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なぜ職場の片思いは進展しにくいの? 理由のわかりみが深い

「職場」という環境は、恋愛において有利なようでいて、実は関係が停滞しやすいシチュエーションでもあります。
それには複数の背景が絡んでいるので、主な理由を整理しましょう。
♦︎理由1:リスクを避けたい気持ちが強いから
職場恋愛では失敗したときの気まずさや周囲からの目が気になって、リスクを受け入れてまで関係を進めるメリットを感じにくいもの。
そのために確信がもてないレベルでの好意では、関係を進めたがらない人も多い傾向にあります。
♦︎理由2:好意なのか社交辞令なのか見分けにくいから
優しさや気遣いが、仕事上の社交辞令なのか個人的な好意なのか見分けにくいのも特徴です。
恋愛感情だと誤解をして暴走するのは恥ずかしいと思うことから、行動で好意を向けられていても社交辞令だと受け止める人が少なくありません。
♦︎理由3:現状維持でも居心地が良いから
仮にお互いが両思いだったとしても、同じ職場にいることで一定の距離感と接点には恵まれることから、あえて付き合うよりも現状維持をしたほうがいいと考えるケースも。
わざわざ関係を進めて今の関係が壊れたり職場に迷惑をかけたりする可能性を思うと、動かずに居心地の良い状況を続けたいと判断しがちです。
進展しない「職場の片思い」には共通点がある

ところで、進展しない職場の片思いには共通点もあります。
なかなか進展しない片思いに当てはまる3つの要素を解説します。
♦︎共通点:会話はいつも当たり障りのない雑談止まり
会話はあっても、プライベートな話題には一切踏み込むことなく、当たり障りのない雑談止まりの関係は恋愛には発展しにくいパターン。
仕事の仲間としてのコミュニケーションはあっても、それ以上の関係性を望んでいない間柄にありがちです。
♦︎共通点:職場以外・仕事以外の接点は一切ない
仕事の関係では接点が多くても、それ以外の接点はゼロのままでは関係は進みにくいもの。
プライベートなランチやお茶など、少しでも接点があれば距離は縮まりますが、どんなに接点が多くても仕事の関係者としての関わりだけだと、次のステップに進みにくい傾向にあります。
♦︎共通点:好意をまったく感じられない
職場恋愛で読み間違えやすいのが、この部分。
「好意を感じられないのは仕事の関係者だから。本当は、内面に好意を秘めているはず!」と考えたいところですが、人は恋愛感情を抱いている相手には判断材料となる言動を多少は現すもの。
まったく好意が感じられないパターンは、片思いのまま終わる可能性が高いのです。
職場の片思いが片思いのままで終わった人の特徴

他方、片思いが片思いのままで終わる人には、自分が片思い状態を招いているケースもあります。
筆者が見てきた「片思いで終わるアラサー」に特に多い特徴をまとめました。
♦︎特徴:待ちの姿勢を崩さない
「職場だし」「好きなら相手からきてくれるはず」などと期待をして、待ち続けてしまうタイプ。
受け身であることは悪いことではないけれど、待ち続けるだけでは結果として何も変わらないまま時間が過ぎてしまいます。
♦︎特徴:好意を隠しすぎる
職場や仕事の関係者への気持ちは、表には出しにくいもの。
けれど隠しすぎてしまって無関心に見えれば、相手には何も届きません。
バレたくない気持ちが強すぎて思いを隠すのが上手になりすぎると、無風の状態が続きます。
♦︎特徴:タイミングを図りすぎる
「今じゃない」「もう少し様子見しよう」と、本当ならグッドタイミングが訪れているのに先延ばしにしてしまうと、機会を逃してしまいます。
片思いを前に進めるには、ときには勇気が必要です。
この悩みはどうすれば? 進展しない職場での片思いへの課題に専門家が回答!

進展しない職場での片思いに悩むOggi世代が、よくぶつかる課題に専門家として回答します!
♦︎Q1. 付き合えたとしても、周囲にバレるのが怖いです…。
A1. 最初からオープンにする必要はありません。
片思いの段階から付き合った先のことを気にしてしまうのは、職場恋愛ならでは。
もし付き合えたとしても、最初からオープンにする必要はありません♡
まずはふたりの関係をつくっていくことを優先し、安定してきたら信頼できる人にだけ打ち明けてみても◎。
♦︎Q2. 職場での片思いは、自分から動かないとダメですか?
A2. 基本的には自分から動いたほうがいいかも。
職場での片思いは、動かないままだと現状維持が続きがち。
なので、基本的には自分から動いたほうが確実です。
大胆なアプローチではなく、小さな行動から始めてみて!
「職場の片思いが進展しない」のは環境よりも行動に原因があることも
職場での片思いが進まない背景にある「リスクを避けたい心理」や「現状維持でもそれなりに居心地の良い環境」は、積極的に関係を進めない理由にもなっています。
そのうえであえて関係を一歩進めるならば、行動に移すことも大切。
小さな行動で少しだけ好意を示したうえで、タイミングを待ちすぎないよう意識しておくと、チャンスを掴みやすくなります。
TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき
ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。企業研修や新人研修に講師として数多く携わっている。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。



