心が伝わる賢い座り方を知ろう!
心理学では、座る位置が相手の気持ちに大きな影響を与えるといわれています。そこで、メディアでも活躍中の女性専門の疲労外来ドクター・工藤 孝文先生に、心が伝わる座り方について教えていただきました。
「たとえば診察室で私は必ず患者さんの右側に座ります。これは左側に座ると、患者さんの心臓の近くに座ることになり、患者さんに不安を感じさせてしまうため。
デートでは、正面よりカウンターの横並び席、あるいは打ち解けやすくなるテーブル横の斜め45度で、女性が男性の左側に座るのがベストです。
逆に真正面は敵対心を生みやすいので、会議などでは正面に味方の人を座らせると良いでしょう」
謝る時間帯は、午後2時がベスト!
「”時間帯”も、人の心理に大きな影響を与えています。
たとえば、午前11時〜正午前は空腹でイライラする時間帯。上司などに謝罪する際はこの時間帯を避け、昼食後の2時頃を狙いましょう! 食後は副交感神経が優位になっていて、険悪なムードを回避できる可能性大!
夫婦の話し合いなども、午前中はケンカになりやすいので避けるのが賢明。
交渉事は夕方に伝えると成功率がアップ。夕方になると疲労が高まって判断力が鈍くなるため、説得しやすくなるといわれています」
現在発売中の書籍『疲れない大百科 – 女性専門の疲労外来ドクターが教える -』では、この他にも、疲れが消えて心も体も軽くなる習慣について紹介されています。あわせてチェックしてみてくださいね!
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『疲れない大百科 - 女性専門の疲労外来ドクターが教える -』(工藤 孝文著:ワニブックス)
その疲労感、じつは脳の勘違い…!?「すぐ疲れる人」180度変える!
『名医のTHE太鼓判!』『あさイチ』など出演で大人気の疲労外来ドクターが教える、ダルさが吹っとぶ栄養行動学。
セロトニンを増やして“脱・疲労体質”になれる眠り方、食べ方、働き方を厳選。
イラストは、Twitterで人気のオリジナルキャラ「ひとがたくん」が話題の徳田有希さんが担当。
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