いくら見た目がタイプでも、足に合わなければ無用の長物、それが靴。でもあきらめないで! 甲高でも幅広でも、かかとが小さくても…今っぽ靴は履けるんです!
あなたの足はどのタイプ?
【幅広】親指から小指までの幅が広い足。日本人の足は幅が広い傾向にある。一般的にブーティは幅が細いつくりが多く幅広さんには合わないことも。
【幅狭】最近の若い女性に多い、横幅が狭いタイプ。バレエシューズなど、甲を覆う面積が小さいフラットシューズは脱げやすい傾向あり。かかとも同じく小さめ。
【甲高】土踏まずが極端に上がりすぎて甲が高い足で、欧米人に多い。ヒール靴で長時間立っていると、足の底の筋肉バランスがくずれ甲高足になりやすい。
【甲低】甲と靴の間に浮きがあるタイプ。ヒールパンプスは前滑りする、浅い履き口の靴を履くと痛くなるという人は、甲が低い可能性大。
【外反母趾】親指が小指側に曲がり、親指の骨が変形している足。ヒール靴を頻繁に履く女性は外反母趾になりやすい。頭痛などを引き起こす原因となる場合も。
【スクエア型】すべての指がだいたい同じくらいの長さで、日本人の1割にも満たないタイプ。靴を履くと均一に圧迫されるため、指の間に魚の目ができやすい。
【エジプト型】5本中、親指がいちばん長いエジプト型。日本人の約7割以上がこのタイプで、親指が人さし指側に曲がるので外反母趾になりやすいのも特徴。
【ギリシャ型】
親指よりも人さし指が長いタイプで、日本人の2割程度。きつい靴を履くと、人さし指が曲がったまま硬直してしまうことも。たこができやすい。
(「ヒール7強ブランド発表」に続く)
2016年Oggi11月号「あなたの足悩みにこたえる一足が必ず見つかる! クセ足のための靴JOURNAL」より。
【本誌掲載時スタッフ 構成/小林 文】
初出:しごとなでしこ
Oggi11月号
アラウンド30歳からの働く女性に向けて、シンプルでセンスのよい、ベーシックなファッションを提案する月刊誌。トレンドを追いかけるのではなく、「着る人が素敵に見える」「本人も周りも心地よい」スタイルを追求している「Oggi」の試し読みと購入ができます。