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2020.08.18

「真摯に向き合う」の意味とは? 正しい使い方の例、類語・言い換え表現も紹介

「真摯に向き合う(しんしにむきあう)」とは「相手の立場になって真面目に話を聞くこと」、また「真面目に取り組むこと」を意味します。目上の人に自分の誠意や意欲を示すときに使う言葉で、ビジネスでもよく用いられます。本記事では、正しい意味や使い方を解説していきます。

【目次】
「真摯に向き合う」の意味や読み方とは?
「真摯に向き合う」の使い方は? 具体的な例文でチェック
「真摯に向き合う」と同じ意味の表現や類語にはどのようなものがある?
「真摯に向き合う」の英語表現とは?
最後に

「真摯に向き合う」の意味や読み方とは?

(c)Shutterstock.com

「真摯に向き合う(しんしにむきあう)」とは「相手の立場になって真面目に話を聞くこと」、また「真面目に取り組むこと」を意味する言葉です。ビジネスシーンではよく使われる表現ですから、みなさんも一度は耳にしたことがあるでしょう。

「真摯に向き合う」は、目上の人に自分の誠意や意欲を示すことができる便利な言葉です。これを期に、ぜひ、覚えておきましょう。

◆「真摯」の意味をしっかり理解

「真摯」とは、そもそも「真面目でひたむきなこと」、「物事を一心に行う様子」を表す言葉です。「真摯」の「真」という字には、「嘘・偽りがないこと」や「本物」、「まこと」という意味があります。これは、みなさんご存知でしょう。

「真摯」の「摯」という字には、「掴む」や「握る」という意味の他に「手厚い」、「まじめ」などの意味が含まれています。この2つの漢字が組み合わさった「真摯」は、「真面目で熱心なこと」、また、その態度や姿勢を表す言葉なのです。

かしこまった表現ですから、あまり日常会話で使われることはありません。主にビジネスシーンでの謝罪や決意表明、他人の行動を言い表す際に使われることが多いです。

◆「真摯に向き合う」をビジネス等で使う時の注意点

さて、ご紹介したように「真摯」という言葉はビジネスシーンで大変重宝されます。公の場や会議など、大事な場面での失敗は許されませんよね。そのため、使うときの注意点を把握しておくことはとても重要です。使う前に事前に確認しておきましょう。

「真摯に向き合う」という表現を使う際は、必ずプラスアルファの一文を付け加えること。例えば、「今回のご指摘していただいた問題に真摯に向き合い、全力で改善に努めてまいります」や「決して初心を忘れることなく、自らの役割と真摯に向き合い職務にあたる所存です」など、「具体的にどのように真摯に向き合う」のかを伝えましょう。

「真摯に向き合います」だけでは、ただ「まじめにやります」と言っているだけに聞こえてしまいます。それでは、あなたの誠意や熱意は伝わらないでしょう。むしろ「やる気が感じられない」などというように、悪い印象を与えかねません。よく使われる表現だからこそ、注意しなくてはならない点ですね。

「真摯に向き合う」の使い方は? 具体的な例文でチェック

(c)Shutterstock.com

続いて「真摯に向き合う」の正しい使い方を例文とともにご紹介しましょう。どの例文もビジネスシーンで使える表現ですから、覚えておくといいですね。

1:「問題に真摯に向き合い、再発防止に尽力してまいります」

もしかすると謝罪会見などで一度は聞いたことのある一文かもしれませんね。「真摯に向き合う」という表現は、顧客や上司など、ビジネスシーンで関わる人たちに自分の意欲を示すことができます。とはいえ、このような例文を使うことのないよう、初心に戻って何事も真面目に取り組みましょう。

2:「顧客の声に真摯に向き合うことで、会社を成長に向かわせましょう」

不利な状況下でも真面目に問題に着目し、努力していく前向きな姿勢が伝わります。一緒に頑張りたい! と思わせてくれる一文ですね。周りの人たちの協力がなくては、解決できるものも解決できません。関係者に事態打開への強い意欲を伝える際には、ぜひ、参考にしてください。

3:「彼が仕事に真摯に向き合う姿勢には、実に好感が持てる」

上記の2つの例文とは異なる使い方です。他人の真面目で熱心な行動を言い表しています。あなたの周りにも真面目に仕事に打ち込む人はいませんか? そのような人は周りからの信頼も厚く、どんな仕事も任されます。あなたも入社した当時を思い出し、仕事に真摯に向き合う姿勢を忘れないようにしましょう。

「真摯に向き合う」と同じ意味の表現や類語にはどのようなものがある?

(c)Shutterstock.com

「真摯に向き合う」と同じ意味を持つ表現をいくつかご紹介します。「真摯に向き合う」は、なかなか日常会話では使うことのない表現ですから、どのような言葉で言い換えができるのか知っておくといいですね。

1:「真面目に取り組む」

「真面目」とは「真剣なこと」や「誠実なこと」を表す言葉です。「真摯」と「真面目」は非常に似ていますが、意味が微妙に異なるため使い方に気をつけましょう。「真面目」は単に行動の性質を表すのに対し、「真摯」はある程度大きな目標、結果に向かう意欲や態度を指します。

2:「本気で向き合う」

「本気」は「冗談や遊びでない、本当の気持ち」や「真剣な気持ち」を意味します。「真摯」はビジネスシーンでの重要な局面で使われる表現ですが、「本気」は日常会話で使われることが多いでしょう。目上や顧客相手など、フォーマルな言葉遣いが求められる場面では使わないのが無難と言えます。

3:「懸命に取り組む」

「懸命」とは「力の限り頑張ること」、「全力を尽くすこと」。「真摯」と同様、課題や目的、問題などに対して努力することを指す言葉です。「真摯」と違い、ビジネス以外にも日常会話でも使うことができます。

「真摯に向き合う」の英語表現とは?

(c)Shutterstock.com

「真摯に向き合う」の英語表現をご紹介。ビジネス英会話の勉強をしている方は要チェックです。

1:「We come face to face with the customer’s opinion and sincerely(私たちは、お客様の意見と真摯に向き合います)」

少し難しい表現ではありますが、「真摯に向かい合う」を完全に英語で表している表現と言えるでしょう。「come face to face with」は「向き合う」という意味で、「sincerely」とは「正直、裏表のないこと」を表す英単語です。心からの誠意を伝えるにはピッタリでしょう。

2:「I promise take customer’s voice very seriously(お客様の声に真摯に向き合うことを約束します)」

上記の例文よりも少しカジュアルな言い回しですが、真面目に向き合う姿勢をしっかり伝えることのできる表現です。「take〜seriously」で真摯に受け止めるという意味になります。ビジネスシーンだけでなく、日常会話でも使うことができますよ。ぜひ、覚えておきましょう。

最後に

いかがでしたか、「真摯に向き合う」の意味や正しい使い方は伝わったでしょうか。また類語や英語表現もご紹介しました。日常会話では、なかなか使うことのない表現ですが社会人として知っておくべき言葉の1つです。

毎日、同じことの繰り返しをしていると「真面目さ」や「誠実さ」など、大切なことを忘れてしまいがち。しかし、今一度、自分の仕事への姿勢や意欲を見つめ直してみませんか。きっと、周囲もあなたの姿を見て仕事に真摯に向き合う姿勢を思い出してくれるでしょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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