夜にヨーグルトを食べると、ダイエットに効果的♡
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌がたっぷり入った「ヨーグルト」は、便秘解消や肌荒れ改善など健康効果が期待できます。さらに、ヨーグルトを夜に食べることによってダイエット効果にも繋がるそう!
◆夜にヨーグルトを食べると太りにくい体質作りに役立つ
人間の体は、1日の中で朝は排泄、昼は食べたものを消化し栄養の補給、夜間は吸収というリズムがあります。こうした体のリズムには、腸内の働きが最も活発になる「腸のゴールデンタイム」があり、22時~翌2時がその時間帯だと言われています。
この時間に合わせて、腸内環境を整えてくれる善玉菌の入ったヨーグルトを食べることで、腸のゴールデンタイムをさらに後押しすることができるというのが、夜ヨーグルトダイエットのメソッド。
夕食の時間帯にヨーグルトを食べることで、夜間に善玉菌が働いて腸内が活性化し、腸内環境を整え老廃物の排泄や有害物質を減らすなど、太りにくい体質作りに役立つとされています。
◆夕食後にヨーグルトを食べる
ヨーグルトを食べるタイミングは、基本的には夕食後。なるべく就寝の3時間前には食べ終えるようにします。寝る直前や22時以降は太りやすいため、できれば21時までには食べ終わるようにするのがおすすめ。量は120g前後が目安です。
種類により多少カロリーは異なりますが、無糖のプレーンタイプ120gなら、75kcal~80kcal程度。脂肪分の高いリッチなタイプや加糖のものは避け、できれば無脂肪や低脂肪のものがベスト。甘味を付けたい場合は、はちみつを少量加えても◎。
夕食後に単体で食べるのではなく、料理に使ってもOK。乳酸菌は熱に弱いため、なるべく加熱をせずに。
また、ヨーグルトは、なるべく無脂肪や低脂肪のもので、糖分が添加されていないもの、乳酸菌の種類が書いてあるものを選びます。市販のヨーグルトのパッケージには、使われている乳酸菌の種類が明記されていることがほとんど。どの乳酸菌で効果が感じられるかは人によって異なるため、一つの種類を2週間ほど続けて、自分に合ったものを探してみましょう。
◆夜ヨーグルトのダイエットの注意点
✔︎ダイエットのためにと、食事を取らずヨーグルトだけを食事替わりにすることは避けましょう。栄養が偏り健康を損なってしまう可能性がありますし、必用な栄養が足りなくなり美しくやせることはできません。
✔︎ヨーグルトの量が多かったり寝る直前や遅い時間に食べたりすると、体重増加に繋がってしまいます。遅くても21時まで、眠る3時間前には食べ終えましょう。
✔︎どんなダイエットにも共通しますが、ダイエットに効くとされるその一つに頼るのではなく、食事内容やバランスを整えることが最も大切です。極端な食べ方をして一時的に体重が減ったとしても、栄養不足やバランスが悪いと結果的にダイエットはうまくいかず、太りやすい体質になってしまいます。
これからの寒い時期は、冷たいヨーグルトではお腹が冷えてしまうため、「ホットヨーグルト」にするのもアリ。加熱時間の目安は、ヨーグルト100gに対し水大さじ1加えて混ぜ、レンジ45秒。指で触ってみて温かさを感じる程度になるまで温めましょう。
ダイエットを意識してヨーグルトを食べるなら「夜」に! 栄養のある食事を食べた後のデザートするのが良さそうですね。
情報提供/microdiet.net
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