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2026.05.21

「酸いも甘いも噛み分ける」の意味は? 類語表現「清濁併せ呑む」などもチェック

酸いも甘いも噛み分けるは、さまざまな経験を積み、物事を深く理解した大人に対して用いられることわざです。「酸いも甘いも」という表現はほかにも多くあるため、この機会に確認しましょう。

今回は、酸いも甘いも噛み分けるの意味や由来、使い方・例文、また「清濁併せ呑む」などの関連表現を解説します。

「酸いも甘いも噛み分ける」とは? ことわざの基礎知識をまとめて解説

「酸いも甘いも噛み分ける」とは、人の心の機微や世間の事情によく通じている人を表現するときに用いられることわざです。読み方は「すいもあまいもかみわける」です。「酸いも甘いも嗅(か)ぎ分ける」と使用してしまうと誤りであるため、間違えてしまわないように気をつけましょう。

それでは、はじめに言葉の意味や由来・初出の実例、使い方・例文を確認していきます。

酸いも甘いも噛み分けるの意味

このことわざは「人生経験が豊かで、人の心や世間の事情の機微によく通じていること」「酸いも甘いも知っていること」を意味します。年を重ね、さまざまな人生の経験を積んでいくと、世の中の微妙な事情や人情の機微がよくわかるようになるものです。酸いも甘いも噛み分けるは、こういった、さまざまなことに深い理解がある人間像を表したいときに用いられます。

酸いも甘いも噛み分・ける
人生経験が豊かで人の心の機微や世間の事情によく通じている。酸いも甘いも知っている。
[補説]「酸いも甘いも嗅かぎ分ける」とするのは誤り。

出典:小学館 デジタル大辞泉
苺大福
(c)AdobeStock

酸いも甘いも噛み分けるの由来・初出の実例

酸いも甘いも噛み分けるの由来とされる初出の実例は、1787年に発刊された洒落本「面美知之娌」です。「面美知之娌」では、「すゐもあまひもかみわけた亭主の詞に」と記載されています。

酸いも甘いも噛み分けるの使い方・例文

それでは、酸いも甘いも噛み分けるの理解を深めるため、簡単な例文で使い方を確認していきましょう。

・彼女はまさに酸いも甘いも噛み分けている方です。何を尋ねても毎回的確な言葉を返してくれるため、いつも頼りにしています
・あの人は酸いも甘いも噛み分けているからこそ、いつもさまざまなことをじっくり調べてから判断しているようです
・彼は苦労人だからか、言葉に深みを感じる。まさに、酸いも甘いも噛み分けた人物だね

酸いも甘いも噛み分けるに関連する表現をチェック!

あわせて、酸いも甘いも噛み分けるに関連する表現も確認していきましょう。ここでは、意味が似ている表現のひとつである「清濁併せ呑む」の意味や使い方・例文、省略した表現である「酸いも甘いも」を用いた表現を解説します。

モニターを見ながら会話している人々
(c)Adobe Stock

類語表現「清濁併せ呑む」

清濁併せ呑むは、酸いも甘いも噛み分けるに似た表現のひとつ。読み方は「せいだくあわせのむ」です。ビジネスシーンでも、リーダーなど人の上に立つ人に対しての褒め言葉としてよく用いられています。

なお、清濁併せ呑むに近い表現には、「懐が深い」なども。清濁併せ呑むの意味を詳しく見ていきましょう。

清濁併せ呑むの意味

清濁併せ呑むの意味は「心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れること」で、度量の大きいことをたとえていいます。人は、物事の好ましい面だけを歓迎しがちです。しかし、好ましい面だけではなくて好ましくない面も含めて受け止められるような、度量の大きい人物である場合に、清濁併せ呑むという表現を用います。

清濁併せ呑むという言葉は、酸いも甘いも噛み分けると「現実の複雑さを理解している」という点で通じる部分があり、意味が近い表現だとされています。ニュアンスが異なる点を理解したうえで、使いたい場面にあわせて適切な言葉を選べるように注意しましょう。

「心が広く、善でも悪でも分け隔てなく受け入れること」とはいえ、善悪の区別をせず何でも許すという意味ではありません。物事の両面を踏まえたうえで、どちらも受け入れられるような包容力を表しています。

清濁併せ呑むの使い方・例文

清濁併せ呑むの使い方も、例文で確認していきましょう。

・〇〇部長のように、私も清濁併せ呑む人でありたいと考えております
・課長はまさに、清濁併せ呑む方ですね

自分と異なる考えや価値観を持つ相手や相手の未熟な面なども受け止められるような人物は、周りから尊敬の念を持たれやすいでしょう。清濁併せ呑むは、そういったポジティブなイメージでの使い方をされることが多いといえる言葉です。

▼あわせて読みたい

「清濁併せ呑む」の意味と使い方は? 類語・対義語までわかりやすく解説

「懐が深い」の語源は相撲? 意味、類語、対義語、使い方を解説

省略した表現「酸いも甘いも」

場合によっては、「酸いも甘いも」だけで用いられることもあります。酸いも甘いもは、「酸いも甘いも噛み分ける」、もしくは「酸いも甘いも知る」を省略した言葉です。意味は「経験豊富で、甘い経験にも苦い経験にも精通しているさま」を指します。

酸いも甘いも噛み分けるを理解しよう!

酸いも甘いも噛み分けるは、リーダーなど人の上に立つ人に対してよく用いられる表現のひとつです。ビジネスシーンでも「どのような点を尊敬しているのか」を上司に対して伝えたい場面などで用いられます。円滑なコミュニケーションをおこなうためにも、うまく活用していきたい表現だといえるでしょう。

意味の似ている類語表現には、「清濁併せ呑む」があります。また「酸いも甘いも」というフレーズだけで用いられる場合も。

この記事を参考に、酸いも甘いも噛み分けるや、関連する表現への理解を深めましょう。

メイン・アイキャッチ画像:(c)Adobe Stock

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