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2026.04.30

自分に足りないものを知るには? 弱みを強みに変える補い方

Oggi世代は「私は、このままでいいの?」「今の自分には何かが足りない気がする」と、伸び悩みや停滞感を抱きがち。でも、なにが足りていないのかがわからずに、モヤっとした気持ちだけを抱き続けてはいませんか? この機会に「自分に足りないもの」を見つけるヒントや、表面的な自己分析で終わらせずに成長につなげるポイントを解説しましょう。

並木まき

「自分に足りないもの」はわかりにくい

そもそも「自分に足りないもの」は、答えが見つけにくいもの。
多くの人は「足りないもの」は「スキルのなにか」だと考えがちですが、必ずしもそうではありません。

答えが見つけにくい理由のひとつは、他人からどう見えているのかがわかりにくい点にもあり「頑張っている」といった“主観”と、他人からの映り方である“客観”に差が生じる場合も多いのです。

また、できないことは強く意識しがちですが、できていることは当たり前に感じてしまうことから、補うべきポイントを見誤りやすい面もあります。

このように、そもそも「自分に足りないもの」はわかりにくいものだと理解したうえで、正しく自己理解を深めていきましょう◎。

「自分に足りないもの」を見つけるための3つの視点

(c)Adobe Stock

感覚や直感ではなく的確に「足りないもの」を見つけるには、視点も大切です。
自分を理解するうえで意識したい視点を3つ解説します。

♦︎大事な視点1:評価されている人との「差」や「違い」を見つける

現実的かつ効果的な方法のひとつとして、評価されている人と自分との違いを見つける点が挙げられます。
「あの人、すごいな」で終わらせず、自分となにが違うのかを冷静に分析できると、自分が補うべきテーマやポイントが見え始めます。

発言の仕方や上司との関わり方など日々の些細な行動ひとつでも、積み重なれば大きな違いになっているものです。

♦︎大事な視点2:フィードバックを自分なりに噛み砕く

上司や先輩から得たフィードバックは、そのまま受け取るだけでなく、自分なりに噛み砕いて解釈を深めましょう。

なぜそう言われたのか、背景にある評価基準はなんだったのか… といった視点で意図を探ってみると、新たな発見があるかもしれません。
ただし、深読みしすぎるのも禁物。新たなヒントが得られそうなときだけ、この方法を意識してみて。

♦︎大事な視点3:自分の「強み」を逆算してみる

足りないものを見つけるには、足りているものを整理する視点も効果的です◎。
長所と欠点が表裏一体であるように、弱みも強みの裏返しであるケースは多いもの。

丁寧なのが取り柄ならば、スピードが不足していないか? と考えてみたり、慎重なのが強みならば決断力に欠けていないかと振り返ってみたり。今ある強みをさらに活かすために、なにが足りないのか探ってみて。

【40代が語るアラサーに知ってほしいこと】努力しているのに評価されない理由は… 足りないもののせい?

悩む女性
(c)Adobe Stock

アラサー世代の体験談を参考に、自分に足りないものを知るヒントを探りましょう。
筆者の知人であるAさん(30代前半/女性)が抱いていたモヤモヤを紹介します。

「仕事はそれなりに頑張っていたし、大きなミスもなく、締切ももちろん守るよう徹底していました。
それなのに評価は上がらず、任される仕事も変わらなくてモヤモヤ。
でも当時の自分は、“足りないもの”への視点が欠けていて『もっと頑張ればいい』って思っていたんですよね」

Aさんは今、40代前半。その頃の自分を振り返って、感じることを話してもらいました。

「今になって思うのは、当時の自分は周囲への影響とか自分の強みとかをまったく意識していなかったなって。
努力すればなんとかなるって思い込んでいたけれど、どの方向に努力をするかも大事なんですよね。
自分の強みを意識し始めたのは30代後半からで、その頃から弱みを補強するにはどうするべきかも併せて考えるようになりました。
今では自己分析をするときに強みと弱みの両面から分析できるようになり、前よりもスッキリと答えが見つけられている気がします」

足りないものを見つけるには、なにを頑張るべきなのかを整理するのも有効です。
Aさんのように自己分析の際には長所と短所を一緒に深掘りできると、ヒントを得やすいかもしれません。

アラサーがやりがち! 間違った「自分に足りないもの」の見つけ方

(c)Adobe Stock

ところで、深掘りをしているつもりでも実は見当違いな方法を取り入れてしまっている場合もあります。
Oggi世代が陥りやすい間違いについて、整理します。

♦︎これは間違い1:他人の価値観をそのまま自分に当てはめる

周囲が評価をしているものが、自分に必要なものとは限りません。
具体的な例を挙げると、SNSで話題の思考や仕事術が自分に足りないものである可能性は高くなく、真似ただけではメリットにならないことも現実には多々あります。
他人の価値観に頼るのではなく、自分を冷静に見つめて答えを探す意識を忘れずに◎。

♦︎これは間違い2:短期的な結果で判断をする

一時的な失敗と、欠点は似て非なるもの。
単なる一度のミスを「自分の欠点」と決めつけてしまえば、本質を見失ってしまいます。
自己分析をするときには、長期的な視点を忘れずに◎。

♦︎これは間違い3:抽象的な言葉で満足してしまう

たとえば「私にはコミュ力が足りない」と、抽象的な言葉だけで自己理解をしたような気になるのもNG。
これではなにを改善すべきなのかが不明で、努力をしても空回りを招きます。

この場合は「会議で意見を言う頻度が少ないから、次からは1回は発言する」など、具体的な行動を目標にすると◎。

【モヤモヤをスッキリ♡】「自分に足りないものを知る」ときの悩みに専門家が回答!

笑顔の女性
(c)Adobe Stock

自己分析でつまづきやすいテーマを深掘りしてみましょう。
ぶつかりやすい悩みにワンポイントで解説します。

♦︎Q1. 足りないものばかり見て落ち込んでしまいます。

A1. 足りないものは「伸びしろ」です!

まず、大前提として足りないものはダメな部分ではありません。
伸びしろとして捉え、弱みだけを見ずに強みとセットで考えてみましょう。
改善の方向がわかりやすくなるはずです◎。

♦︎Q2. そもそも自分の「強み」がわかりません。

A2. 日常のなかに「強み」は隠れています♡

強みは、特別なものではありません♡
無意識にできていること、他人からよく頼られること、何時間やっても苦にならない作業など、日常のなかに強みはたくさん隠れているはず。
自分にとっては「普通」なことでも、誰かから見れば価値があることは多く、それが「強み」です!

♦︎Q3. どこから改善すればいいのかわかりません。

A3. まずは評価が上がりそうなものから着手してみて。

どこから改善するべきか迷ったら、まずは今の仕事で評価が上がりそうなものから着手してみて。
たとえば、これまで指示待ちばかりだったならば、これからは主体的に動いてみるなど「変わった」という実感と周囲へのインパクトが狙えるものを優先すると良いでしょう。

自分に足りないものを知ると可能性が広がる♡

自分に足りないものを知る作業は自分を否定することではなく、むしろ伸びしろを発見する手がかりです。

これまでは「なんとなく頑張ってきた」ことを戦略的な成長の視点に変えられるメリットも大きく、足りないものを適切に補う努力を通じて、仕事での可能性も広がっていきます。

一度の自己分析で満足せず、定期的に自分の強みと弱みを整理して努力の方向性をアップデートできると、自分の伸ばすべきテーマを発見しやすいはずです♡

TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき

並木まき

ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。企業研修や新人研修に講師として数多く携わっている。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

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