【目次】
・働く女性の足裏悩み【500人にアンケート】
・足の裏が痛くてつってしまうときは靴を見直そう
・最後に歩くと痛見がちな部位を確認
働く女性の足裏悩み【500人にアンケート】
足裏のケアをしていますか?
ニチバン(株)が、働く女性500人を調査しました。
6割以上が、日ごろ足裏のケアはしていないとの回答。
自信のなさからか、同性の友達でも足裏を見られることに「抵抗がある」と回答した割合は、55%でした。
「コンクリートフット」って?
足裏に自信がない理由や気になっていることとしては、「ヒフの硬さや厚さ」という回答が約8割! つまり、多くの女性が「コンクリートフット」で悩んでいるという結果でした。
【働く女性の足裏事情】半数以上が友人に足の裏は見せたくないっ! 自信が無い理由は…!?
足の裏が痛くてつってしまうときは靴を見直そう
靴が合わない可能性
「クセ足」の悩みで多いのが、足の裏が痛くてよくつってしまうということ。
■もしかしたら、オーバーサイズの靴を選んでいるのかも?
1. ヒールタイプは、靴に指が当たるのを気にするあまり大きめサイズを選び、靴の中で足の指がソールをつかみあげている場合が。まずはサイズを見直し、沈み込みすぎないクッション入りで足をならしましょう。
2. フラットタイプは、小指が当たるのを気にして、オーバーサイズを選んでいるかもしれません。指の付け根の幅を調整できるストラップタイプや、スウェードなど足なじみのいいやわらかい素材のものを選べば、サイズを上げなくても多少ゆったり履くことができます。
3. サイズ選びさえ見直せば、ショートブーツタイプはそこまで苦労しないはずです。ただ、これも大きめサイズを選ぶ傾向があるので、足に寄り添う細身&甲が少し見えるデザインのブーティがおすすめ。
※注意※
サイドゴアショートブーツは避けましょう! 伸縮性のあるゴアが足首にゆるみを感じさせ、足に力が入ってしまいます。
クセ足のための靴ジャーナル|教えてシューフィッターさん、悩み別ヒール・フラット・ショートブーツの選び方
自分の足に合わせて靴をつくってもらいました
レビューしてくれたのは… MKシンディケイツ代表:黒島美紀子さん
(消費家・商業マーケティングコンサルタント)
打ち合わせ→移動→打ち合わせ→移動。1日の平均歩数が1万歩を軽く超え、足に相当くる毎日を過ごしています。靴が合わないと頭まで痛くなる…。素敵で、疲れない靴がほしい…。働くなでしこにとって“盤石な足元”は一番の願いなのだと思い、探してきました! “私だけの一足”を。
おじゃましたのは、豊島区にある「リュウスケカワムラ」。
まず、しっかり足の形を測定します。
左足が右足よりも0.5cm大きいことが判明! だから靴選びが大変だったのか…(泣)
「チャーチみたいなレースアップが欲しい」と希望を伝えると、大きな台帳から革を選ばせてくれました。
私だけの靴がどんどん決まっていきます。
仮縫い→試着→本縫い→完成!
お店からの連絡で訪問。履いてみました。
今までの靴と何が違うか? って、足の裏とソールがピッタリ寄り添っていること。そして、かかともずっと動きについてきてくれます。
「足を置いている&靴がついてくる」感が一切ない!
これで私の行動範囲がもっともっと広がる。靴が自分の足になじむだけで、こんなに気持ちも希望も広がるんだ。
今回のセミオーダーくらいだったら、ブランド品よりもずっとお安い。「自分のため」を考えたら、こっちの投資の方がダンゼンお得なのでは? と。
つぎはこんなパンプスが欲しいな。
この感動のシンデレラ体験、皆さんもぜひ!
最後に歩くと痛見がちな部位を確認
うおの目やたこの可能性
ニチバン(株)が、働く女性500人を調査したアンケートにて。
冒頭でご紹介した「コンクリートフット」に悩む女性の半数以上が、痛みだけでなく“うおの目“や“たこ”のどちらかを経験したことがあるとのこと。
親指の付け根・足裏の真ん中・小指の付け根・小指の外側・かかと。うおの目やたこができた部位は、いずれも歩く際に圧迫しやすい部位が挙がりました。
【働く女性の足裏事情】半数以上が友人に足の裏は見せたくないっ! 自信が無い理由は…!?
うおの目ができやすい足の形
指の間にうおの目ができやすいのは「スクエア型」の足。すべての指がだいたい同じくらいの長さで、日本人の1割にも満たない足型。靴を履くと均一に圧迫されるため、指の間にうおの目ができやすくなるのです。