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シミ隠しは上手にメイクしていく
美白ケアをお休みして保湿重視で過ごしていたら、いつの間にか目立ちはじめたシミに「もっとケアしておくべきだった…」と、思わず後悔。そんなうっかりを回避すべく、シミを目立たなくさせるメイクを紹介します。
・ベースメイクで肌とシミの色差をまろやかに
・カバー力の高いコンシーラーをしっかり密着
シミ隠しのメイク方法パターン別5連発!
1. 基本は「下地で色ムラを打ち消す」
シミはファンデーションを厚塗りして隠せばいいと思うかもしれませんが、厚塗りは顔がのっぺり見えたり崩れやすくなったりと、デメリットが多い方法です。
シミを隠すなら下地にこだわってみましょう。肌の色ムラやくすみを打ち消すのが得意な下地を顔に塗布し、それからファンデーションを塗ります。先に色ムラを整えておくだけでファンデーションを厚塗りしなくても、シミが隠れやすくなります。
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▲クレ・ド・ポー ボーテ|ヴォワールコレクチュールn [SPF25・PA++] 40g ¥7,150
肌のトーンやノイズを瞬時に補正。頼れるハイパフォーマンス。
きちんとコーデに合わせる【ベースメイク】のポイント! フレッシュなメリハリ肌をつくる4ステップ
2. 濃いシミは「コンシーラーで狙い撃ち」
下地でベースの肌を整えてもファンデーションで隠しきれないほどの濃いシミは、コンシーラーを使ってカバーしましょう。
ファンデーションを何度も重ねて厚塗りになるよりは、コンシーラーで部分的にカバーしてしまったほうがうまくいきます。
【クリームファンデーション】Q&A|毛穴カバーやツヤ足しはどうする?
3. 頬の高い位置のシミは「重ね塗りOK」
頬の高い位置は、重ね塗りOKなゾーン。多少厚くなっても目立たないパーツです。
厚塗りすると見た目が美しく見えない注意ゾーンは、できるだけ下地やコンシーラーを駆使してカバーするのがベストですが、気になるシミが頬に集中している場合はファンデーションを薄く重ね塗りして美肌力をアップさせましょう。
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4. シミを隠すのではなく「光で飛ばす」という発想も◎
シミは隠すものと思いがちですが、「光で飛ばす」という発想もあります。
透明感があって光を反射させるファンデーションやコンシーラーを使えば、シミ自体は隠れていなくても肌がパッと明るくなりシミが目立たなくなります。
「隠す」の概念を変えて「飛ばす」方向にシフトしてみるのもおすすめです。
人気【コンシーラー】ランキング|薄付き&プチプラが本命♡ Oggi読者が選ぶベストコスメ
5. シミを「ぼかす」という対処法も
シミを丁寧に隠した完璧な肌もいいですが、あえて色ムラを隠しすぎないことで生まれる、ヘルシーさを大事にしてみるのもGOOD。
自然にぼかして生まれつききれいな肌を装ったり、個性美に落とし込むような仕上がりを目指してみるのもひとつの手ですよ。
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▲メイクアップ フォーエバー|HDスキン ハイドラ グロウ ファンデーション全14色 ¥6,490
欠点を魅力にすり替えてくれるような仕上がりのファンデーション。
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シミ隠しに用意しておくと便利なメイクアイテム
気になるシミを隠す足し算メイクは、ある意味正解だけど、やり方によっては分厚く崩れやすくなる原因にもなります。ここでは、シミ隠し初心者がまず押さえておくべき、ベースメイクのマストアイテムを紹介します。目指すは、薄づきなのにナチュラルな美肌!
【1】まずは肌の土台を整える、UV効果のあるスキンケアアイテムを
▲KANEBO|カネボウ クリーム イン デイ ¥8,800
日中の間、乾燥から肌を守る朝クリーム。ベタつかずなめらかになじみ、メイクのノリをアップ。
【2】カバー力を高めるなら色つき下地でくすみをオフ!
(写真:a)コーセー エスプリーク|ブライトニング プライマー ¥2,860
スキンケア効果が高く、乾燥によるくすみをブロック。ほんのりピンクに色づき、キメ細かい明るい肌に。
(写真:b)ランコム|UV エクスペール トーン アップ ローズ ¥6,930
3種の光の効果で自然にトーンアップし、透明感のある美肌に。大気汚染や酸化ストレスからも肌を守り抜く、高機能なUV下地。
キレイな素肌見せできちゃう【コンシーラーだけベースメイク】4STEP|ちょこっと外出の日にぴったり!
【3】シミ隠しにおすすめの人気コンシーラー
(写真:右)アルビオン|アルビオン スタジオ イージー タップ 02 ¥3,300
気になる部分へ直にタップして使うチップ式コンシーラー。なじませ不要で簡単にカバーできる。
(写真:左)資生堂 インウイ|コンシーラー 02 SPF25・PA++ ¥4,950
しっとり感触ながら、なじませるとサラサラに変化して肌に密着。
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【4】仕上げのフェイスパウダーで崩れにくく
▲コスメデコルテ|フェイスパウダー ¥5,500
ノンパールの透明タイプで肌にしっとりとフィットする、シルキータッチのフェイスパウダー。最高級オーガニックシルクパウダーを採用しているので、粉っぽさを感じさせないのがポイント。
キレイな素肌見せできちゃう【コンシーラーだけベースメイク】4STEP|ちょこっと外出の日にぴったり!
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シミがきれいに隠れるコンシーラー&下地の使い方
気になるシミにコンシーラーを塗布しても上手にカバーできない…。そんなときはコンシーラーの塗る場所、塗り方だけでなく、ベースメイクも一緒に見直してみましょう。肌とシミのコントラストが強いと、厚塗りになったりメイク崩れの原因にもなるので、まずはまろやかな色差に縮めてあげて。
【1】コンシーラーをのせる位置は?
基本的に「Tゾーン」「頬」「口角」など、クマや影ができる部分に3点置きします。つけるときはチョンチョンと、点線の範囲のほか、小鼻にものばすのがポイント。
\シミの場合はピンポイントに/
コンシーラーをたくさんのせるとヨレやすいので、少量を薄く広げるのが正解。ピンポイントで隠したいシミは、1点置きして薄くのばして。
【2】コンシーラーのなじませ方
コンシーラーは乾くとのびが悪くなるので、指の腹を使ってスピーディに軽くたたき込むようにのばして。ニキビやシミなど悪目立ちする部分は、隠したいところに少量オン。
キレイな素肌見せできちゃう【コンシーラーだけベースメイク】4STEP|ちょこっと外出の日にぴったり!
【3】きちんと仕上げたい日はコンシーラー&下地でメイクアップ
ベージュカラーの下地×コンシーラー×フェイスパウダーで清潔感のある美肌に!
\HOW TO/
Step.1 下地は少しずつ塗る
マスクをしても崩れない、きちんとした肌に仕上げるのに下地はマスト。手の甲に直径1cmほどとって、少しずつ塗るのがポイント。
Step.2 下地を薄くのばす
下地を中指の腹にとって、頬の内側~外側に向けてスーッと塗布。Tゾーンや細かい部分は薄めに。
Step.3 パレットコンシーラーでくすみをカバー
コンシーラーは肌なじみのよい色を選べるパレットタイプがおすすめ。少し赤みを帯びたカラーでくすみがちな下まぶた、右下を小鼻の周り、左下を口角において、トントンとなじませる。
Step.4 パウダーをつけてメイク崩れを防ぐ
パウダーをパフにとり、コンシーラーを塗った部分につけてからサッとひとなで。顔全体に薄くつけるこのひと手間で、メイクの持ちがグンとアップ。
Step.5 口角のくすみもカバー
意外と見落としがちなのが口角のくすみ。丁寧にカバーしてから、赤リップを塗って洗練美肌に。
【Oggiビューティ】コンシーラー&下地で、ファンデレスでもくすみなしの美肌!
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シミ隠しに重宝する人気のおすすめコンシーラー
コンシーラーを選ぶときは、カバー力はもちろん塗りやすさも大事なポイント。ここでは、ブラシ、ペンシル、パレットなど、さまざまなコンシーラーを紹介します。「肌のトーンをコントロールできる」「フィット感がいい」など、肌悩みに合わせて柔軟に選んでシミをきれいに隠しましょう。
ポーラ|B.A 3D コンシーラー ¥6,930
▲全2色
光で影を飛ばす、3D仕上げのコンシーラー。色ムラやくすみを、ツヤを与える光の効果で自然にカバーし、ハリと立体感のある仕上がりを叶える。時間が経ってもヨレ・崩れが起きにくいのが特徴。
【ポーラ】“光で影を飛ばす”3D仕上げの新コンシーラーで立体感まで手に入れる!
コスメデコルテ|トーンパーフェクティング パレット ¥4,950
ニュアンスを仕込むツヤ、肌に溶け込むようなベージュカラーで、しっかりカバーするコンシーラーパレット。つけている感じがしないのに、さりげなくクマやくすみ、シミ、ニキビ跡も目立たなく◎
絶妙な4色でツヤ×肌悩みをカバー!【コスメデコルテ】のコンシーラー|オフィス美人の偏愛コスメ
RMK|ルミナス ペンブラッシュコンシーラー ¥3,850
薄づきなのにカバーしながらツヤ感もプラス。色を隠すのではなく、繊細な光で自然にカムフラージュ。キメ細かさやふっくら感まで一気に格上げしてくれる。
撮影の現場で話題! 美容プロが選ぶ【ベースメイク】BEST5
ローラ メルシエ|シークレット カモフラージュ ブライト アンド コレクト デュオ ¥5,170
ローラ メルシエの人気コンシーラーが、時短できれいを実現! 2つの異なるフォーミュラをこの1本に内蔵し、クマやシミなどあらゆる肌悩みを瞬時にカバーし、ナチュラルな立体感とツヤを叶えてくれる。
肌に密着し、シミやニキビ跡などの凹凸をカバーすることに特化した<コレクト>と、目もとのクマやくすみが気になる目元を明るくする<ブライト>を内蔵。
【ローラ メルシエ】ナチュラルなツヤ&立体感! 大人気コンシーラーが進化して登場
イプサ|クリエイティブ コンシーラー e ¥3,850
肌の状態はその日のコンディションによって違うから、色を調整できるパレットタイプのコンシーラーがおすすめ。3色をブラシで自由に混ぜて、肌色をコントロール。
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最後に
シミ隠しは単に厚塗りでカバーするのではなく、いかに薄くナチュラルに仕上げるかが美肌印象のカギ。シミを隠すのにメイクは有効ですが、悪目立ちを防ぐためにもインナーケアも同時進行するのがおすすめです。