【目次】
・【ベースメイク】ナチュラル肌の土台づくり
・【アイメイク】自然な陰影感でやさしげEYE
・【アイブロウ】きちんと&ヘルシーな眉メイク
・【チーク】マスク顔だからこそ必要!
・【リップ】肌浮きしない血色カラー
・最後に
【ベースメイク】ナチュラル肌の土台づくり
厚塗り感だけは避けたい大人のベースメイク。マスク崩れを避けて、うるおいも美しさもキープする土台づくりはメイクの基本です。透明感のあるツヤ肌を目指して丁寧に仕込みましょう。
■1日崩れない! ナチュラルツヤ肌の作り方
\How to/

▲下地を両手に広げ、顔の内側から外側にむけてスキンケア感覚でなじませます。顔だけ白浮きしないよう首筋まで伸ばすとGOOD!

▲リキッドファンデーションを手の甲に出したら指にとり、顔の内側はしっかり、輪郭は薄めになるようにのばします。

▲目元や口元にも薄くなじませたら、手持ちのスポンジを使って全体を軽くおさえながら密着させます。シミやくまなどはファンデーションを厚塗りするのではなく、このあと目立つ場所に少量重ねてカバーして。

▲最後はフェイスパウダーをパフに薄くとり、よく動く目元やテカリやすい鼻に軽く塗布。頬や額の中心にはのせないのが正解。
\完成!/

夕方まで乾かないメリハリのある立体顔に。
メリハリ塗りで立体ツヤ肌【リキッドファンデ】正しく塗ってる?
【アイメイク】ナチュラルな陰影感でやさしげEYE
大人のマスク顔にはキツすぎる、くっきり目ヂカラメイク。決して手抜きには見えない、ナチュラルなきれいめアイメイクのやり方を紹介します。目を開いても閉じても美しく、品のいいまなざしを目指して。
【1】のぺっとさせず盛りすぎない目元に

目元が強調されるマスク時は、優しげなアイメイクが理想。
\使ったコスメは…/

▲ポール&ジョー|アイカラー デュオ 06
\How To/

▲アイホールに[A]をなじませ、キワに[B]を引きます。

▲下まぶたの内側に[A]を。外側に[B]を細く入れます。

▲まつ毛のすき間を埋めるようにして、ブラウンアイライナーを引きます。

▲ブラウンのマスカラを、上下のまつげにスーッとのせて完成!

肌にベタッとのらないシアーなシャドウがポイント。
【2】きちんと感のあるすっぴん風アイメイク

清潔感・きちんと感はしっかりキープ。自分らしさを活かしつつ、頑張りすぎないナチュラルな印象に。
\使ったコスメは…/

▲ルナソル|アイ カラーレーション 07
\How To/

▲パレット右上のピンクベージュを、太チップでアイホールに淡くなじませます。

▲パレット左下のソフトオレンジをアイホール下半分に太チップで重ね、下まぶたは細チップで引きます。

▲パレット右下のダークブラウンで、目のキワをなぞるように細チップで引きます。

▲まつ毛のすき間を埋めるようにして、ブラウンのリキッドでラインを入れます。

▲黒マスカラを上下まつ毛にさらりとのせて、完成!
【3】甘顔さんはデカ目にしない方が美人に

フェミニン顔でも甘くなりすぎない、引き算アイメイク。
\How To/

▲淡ブラウンのシャドウをアイホールになじませます。しっとり密着するクリームタイプのアイバームが、ナチュラル仕上げにおすすめ。

▲ビューラーを使わず、マスカラをさらっとひと塗りして完成! 目元を強調させないのがポイントです。
【アイブロウ】きちんと&ヘルシーな眉メイク
「やさしげなまなざし」のアイメイクは眉の仕上がりも影響します。強く見えずきちんとした印象のアイブロウテクを習得しましょう。トレンドカラーを取り入れるのもおすすめ。
【1】“強さ”を出さないナチュラル眉

親近感を与えるリラクシーなニュアンス。おだやかな目もとでやさしげな印象に。
\使ったコスメは…/

▲ヒンス|シグネチャーブロウペンシル P004
\How To/
1. 眉コームで毛流れを整えます。
2. 眉毛の足りない個所をアイブロウペンシルで描き足します。
【2】きれいめ眉のポイントは毛流れ

眉を描いたら、眉マスカラで毛並みを整えます。
\使ったコスメは…/

▲デジャヴュ|アイブロウカラー アッシュブラウン
\How To/
眉頭から眉尻に向かってブラシでとかします。明るめカラーを選んで、表情にやわらかさと抜け感をプラスして。
【3】トレンド感をプラスする眉メイク

眉にパープルやローズなどのニュアンスカラーをプラス。いつものメイクがこなれた印象に。
\使ったコスメは…/

▲ジルスチュアート|ニュアンスブロウパレット 04

▲KANEBO|カネボウ アイブロウシェイドペンシル EP1
\How To/

▲パレット右2色を混ぜてブラシにとり、眉の下側を少しずつ描き足して太さを出します。

▲アイブロウパウダーを足しながら、毛が足りない部分や薄い部分を、濃くならない程度に埋めます。

▲眉頭は下から上に毛を起こすようにして、軽く色を足します。仕上げに毛がない部分をペンシルで描き足して完成!
《ノーズシャドウ》

▲パレット左の淡色を大きめのブラシにとり、眉頭~目頭のくぼみにサッと入れます。立体感のある目もと印象に。
【チーク】マスク顔だからこそ必要!
「ナチュラルなメイク」こそ血色感は必須! チークは地味に見えがちなマスク顔を華やかにブラッシュアップします。塗る位置やつける量に注意しましょう。
【1】大人チークの正しい入れ方

“頬の内側からふんわり”が大人チークの鉄則です。
\使ったコスメは…/

▲ADDICTION|ザ ブラッシュ マット 006M
\How To/

▲チークをサッと撫でるようにブラシでとり、手の甲に軽く置きます。このワンアクションが、濃くつけすぎないポイント。

▲黒目の下あたりから頬の丸みを包み込むようにチークをのせます。頬骨にのせると濃く見えるので気をつけて!

▲ブラシを横へスッと抜くようにして完成! チークの境目がつかず、自然になじみます。
【2】マスク顔華やぐチークメイク

マスク越しにほんのり血色感があるだけで表情がぐっと華やぎ、キュッとした顔印象に。
\使ったコスメは…/

▲SUQQU|メルティング パウダー ブラッシュ 04
\How To/

▲横に広げすぎず狭めにのせます。ほのかな発色でも血色感UP&小顔見せ効果を演出。
【リップ】肌浮きしない血色カラー
清潔感を印象づける透明美肌。ナチュラルなのに血色感のある“なじみリップ”が狙い目です。メイクも肌映えも叶えて褒められメイクに。
【1】肌の透明感が引き上がるリップカラー

にごりのないクリアな発色で、透明感のある肌印象を演出するベージュ系のリップ。
\使ったコスメは…/

▲RMK|ザ リップカラー 03(写真・中)
唇の上でとろけてうるおいながら、肌色にも唇にもなじむ使用感です。
【2】ナチュラルさが好バランスなリップカラー

メイクの力加減をほどよく緩ませ、マスクをはずした時のアンバランスな状態を防げるピンクベージュリップ。
\使ったコスメは…/

▲SUQQU|シアー マット リップスティック 01
やわらかなマット感&ほのかな透け感のリップスティック。軽やかになじむ、今の時代にマッチしたつけ心地です。
最後に
きれい色のコーデにも好バランスなナチュラルメイク。ほのかな抜け感とさりげないヘルシーさで、力みのない大人のメイクを叶えます。ナチュラルメイクは土台づくりからスタート。ライトに見せる丁寧な仕込み&メイクアップが、品のいい印象をキープします。



