仕事や遊びで日々忙しいOggi世代。疲れをとるためにも、睡眠はきちんととりたい…けれど、なかなか寝つけなくて困った経験、ありませんか?
そんな人たちのために、今回は「すぐに眠れるとっておきのワザ」を大調査。Oggi読者が実践している「快眠テク」をご紹介します!
すぐに眠れるとっておきのワザ
イイ匂いに癒される♪ 「香り」の力を借りて心地よい眠りへ…
●アロマオイルをしみ込ませたコットンを枕元に置く。癒し効果の高いラベンダーやオレンジスイートを愛用。(高知県 29歳 経営者)
●お風呂上がり、全身にお気に入りブランドのボディパウダーをつける。ベタベタが苦手なので、サラッと仕上がるものが好きです。(茨城県 29歳 フリーランス)
●ファブリック用のアロマミストを寝具にスプレーする。その日の気分に合わせて香りを変えると、より心地よく眠りにつける気がします。(神奈川県 33歳 介護職)
●寝る前によい匂いのキューティクルオイルを塗り、指先の保湿&マッサージをする。ほのかな香りとともに、気持ちよく眠れます♥(岩手県 26歳 営業)
●枕を天日干しして、さらに枕カバーにミントのアロマオイルを数滴落とす。これで安眠効果ばっちりです!(大阪府 29歳 主婦)
●パジャマにお気に入りの香水をひと吹きすると、布団に入ったときふんわり香ってちょうどイイ。リラックスできるウッド系の香りが定番。(京都府 28歳 講師)
これでリラックスしてぐっすり眠れる♥「寝る前の習慣」
●昼間、沢山歩く。毎日1万歩を目標にしています。外回りが多い日はよく眠れる!(千葉県 29歳 営業)
●彼氏と電話♥ おやすみの声を聞くと安心して眠れます。(愛媛県 33歳 営業)
●寝る直前に、結んでいた髪をほどく。解放感が心地よくてス~ッと眠れる!(東京都 28歳 販売)
●テレビ、ケータイ、PCから離れる。特にケータイはベッドの中でもいじってしまいがちだけれど、就寝の1時間前には電源をオフ!(岐阜県 34歳 公務員)
●イヤホンで音楽を聴く。ささやき程度のごく小さな音量にすると、眠気に襲われて気がつくと朝…(笑)。(福井県 27歳 介護福祉士)
●寝る前の読書タイム。文字を目で追っていると頭がクールダウンしてきて眠気が…。小説や漫画など、気分で読むものを変えています。(北海道 36歳 研究)
●海外のホームコメディドラマを見る。英語なので聞き取れない部分もあるけれど、かえって集中しすぎずリラックスできます。最近は有料動画サービスでいろいろ見られるので便利!(千葉県 28歳 Webプロデューサー)
●YouTubeでASMR動画を流す。お気に入りはシャンプー、耳掃除、ヘッドスパ、ハンドマッサージなど…。部屋の照明を暗くし、イヤホンで聞いていると気持ちよくてウトウトしてきます。(栃木県 27歳 家事手伝い)
●部屋の照明、エアコン、テレビのオフタイマーをつけ、ベッドに横たわってひたすら深呼吸。そのうち自然と眠っていて、30分以内にはすべての電源が切れる…という流れ。(東京都 31歳 経理事務)
●天体観測が好きなので家庭用プラネタリウムをつけ、寝ころびながら満天の星空をながめる。気持ちが落ち着き、スムーズに眠りにつけます。(奈良県 29歳 会計士)
ヨガやストレッチなど「軽い運動」で寝つきをよくする!
●逆立ちをする! 血行がよくなるし、適度に疲れてぐっすり眠れる。(北海道 28歳 派遣社員)
●横になったままヨガができるアプリを使う。いつも途中で寝てしまい、最後までできたためしがない…(笑)。(東京都 26歳 営業)
●寝る前に、ダンスエクササイズのDVDを見て軽めの運動をする。あまり激しくやると逆に眠れなくなるので、5分程度にとどめています。(和歌山県 28歳 公務員)
●テレビ番組で見て実践しているのが、あおむけで両手両足を真上に向かってバタバタさせて一気に力を抜く…というストレッチ。1回で眠れない場合は、数回くり返します。(兵庫県 32歳 主婦)
●ふくらはぎ~太ももにかけてストレッチ&マッサージ。これを10分やると、よく眠れるし翌日体がすっきり。肩こり、むくみにも効果アリです。(埼玉県 29歳 設計)
●ヨガの『シャバアーサナ』というポーズをする。やり方は簡単で、あおむけになって手のひらを上に向け両手を体側から少し離して床におき、足も力を抜いた状態で深呼吸をくり返すだけ。これですぐ眠れるんです!(京都府 33歳 伝統工芸師)
寝る前に飲むと安眠できる気が…♥ 私流「快眠ドリンク」
●寝る前にホットのほうじ茶を飲む。お腹がポカポカと温まり、よく眠れます。(静岡県 27歳 営業)
●カモミールティーラテを飲み、リラックスしてからベッドに入る。スタバでも買えるので、仕事帰りにテイクアウトして家で飲むことも。(愛知県 24歳 販売)
●人間は体温が下がるときに眠気を感じると聞いたので、季節を問わず熱めの白湯を飲んでいる。ちなみに朝イチの白湯も、すっきり目が覚めておすすめです!(群馬県 29歳 サービス業)
●寝る1時間前、自家製の甘酒を飲む。すりおろしたしょうがを入れて、体を内側から温めています。美容効果もあって一石二鳥♥(鳥取県 28歳 管理栄養士)
●ほんの少しお酒を飲むとコロッと眠れる。最近のお気に入りは、梅酒とスパークリング日本酒です♪(高知県 36歳 一般事務)
●毎晩、寝る前にホットココアを飲む。甘い香りに癒され、お腹も満たされて気持ちよく眠れます。豆乳でつくったココアがお気に入り。(千葉県 29歳 サービス業)
これがあれば安心! ベッドに常備している「必須アイテム」
●難しい本を読むと1ページくらいで眠くなる(笑)。(東京都 34歳 一般事務)
●眠気を誘う音が流れるアプリを使い始めてから寝つきがよくなった!(千葉県 29歳 経理事務)
●シルクの腹巻をつけて寝る。体が温まって心地よく眠れます♥(東京都 30歳 一般事務)
●少しの音でも目が覚めてしまうタイプなので、必ず耳栓をする。習慣になると、耳栓をするだけで安心して眠くなってきます(笑)。(広島県 29歳 秘書・受付)
●ベッドサイドに花&お気に入りの写真を飾る。好きなものに囲まれているとよく眠れる気がします。(茨城県 36歳 公務員)
●寝る前に使い捨てのホットアイマスクをつける。そしてアロマオイルをたき、ヒーリング音楽を流します。とにかく「私は寝る!!」という姿勢づくりが大事だと思う。(東京都 26歳 監査法人)
●癒し系の動画を見る。最近のお気に入りは子猫がたわむれるほっこり動画です。(埼玉県 31歳 一般事務)
目を閉じてから「何を考えるか」にこだわる人も!
●『無関係しりとり』をする。たとえば「メーク」→「熊」→「マッチ棒」→「浦島太郎」など…。関係性がまったくない言葉を思い浮かべていると、なぜだか早く眠れます。(兵庫県 38歳 主婦)
●翌日の楽しみを考える。おいしい朝ごはんや遊びの予定、新しい洋服など…思い浮かべるだけで楽しくなり、幸せな気持ちで眠りにつけます。(東京都 27歳 営業)
●体がゆっくり落ちていくことをイメージすると、すぐ眠れる。仕事や家事のことを考えると目がさえてくるので、なるべく考えない!(千葉県 28歳 一般事務)
●見た夢をよく覚えているタイプなので、夢のことを考える。「今日はこんな夢を見たいな」「昨日の夢の続きはこんな感じかな」などと幸せな妄想をしていると、いつの間にか眠っていることが多いです。(京都府 26歳 派遣社員)
●究極の方法として…何も考えず無心になる! 以前は仕事で悩みがあると悶々として眠れなかったけれど、今はいったん置いて頭をからっぽにする術を身につけました(笑)。(埼玉県 29歳 企画)
●定番すぎる方法だけど、羊を数えるとすんなり眠れる。単純作業が眠りを誘うのかなぁ、と思っています。(香川県 25歳 公務員)
すぐに眠れるワザ 結論
1位 好きな香りをかぐ
2位 軽くストレッチをする
3位 音楽を聴く
4位 アイマスクをする
5位 温かい飲み物を飲む
ダントツ1位は「香り」アイテム。次いで「ストレッチ」「音楽」が人気
今回、最も多かったのは「好きな香りをかぐ」という回答。使用アイテムはアロマオイル、香りはラベンダーが人気。2位については「体が温まってすぐ眠れる」「翌朝、体がラク」などの声が。3位はクラシックやヒーリングミュージックなど、癒し系の音楽が多め。続く4位では使い捨てのホットアイマスク、5位ではハーブティーを挙げる人が多く見られました。今回のアンケートでは「何もしなくても眠れる」と答える人は少なく、多くのOggi読者が何かしらのワザを使っていることが判明。香りや音楽などをうまく取り入れ、睡眠の質をUPさせたいものですね!
今回は1位がダントツの票数で、美意識の高いOggi読者ならではのランキングとなりました!
2017年Oggi11月号「Oggi Salone」より
イラスト/小迎裕美子 構成/遠藤まゆみ
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