芸能生活30周年の今年は、愛と感謝で「大ミッチー祭り」!
2026年のミッチーは、芸能生活30周年を祝して盛大な「お祭り」を開催。4月からは全国ワンマンショーツアーがスタートし、5月6日にはニューアルバム『TAKE IT ROSY!』が発売に。みんなに夢と勇気を与え続けた30年間の「ミッチー活動」を振り返りつつ、いま30代を生きるOggiベイベーたちへのエールをお届けします。
30年も続いた!なんて、うれしくて笑っちゃう。
奇跡だなって感じます
――まずはデビュー30周年おめでとうございます!
「ありがとう、ありがとう♡ 長きにわたって応援してくれたベイベーたちへの愛と感謝しかないよね。彼ら、彼女らがいなかったら、僕はどうなっていたんだろうって、本当に思うんです。
90年代にライブハウスから活動を始め、スカウトされ、メジャーデビューしたけれど…。アルバム1枚出してダメだったら契約終了、なんてことも当たり前なのがこの業界。それが、アルバム21枚、30年も続くって、もう奇跡だなって感じてます。もちろん、仕事を続けるつらさ、苦しさはさんざん味わって。でもそれを乗り越えると、楽しさだけが残るんだよね」


――さっそく名言、いただきました! その間、継続の原動力となったものは、なんだったのでしょうか。
「僕の場合、『明日死んじゃうかもしれないと思って生きてる』ということかな。そうすると、1日1日をフルパワーで過ごせる。悔いを残したくないっていうエネルギーが内から溢れて、ドラマの仕事でも音楽でも、ガッツが出てくるんです。そのぶん、休日はただただ寝て過ごすんだけどね。この30年、ずっとそんな生き様でした」
――そして、満を持してニューアルバム『TAKE IT ROSY!』が発売に。Oggi読者のみなさん向けにおすすめポイントを教えてください。
「テーマは『楽観的に生きよう』――あれもこれも欲しがらず、悩みすぎず、無駄に傷つかず、自分を楽しんで生きようよ、ということです。昨今よく耳にする『生きづらさ』という言葉があるけれど、みんなが抱いているその感覚を理解しつつも、それでも明日はやって来る。それなら、みなさんの人生がちょっとでも楽しなるように応援したい。『TAKE IT ROSY!』――直訳すれば「バラ色で行こう」――明るい未来へ向けて、歌の歌詞にはベイベーたちが少しでも笑顔になれるようなワードを散りばめました。愛し愛されよう。おいしいものを食べよう。悩むのをやめよう。…楽しく生きるには、それで十分で、小さなハッピーの積み重ねが、人生全体のハッピーにつながるんですよ」


僕にとってミッチーは
イマジナリーフレンド(空想の友達)みたいな存在なんです
――(連発する名言にウルウルしながら)ではアルバムの中から、Oggi読者におすすめの曲を選んでいただきたいのですが。まずは「仕事を頑張るぞ!というとき」に聞いてほしいのは。
「7曲目の『明日も。』ですね。上手くいかないとき、あきらめちゃいそうになるけど、“やれるだけやろうよ”というメッセージを込めています。大変なこともあるけど、明日も頑張ろうって自分を応援したいときや、朝の出社前、聴くといいんじゃないでしょうか」
――では、仕事が忙しくて「疲れた~」「もうダメ」というときのおすすめ曲は?
「そりゃ疲れますよ、生きていればね。だから楽観的に生きようよ、という曲『Take It Rosy』をおすすめします。オキシトシンでハッピーになろう。黒歴史に知らんぷりしよう。なんて歌っていて、もっとみんな自分に優しくなるべきなんだよって伝えています」
――もうひとつ、「仕事でうまくいかなかったとき」はどの曲を聴いたらいいでしょうか。
「幸も不幸も50/50。キュンキュンにときめいてストレス吹き飛ばそう!」そう歌っている『スターダスト・カーニバル』を、ぜひ。出だしから自分のことを『スターです』って言い切っているところ(笑)もポイントで、迷わず逃げず、ぶれずにミッチーをやってまいります、という意思表明でもあるんです。そして、ビッグバンドを従えて歌うという長年の夢がかなった曲、アルバムのリード曲でもあります」
――どの曲も、頑張る女性たちの気持ちをすくい上げてくださって、勇気づけてくれて…。いったい、どうして私たちの気持ち、そんなにもわかっているんですか?
「それはね、僕自身が弱くて、悩みがちだからですよ。だから、ミッチーという存在が曲を通して、クヨクヨする僕を励ましてくれているんです。そのうえ、僕は小心者の心配性。それをミッチーが面白おかしく歌って笑わせてくれる。僕にとってミッチーはイマジナリーフレンド(空想の友達)みたいな存在なんです(笑)」


――聴きます、聴きます、ぜったい聴きます。こんなふうに素晴らしい曲をつくるミッチーさんの、理想とされる年の重ね方を教えてください。
「1年のうち2クールくらい俳優活動をして、そしてアルバムを作って、全国ツアーをやる…。こうした“ミッチー活動”をずっと続けることが、理想です。そして、無理をするのではなく、継続することによって力を蓄えていきたい。
心がけていたいのは、笑顔でい続けること。悪意や敵意を表現しない。への字の口やしかめっ面をしているより、いつも微笑んでいたい。それをクセにしてしまえば、自然と笑っている人や楽しいことが周囲に集まってくるんです。そうすれば、暗黒面に堕ちることなく、楽しく生きていけるんじゃないかな。みなさんも、笑顔を形状記憶しておくといいですよ」
――では最後に、30代のOggi読者みなさんにメッセージをお願いします。
「30代、もう一度やりたいくらい最高の日々でした。経験値が増えて、ある程度自由も利くようになって、それまでよりもいっそう伸び伸び生きられる。そのために大事なのが、経験と情熱です。スマホがあればあらゆる情報が手に入るけど、経験だけは手に入りませんから。貪欲に、あらゆる経験をしてほしいと思います。
そして、情熱があるうちに多くを学んだほうがいいですよ。美輪明宏さんがおっしゃっていました。『お勉強をやめてしまったら、人間そこでおしまいよ』って。なのに人は、いつの間にか億劫になって、やめてしまうでしょ。元気なうちに自分を向上させたほうがいいですよ、Oggiベイベーたち♡」


2026年5月6日(水)発売アルバム
■初回限定盤[2CD+Photobook+フォトフレーム]:VIZL-2522 ¥8,470(税込)
■通常盤[CD]:VICL-66144 ¥3,300(税込)
及川光博 30周年☆ワンマンショーツアー2026
『TAKE IT ROSY!』
全国10箇所11公演開催
2026年5月30日(土)東京ガーデンシアター
Official HP:https://www.oikawa-mitsuhiro.com/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC7ivtFnZ6hBwivfqhv8Osrw
X:https://twitter.com/mitchy_now
LINE:https://line.me/ti/p/%40oikawamitsuhiro
撮影/黒石あみ スタイリスト/齋藤一彦(Stylus inc.) ヘア&メイク/奥川哲也(dynamic)
取材・文/南 ゆかり

及川光博
おいかわ・みつひろ/1969年10月24日生まれ/東京都出身/蠍座/B型
1996年、シングル 『モラリティー』 でアーティストとしてデビュー。独自の音楽性とその個性が注目を集め、1998年ドラマ 『WITH LOVE』 で俳優活動をスタート。以後、アルバムリリースや毎年全国ツアーを行うとともに、ドラマ・映画・CM等で活躍。現在に至る。主な出演作に、ドラマ『相棒』シリーズ(09~12年)、『半沢直樹』(13年,20年)、『グランメゾン東京』(19年)、『ドラゴン桜』(21年)、『最愛』(21年)、『霊媒探偵・城塚翡翠』(22年)、『女神の教室 ~リーガル青春白書〜』(23年)、『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(24年)、『御上先生』(25年)、『イグナイト -法の無法者』(25年)、『ぼくたちん家』(25年) 、映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』(15年)、『七つの会議』(19年)、『引っ越し大名!』(19年)、『グランメゾン・パリ』(24年)など。



