【目次】
・時短レシピ3選
・時短レシピ調理のための裏技11選
超簡単時短レシピ3選
■時短レシピ1:時短から揚げ
おいしくてジューシーかつ時短な唐揚げの作り方をご紹介します。このやり方なら、油を処理する手間が省けます。
1. 鶏肉に下味をつけ、酒をふりかける。
2. 電子レンジに蒸し機能がついている場合→スチーム機能で5分程度。機能がついていない場合→耐熱皿に鶏肉を並べ、600w 1分半~2分程度。
※火の通しすぎはパサパサになるので注意。半ナマ程度が理想。
3. 蒸し終えたら、通常通り片栗粉をまぶして焼きあげる。
※片栗粉をつける前に油で表面をコーティングすると鶏肉の水分が逃げにくくなります。
※油の量は鶏肉が1cm程度浸かるくらいでOK。ある程度先に蒸して熱を通しているので、通常の半分以下の時間で火が通ります。
※強火で短時間で焼き上げるようにすれば、ジューシーにふっくら仕上がります。
■時短レシピ2:3分でできる野菜スープ
忙しい朝は包丁いらず! 簡単&栄養満点スープ
1. 鍋に400㏄の湯を沸かして、コンソメスープの素を溶かす。
2. 卵とパルメザンチーズを混ぜ合わせたら、1 に回し入れる。蓋をして数十秒間、卵にふわっと火が入ったら、レタスをちぎりながら加えてさっと煮る。塩、こしょうで味を調え器に盛り、仕上げにオリーブオイルを少々たらす。
卵に粉チーズを入れるとふんわり♪ 最後にオイルをたらすと味にコクがUPします。
3分で作れて朝必要な栄養もとれるスープ|簡単野菜レシピ【月曜日】
■時短レシピ3:5分で完成・苺おしるこ
甘さ控えめ「苺豆乳おしるこ」。
1. 切り餅を4等分にしてトースターで焼く。
2. その間に、缶詰のゆで小豆を同量の豆乳と混ぜて温め、塩をひとつまみ入れ味を引き締める。
サラサラとした仕上がりなので、あんこの甘さ、もったり感が苦手…という人にも。苺をたっぷり添えて絡めて食べると、練乳をかけた時のようなまろやかな酸味がアクセントに。お腹も適度にふくれて、お休みの日のおやつにぴったりです!
練乳をかけた時みたいな、まろやかな酸味がたまりません。
時短レシピ調理のための裏技11選
■時短レシピ裏技1:レンコンの下処理
レンコンの下処理、茹でる人が多いかと思いますが、電子レンジならもっとお手軽。
レンコンの皮をピーラーで剥き、料理に使う適当な大きさに切ります。変色を防ぎ、シャキシャキした食感にするため、酢水(なければレモン汁でも代用可能)につけます。浸けすぎると栄養価の流出につながるので、3分程度がベスト。電子レンジ(600W)で3分程加熱し、余熱をとれば完成です。
■時短レシピ裏技2:牛肉の下処理
すりおろした玉葱や酒に漬け込む等、牛肉を柔らかくする方法がありますが、時短で柔らかくしたい時は炭酸水に10分程度漬け込むだけ(薄めの肉の場合)。
肉を柔らかくするだけでなく、臭みもとってくれます。牛肉の塊や牛すじ肉等の下茹でにも炭酸水は使えます。
あさりの砂抜きはお湯で、炭酸水で肉を柔らかく…「料理のスーパー時短技」5
■時短レシピ裏技3:アサリの砂抜き
塩水に数時間~一晩浸けるのがあさりの砂抜きのスタンダードですが、お湯を使う事により短時間で行うことができます。
あさりを流水で揉み洗いし、あさりの口が開いているものは処分する。ボールに45~50度に熱したお湯をあさりが全て浸かるくらい入れます。15分程度放置し、冷めてきたらお湯を捨てて揉み洗いを1、2回繰り返す。
この作業で砂抜きもでき、旨味成分であるコハク酸も増えて美味しさもUPします。
あさりの砂抜きはお湯で、炭酸水で肉を柔らかく…「料理のスーパー時短技」5
■時短レシピ裏技4:玉ねぎの下処理
玉葱は皮を剥いた状態で冷凍庫に保存しておくと、みじん切りするときに目や鼻が痛くならず、作業がスムーズになります。時間があるときに千切り、粗切り、みじん切りなどにしてジップロックで個別保存しておけば、さらに時短に。
あさりの砂抜きはお湯で、炭酸水で肉を柔らかく…「料理のスーパー時短技」5
■時短レシピ裏技5:ささみの筋とり
ささみの筋とりも、フォークを使えば、誰でも簡単に! フォークの先端を筋がついている部分に挟み込むようにして刺す。そのまま筋をフォークの間に通し、反対の手で筋を引っ張りながら身と筋を外せばOK。
あさりの砂抜きはお湯で、炭酸水で肉を柔らかく…「料理のスーパー時短技」5
■時短レシピ裏技6:ゆで玉子のラクチン皮むき
意外に時間のかかるゆで卵の殻剥きが、ゆでる前の一手間で簡単に。常温に戻した卵の尻の部分(気室)に小さな穴をあけます。お好みの硬さに湯がいた後、冷水でよく冷やし、皮を剥くだけ。一瞬で殻が剥けます。
■時短レシピ裏技7:じゃがいものラクチン皮むき
じゃがいもの皮剥きも茹でる前の一手間で簡単に。
じゃがいもをよく洗ったら、包丁で皮の一部を一周して切れ目を入れます。お湯を沸かした鍋にじゃがいもを入れ、10~15分転がして火を通す。楊枝などで中心分を刺し、通ったら冷水で10~15秒ほど冷やします。急激に冷やすと実と皮が離れやすくなるので、氷水などを使うと◎。最後に、切れ目のところを手で引っ張ると、簡単に皮が剥けます。
■時短レシピ裏技8:揚げ物の衣を工夫
揚げ物の下準備は薄力粉と卵液を混ぜて作るバッター液を使えば時短に。
バッター液の作り方は、薄力粉(大さじ7)+卵1個+水(大さじ4)を混ぜるだけ。薄力粉をボールに入れ、卵と水の合わせ液を徐々に入れてダマにならないようにかき混ぜると上手に作れます。パン粉はビニール袋を使えば、洗い物の時短にも。
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■時短レシピ裏技9:しょうがをするときに一工夫
生姜をすりおろした後、おろし器に生姜の繊維が残って洗うのが一苦労…。そんなときは、アルミホイルをおろし器の上にかぶせるだけ。おろし器に繊維が残らず、すりおろした生姜も無駄にする事なく料理に使用できます。
■時短レシピ裏技10:こんにゃくのあく抜き
こんにゃくのアク抜き、お湯を沸かして、湯通しして…意外と面倒ですよね。
そんな時には、レンジで簡単にアク抜きを。こんにゃくをさっと洗い、使用する大きさにカットし、水を入れた耐熱ボールに入れます。500wで5分電子レンジにかける。あとは水で綺麗に洗い流すだけ。
■時短レシピ裏技11:里芋の簡単皮むき
手も痒くなるし、皮を剥くのが面倒な里芋も火にかける前のひと工夫で皮剥きが簡単に。
丁寧に土を洗い流したら、里芋を横にし、包丁で一周切れ目を入れます。水を入れた鍋に里芋も入れて、火にかける。切れ目の部分に割れ目ができたら、里芋に爪楊枝を刺し、ある程度火が通ったら冷水につけます。
忙しい平日、面倒な下処理を簡単に終わらせる裏技やパパっと作れる時短レシピで調理の時間を短く。美味しい料理を賢く作りましょう。
初出:しごとなでしこ