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人から話しかけられない人の特徴とは
職場やクラスなどで「なんとなくあの人、話しかけづらいよね」「話すと長いからつい避けちゃう」って人、いませんか? あなた自身が「もしかしたら…」と心当たりがある場合も。
高圧的
話しかけづらい人は、「察する」ことや「空気を読む」ことを求める人が多いのが特徴。
例えば、「細かいことをいちいち聞くな」という発言をしたり、はっきり言わずともそのような態度を示してきたり。
それがたとえ無意識のことでも、結果的に周囲はそれを高圧的な態度に感じ、気軽には話しかけづらくなっているのかもしれません。
そっけない
話しかけてもそっけなかったりドライな態度を取ってしまいがちな人は、周囲から「話しかけづらい人」認定されているかもしれません。
そういった人は自立心が強く、何かに依存せずさっぱりとした性格の人が多いと言われています。もしかしたら人と群れるのが苦手で、無意識に周囲の人と適度な距離を保ちたがっているのかもしれません。
薄情、デリカシーがない
例えば人に対して興味関心がなかったり、人の悩みや問題をたいして聞かずあっさり片付けようとしたり。
また、親密な仲ではない人にもプライベートに踏み入るような質問をしたり、相手が嫌がるようなデリカシーのない言葉を言ったり。
こういった人には、「変に話しかけてしまったら何を言われるかわからない」という不安から、なかなか気軽には話しかけづらくなってしまいます。
隙がない
人間は完璧な人よりも、隙のある人の方がどこか安心するもの。
美人すぎる、格好良すぎるなどの容姿が完璧な人、ガードが固すぎる、真面目すぎるなどの隙や遊びがない人。こういった人たちはどうしても近寄り難く敬遠されがちです。
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話しかけられやすくなるためのポイント
それでは、どんなビジュアルや仕草、話し方の人間のことを人は「話しかけやすい」と認識するのでしょうか?
しっかりリアクションをとる
話しかけたときに相手のリアクションが薄いと、「聞いてないのかな」「楽しくないのかな」と心配になるもの。毎回リアクションがないと、どんどん話しかけづらくなってしまいます。
そのため、相手に話しかけられたらしっかりリアクションをすること。
可能ならリアクションをちょっとだけオーバーにしてみて、「へえ~、そうなんだ」ではなく、「ヘぇ~、それっておもしろいね!」と一言添えたり、声を上げて笑ったりと反応を大きくしてみましょう。
あくまでさりげなく行うのがポイントです。
「無意識」のときの表情に気をつける
いつも笑顔でいることが理想ですが、人間、無意識なときはどうしても表情が無になったり怖くなったりしがち。
常に笑っている、というのは無理でも、なるべく長い時間口角をちょっと上げる意識を持つだけでも、ニッコリしている印象になり、周囲も話しかけやすくなるかもしれません。
笑顔が素敵だな、温厚だな、と思うような人と、積極的に付き合ってみるのもいいかもしれません。そういう人たちと一緒に過ごすことで、あなた自身も笑顔が素敵に、温厚になっていき、周囲から話しかけやすい人になっていくのではないでしょうか。
挨拶やお礼、感情を言葉にする
「おはよう」や「ありがとう」、「ごめんね」など、ちょっとした言葉や感情。
これらを省略してしまうと、無愛想に見えるだけでなく「何を考えているかわからない人」になってしまいます。
挨拶やお礼、感情を自分から素直に言葉にすることで、相手もあなたに対し同じように接してくれるようになるはずです。