと考えてみればどうでしょう。いつも真っ向勝負もいいのですが、たまには庇護欲を刺激するなどの駆け引きも織り交ぜてみて。特に「倦怠期かな」というときには、効果を発揮するかもしれません。
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