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LIFESTYLE

2020.08.13

お月見は何する日? 由来やお供え物の意味・2020年はいつなのかもご紹介

お月見というと、いつもより月がきれいに見える「十五夜」を思い浮かべるでしょう。一年中見ることのできるお月様ですが、お月見は特に十五夜の日に行われます。本記事では、お月見の由来や2020年はいつなのか、またお月にまつわる文化や風習について解説していきます。

【目次】
お月見の意味や由来・2020年はいつなのかも知ろう
お月見は何する日? お供え物の意味や飾り方も知ろう
最後に

お月見の意味や由来・2020年はいつなのかも知ろう

(c)Shutterstock.com

お月見というと、「うさぎうさぎ なに見てはねる 十五夜お月さま 見てはねる」という『うさぎ』の歌を思い出す方も多いのではないでしょうか? お月見は、この歌でも出てくる、十五夜お月さまの日に行われます。この記事では、お月見の由来から何をして過ごす日なのかまでを解説していきますよ。

◆お月見の由来

一年中見ることのできるお月様ですが、お月見は特に十五夜の日に行われます。ではなぜ、十五夜の日にお月見が行われるようになったのか、由来について探っていきましょう。

古来から、日本で月は神聖視されてきました。古くはなんと、縄文時代から月を愛でていたそうですよ。お月見の概念が中国から伝わってきたのは、貞観年間(859~877年)。平安時代の貴族の間で、瞬く間に流行しました。

当時のお月見は、お酒を楽しみながら、船の上で詩歌や管弦に親しむ風流なもの。今と異なる点は、貴族たちは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でていたことが挙げられます。

その後、お月見が広く庶民の間で広がったのは江戸時代。十五夜のころは、稲の収穫が始まる時期でもあります。このことから、十五夜は秋の収穫を喜び感謝する日とされてきました。それが今でも続いているんですね。

◆お月見に適した2020年の十五夜は10月1日

(c)Shutterstock.com

2020年、今年の十五夜は、10月1日(木)です。十五夜=満月だと思われがちですが、必ずしも満月ではないんですよ。ちなみに、2020年の十五夜も満月ではありません。満月は、1日違いの10月2日(金)になります。

満月かどうかは、月と太陽の位置関係によって決まります。そのため、満月の瞬間が日本から見て満月でない場合があるため、十五夜の日が満月ではないという現象が起こるのです。

満月でないとはいえ、1年で一番美しい月が観られる日であることに変わりはありませんよ。

◆中秋の名月・栗名月・豆名月とは

月には異名がいくつもあります。中でも代表的な「中秋の名月」、「栗名月」、「豆名月」、それぞれについてご紹介していきましょう。

「中秋の名月」:旧暦の秋は7月から9月のことを指します。したがって、7月と9月の中間にある8月は「中秋」と呼ばれていました。

ですから、旧暦8月15日に出る月のことを「中秋の名月」と呼ぶようになったのです。「中秋の名月」は、十五夜と同じ月のことを指していますよ。

(c)Shutterstock.com

「栗名月」「豆名月」:旧暦9月13日に出る月のこと。季節の風物詩として、栗や枝豆を供えてお月見をすることから、この名で呼ばれています。

また、十三夜とも呼ばれていますよ。「片月見はするものではない」と言い伝えられていることから、十五夜のお月見をする方は、十三夜のお月見もあわせて楽しむことをおすすめします。2020年の十三夜は10月29日(木)です。

◆お月見と餅つきうさぎの関係

(c)Shutterstock.com

月でうさぎが餅つきをしているという話を、子どもの頃に聞いたことがある人は多いかと思います。しかし、その由来までは知らないという方も多いのではないでしょうか? 月うさぎの由来には諸説ありますが、ここでは最もポピュラーな仏教説話を基にしたお話をご紹介しましょう。

「昔、あるところにうさぎときつねとさるがいました。ある日、3匹は食べ物を乞う老人と出会います。3匹は老人のために食べ物を集めることにしました。

さるときつねは食べ物をとってきましたが、うさぎは努力の甲斐なく何も持ってくることができませんでした。そこでうさぎは、『私を食べてください』といって火中に飛び込んだのです。

この老人の正体は、帝釈天(たいしゃくてん)という神様でした。帝釈天は、そんなうさぎを哀れみ、月の中に甦らせて、皆の手本にしたそうです。」

(c)Shutterstock.com

月うさぎの由来はわかりましたが、どうして餅つきをしているのでしょう?

「うさぎが老人のために餅つきをしている」、「満月を表す望月(もちづき)が転じて餅つきになった」など、こちらも諸説あります。諸説ある中でも、「十五夜が秋の収穫を祝う日であることから、たくさんのお米がとれた感謝を表した姿だ」という説が一般に定着していますよ。

お月見は何する日? お供え物の意味や飾り方も知ろう

(c)Shutterstock.com

お月見の日に準備するお供え物をご紹介します。準備を整えて、本格的な十五夜の日を過ごしてみませんか?

1:ススキを飾る

十五夜というと、ススキを連想する方も多いかもしれませんね。ススキは、月の神さまをお招きする依り代(よりしろ)としてお供えをします。本来は稲穂でしたが、次第に形が似ているススキが使われるようになりました。ススキは切り口が鋭いことから、災いや邪気を遠ざける効果があると言われています。

ススキの飾り方に、決まりはありません。ですが、日本では奇数が吉兆と言われているので、飾る際は1本、3本もしくは5本くらいにするとちょうどいいのではないでしょうか。

また、ススキを生ける花瓶は、口が細いものが安定するでしょう。ススキは秋の七草でもあるので、他の秋の七草(萩、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗)と合わせて生けるのもいいですね。

2:月見団子を食べる

(c)Shutterstock.com

お月見といえば、やっぱり月見団子! 月見団子は中国のお菓子、月餅を真似して作られたそうです。丸い形は満月を連想し、縁起がいいと言われています。

3:お供え物をする

十五夜は、別名「芋名月」とも言います。里芋を掘り、水炊きのまま月前に供え、収穫を祝ったことが由来です。他にもさつまいもなど旬の野菜や果物をお供えして、収穫に感謝をします。特にぶどうのようなつる植物を供えると、月との繋がりが強くなると言われていますよ。

最後に

(c)Shutterstock.com

お月見は何をする日か、伝わったでしょうか? お月見をする、十五夜の日は1年で最も月が美しい日だと言われています。

現代の忙しい日々の中で、お月見のための準備を整えて、ゆったりと月を愛でることは、とても贅沢なことかもしれませんね。だからこそ、昔の風習に倣ってお月見をやる意義があるのかもしれませんよ。今年のお月見は特別な夜を過ごしてみてくださいね。

TOP写真/(c)Shutterstock.com


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