【目次】
・シミ隠しは体の中と外からメイク
・きれいに【シミ隠し】するのに必要なものは?
・シミをきれいに隠す【HOWTO】メイクアップ
・塗り心地やカバー力で選ぶ【コンシーラー】
・【インナーケア】で体の中からもシミケア
・最後に
シミ隠しは体の中と外からメイク
美白ケアをお休みして保湿重視で過ごしていたら、いつの間にか目立ちはじめたシミに「もっとケアしておくべきだった…」と、思わず後悔。そんなうっかりを回避すべく、今回はシミを目立たなくさせるメイクと、体の中と外からシミを防ぎたいときにおすすめのアイテムを紹介します。
・まずはベースメイクで肌とシミの色差をまろやかに
・カバー力の高いコンシーラーをしっかり密着
・サプリメントで肌ダメージを素早くケア
きれいに【シミ隠し】するのに必要なものは?
気になるシミを隠す足し算メイクは、ある意味正解だけど、やり方によっては分厚く崩れやすくなる原因にもなります。ここでは、シミ隠し初心者がまず押さえておくべき、ベースメイクのマストアイテムを紹介します。目指すは、薄づきなのにナチュラルな美肌!
【1】まずは肌の土台を整える、UV効果のあるスキンケアアイテムを
▲KANEBO|カネボウ クリーム イン デイ
日中の間、乾燥から肌を守る朝クリーム。ベタつかずなめらかになじみ、メイクのノリをアップ。
【2】カバー力を高めるなら色つき下地でくすみをオフ!
(写真:a)コーセー エスプリーク|ブライトニング プライマー
スキンケア効果が高く、乾燥によるくすみをブロック。ほんのりピンクに色づき、キメ細かい明るい肌に。
(写真:b)ランコム|UV エクスペール トーン アップ ローズ
3種の光の効果で自然にトーンアップし、透明感のある美肌に。大気汚染や酸化ストレスからも肌を守り抜く、高機能なUV下地。
【3】シミ隠しビギナーにおすすめの人気コンシーラー
▲DIOR|ディオール スキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー
高いカバー力のコンシーラーでシミをまるでなかったことに。面で塗りやすい極太チップ。
【4】仕上げのフェイスパウダーで崩れにくく
▲コスメデコルテ|フェイスパウダー
ノンパールの透明タイプで肌にしっとりとフィットする、シルキータッチのフェイスパウダー。最高級オーガニックシルクパウダーを採用しているので、粉っぽさを感じさせないのがポイント。
キレイな素肌見せできちゃう【コンシーラーだけベースメイク】4STEP|ちょこっと外出の日にぴったり!
シミをきれいに隠す【HOWTO】メイクアップ
気になるシミにコンシーラーを塗布しても上手にカバーできない…。そんなときはコンシーラーの塗る場所、塗り方だけでなく、ベースメイクも一緒に見直してみましょう。肌とシミのコントラストが強いと、厚塗りになったりメイク崩れの原因にもなるので、まずはまろやかな色差に縮めてあげて。
【1】コンシーラーをのせる位置は?
基本的に「Tゾーン」「頬」「口角」など、クマや影ができる部分に3点置きします。つけるときはチョンチョンと、点線の範囲のほか、小鼻にものばすのがポイント。
\シミの場合はピンポイントに/
コンシーラーをたくさんのせるとヨレやすいので、少量を薄く広げるのが正解。ピンポイントで隠したいシミは、1点置きして薄くのばして。
【2】コンシーラーのなじませ方
コンシーラーは乾くとのびが悪くなるので、指の腹を使ってスピーディに軽くたたき込むようにのばして。ニキビやシミなど悪目立ちする部分は、隠したいところに少量オン。
キレイな素肌見せできちゃう【コンシーラーだけベースメイク】4STEP|ちょこっと外出の日にぴったり!
【3】きちんと仕上げたい日はコンシーラー&下地でメイクアップ
ベージュカラーの下地×コンシーラー×フェイスパウダーで清潔感のある美肌に!
\HOW TO/
Step.1 下地は少しずつ塗る
マスクをしても崩れない、きちんとした肌に仕上げるのに下地はマスト。手の甲に直径1cmほどとって、少しずつ塗るのがポイント。
Step.2 下地を薄くのばす
下地を中指の腹にとって、頬の内側~外側に向けてスーッと塗布。Tゾーンや細かい部分は薄めに。
Step.3 パレットコンシーラーでくすみをカバー
コンシーラーは肌なじみのよい色を選べるパレットタイプがおすすめ。少し赤みを帯びたカラーでくすみがちな下まぶた、右下を小鼻の周り、左下を口角において、トントンとなじませる。
Step.4 パウダーをつけてメイク崩れを防ぐ
パウダーをパフにとり、コンシーラーを塗った部分につけてからサッとひとなで。顔全体に薄くつけるこのひと手間で、メイクの持ちがグンとアップ。
Step.5 口角のくすみもカバー
意外と見落としがちなのが口角のくすみ。丁寧にカバーしてから、赤リップを塗って洗練美肌に。
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塗り心地やカバー力で選ぶ【コンシーラー】
コンシーラーを選ぶときは、カバー力はもちろん塗りやすさも大事なポイント。ここでは、ブラシ、ペンシル、パレットなど、さまざまなコンシーラーを紹介します。「肌のトーンをコントロールできる」「フィット感がいい」など、肌悩みに合わせて柔軟に選んでシミをきれいに隠しましょう。
【1】透明感のある4色入りコンシーラーで肌悩みを自然にカバー
▲コスメデコルテ|トーンパーフェクティング パレット
ニュアンスを仕込むツヤ、肌に溶け込むようなベージュカラーで、しっかりカバーするコンシーラーパレット。つけている感じがしないのに、さりげなくクマやくすみ、シミ、ニキビ跡も目立たなく◎。
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【2】シミを光でカムフラージュするコンシーラー
▲RMK|ルミナス ペンブラッシュコンシーラー
薄づきなのにカバーしながらツヤ感もプラス。色を隠すのではなく、繊細な光で自然にカムフラージュ。キメ細かさやふっくら感まで一気に格上げしてくれる。
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【3】シミをしっかり隠すカバー&トーンアップのダブルエンドコンシーラー
▲ローラ メルシエ|シークレット カモフラージュ ブライト アンド コレクト デュオ
ローラ メルシエの人気コンシーラーが、時短できれいを実現! 2つの異なるフォーミュラをこの1本に内蔵し、クマやシミなどあらゆる肌悩みを瞬時にカバーし、ナチュラルな立体感とツヤを叶えてくれる。
肌に密着し、シミやニキビ跡などの凹凸をカバーすることに特化した<コレクト>と、目もとのクマやくすみが気になる目元を明るくする<ブライト>を内蔵。
【ローラ メルシエ】ナチュラルなツヤ&立体感! 大人気コンシーラーが進化して登場
【4】パレットコンシーラーで肌に溶け込むようにシミをカバー
▲イプサ|クリエイティブ コンシーラー e
肌の状態はその日のコンディションによって違うから、色を調整できるパレットタイプのコンシーラーがおすすめ。3色をブラシで自由に混ぜて、肌色をコントロール。
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【インナーケア】で体の中からもシミケア
これまでは外側からシミを隠すメイク法やコンシーラーを紹介してきましたが、同じくらい大事なのがインナーケア。長時間外にいて日焼け止めの塗り直しができないこともあるので、シミを防ぐサプリメントや美白ドリンクを活用して、紫外線ダメージを受けた肌をケアしましょう。
【1】シミを抑える医薬品で手軽にインナーケア
「目立ったシミをつくりたくない」そう思った瞬間からシミ隠しはスタート。まずは安心できる医薬品から始めるのがおすすめ。
▲エスエス製薬|ハイチオール Cホワイティア[第3類医薬品]120錠
肌代謝をサポートしながら、体の中からシミ隠しをする医薬品。シミを抑えて改善するL-システインやアスコルビン酸を配合。
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【2】日中のダメージを防ぐ日焼け止めサプリ
日差しが強い日は〝飲む日焼け止め〟を。外出30分前に1回飲み、約4時間後の午後にもう1回プラス、という2段構えでシミ対策。
(写真:1)ロート製薬|ヘリオホワイト 24粒
飲む日焼け止め成分「ファーンブロック」や美容成分「ハトムギエキス」などを配合。1日2粒。
(写真:3)ポーラ|ホワイトショット インナーロック リキッド IXS 30ml×10本
飲むホワイトショット。オリジナルの植物エキスを多彩に配合し、透明感を体の中からサポート。
【3】寝る前に美白ドリンクを飲んでダメージをリセット!
シミの原因を防ぐのはなかなか難しいので、アフターケアタイプの飲む日焼け止めも常備しておくと安心。気になる日だけでもOK。
(写真:1)HACCI|ハニースノー 30ml×9本
ハチミツやプラセンタエキスなどを配合したバランスのよい美白ドリンク。朝に飲んでも◎。
(写真:2)大正製薬|アルフェ ホワイトプログラム 50ml
ビタミンCやL-シスチンなど、8種の美肌素材を凝縮した美容ドリンク。
(写真:3)コスメデコルテ|ホワイトロジスト オーバーナイト インナー プラス 120粒
速い人では10日で違いが出るというウワサの美白サプリ! 高い抗酸化作用をもつブドウ種子ポリフェノールを配合し、内側から透明感あふれる肌に。
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最後に
シミ隠しは単に厚塗りでカバーするのではなく、いかに薄くナチュラルに仕上げるかが美肌印象のカギ。シミを隠すのにメイクは有効ですが、悪目立ちを防ぐためにもインナーケアも同時進行しましょう。美白サプリも取り入れつつ、最小限のコスメでカバーできるように整えれば、シミ隠しがもっと上手になるはず!