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2024.02.21

「必須」とはどういう意味?必至とはどう違う?言葉の由来や例文、似た言葉を解説

必須とは、「必ず用いるべきこと」「絶対必要なこと」という意味です。似たような言葉である「必至」とは意味が異なります。今回は必須の意味や正しい使い方、例文をご紹介します。類義語や対義語も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

必須とは?

必須とは「ひっす」と読み、「必ず必要なこと」「なくてはならないこと」という意味です。「ひっしゅ」や「ひっすう」と読んでも間違いではありません。「必須の条件」といった使い方をします。

契約書 イラスト

(c)Adobe Stock

似たような言葉に「必至」や「必要」がありますが、意味は異なります。

ここでは、必須という言葉の由来や「必至」「必要」との違いをみていきましょう。

■分解して漢字の意味を考える

必須の「必」は「間違いなく」「必ず」という意味で、「須」は「用いる」「求める」という意味です。これら2つの漢字を組み合わせ、「必ず用いるべきこと」という意味になります。

必須を使った言葉に「必須アミノ酸」があります。必須アミノ酸とは、人間が体内で作ることのできないアミノ酸のことです。外部から摂取することが必要であることから、「必須」が付けられています。

■「必至」や「必要」との違い

必須は、「必至(ひっし」」とは異なります。必至とは「必ずそうなること」「そうなることが避けられないこと」という意味です。

必須は「なくてはならない」という条件であるのに対し、必至は「そうなるだろう」という予測を表しています。

(「必至」の例文)

・仕事が山のように溜まってしまい、今日は残業が必至だ

・抜本的な改革が必至な状況である

「必要」とは「なくてはならないこと」という意味で、必須と似た言葉です。しかし、必須は「絶対になくてはならない」という点で、「必要」よりも必要性の度合いが強められています。

(「必要」の例文)

・会議に必要な資料を12時までに作成しなければならない

・必要なものはメモに書いて、忘れないようにしよう

必須の例文

必須を使った例文をいくつかご紹介します。例文を通して、言葉の意味を理解しましょう。

チェックマークがついたキューブが並んでいる様子

(c)Adobe Stock

・志望する会社の応募には、2年以上の実務経験が必須条件とされている

・冬のファッションはダウンコートが必須アイテムだ

・会員になるには、まずセミナーを受講することが必須条件となっている

・応募フォームには、名前とメールアドレスが必須項目となっている

・この部屋は日当たりが良すぎて、夏になったらエアコンの稼働が必須になりそうだ

・今日は一日中雨の予報で、傘の携帯が必須のようだ

・必須科目の単位を取らなけば、留年になってしまう

必須の類義語

必須には、不可欠(ふかけつ)、必需(ひつじゅ)のような類義語があります。どちらも「なくてはならない」という意味があり、必須とよく似た言葉です。

文字をペンでマークした様子

(c)Adobe Stock

このほか、「特に大事なこと」という意味の「重要」や、「あることをするのに必要なこと」という意味の「所要」も必須の類義語になります。一緒に覚えておけば、表現の幅が広がるでしょう。

ここでは、必須の類義語を2つご紹介します。

類義語
  1. 不可欠
  2. 必需

不可欠

不可欠とは、「欠かせないこと」「なくてはならないこと」という意味です。なくてはならないことをより強調する場合には、「必要不可欠」という言葉を使います。

不可欠も必須も、絶対に必要であるという点で同じニュアンスです。

(例文)

・難関の志望校に合格するには、長時間の勉強が不可欠だ

・我が社の改革を成功させるには、役員と社員全員の協力が不可欠である

必需

必需とは、「それがないと困る」という意味です。必需の「需」は「求める」「なくてはならない」という意味で、必ずという意味の「必」と組み合わせて必要性の強度が高まっています。主に「必需品」という言葉で使われます。

(例文)

・今日は生活必需品のまとめ買いをするつもりだ

・現代は多くの人にとってスマホは必需品となっている

必須の対義語

必須には、不要(ふよう)、任意(にんい)などの対義語があります。

PCを操作する男性

(c)Adobe Stock

「不要」は必要ないという意味で、必須と正反対の言葉です。「任意」は自由な判断に委ねるという意味で、絶対になくてはならないとする必須とは対極の言葉といえるでしょう。

このほか、束縛や制限を受けないという意味の「随意(ずいい)」も必須の対義語です。

ここでは、必須の対義語を2つ解説します。

対義語
  1. 不要
  2. 任意

不要

不要とは、必要がないという意味です。なくてもかまわないものや、あるとかえって邪魔になるという意味も含まれます。「不用」と書くこともあり、意味はほぼ同じです。

ただし、不用には「役に立たないもの」という意味もあり、使えないもの・壊れているものを指します。一方、不要は「必要でないもの」であり、実際には使えるものも含む言葉です。そのため、壊れて使えない粗大ゴミなどは「不用品」と書きます。

(例文)

・今日は一日中暑くなるという予報が出ているので、ジャケットは不要だ

・不要になった書類は、すぐにシュレッダーにかけておいてください

任意

任意とは、定められた方法によらず、心のままに、自由な判断に任せるという意味です。なくてはならず、選択の余地がない「必須」とは反対の言葉といえます。

任意の「任」は「まかせる、自由にさせる」という意味で、これに「思っていること」という意味の「意」を組み合わせて「自由な判断にまかせる」という意味になります。

ただし、数学では、「特別な選び方をしない」「すべての」という意味で「任意」が使われます。

(例文)

・講演後には懇親会が予定されていますが、参加は任意となっています

・自動車保険や火災保険は任意とされているが、リスクを避けるためにはできるだけ加入しておいた方がいい

必須の意味を正しく理解しよう

MUSTと書かれた積み木

(c)Adobe Stock

必須とは、「なくてはならない」という意味です。「必要」よりも絶対に必要であることが強調されています。必要には例外を認める余地がありますが、必須は例外も認められません。

必須の類義語には、「不可欠」や「必需」があります。文脈によって使い分けるとよいでしょう。また、対義語には「不要」「任意」「随意」などがあげられます。一緒に覚えておけば、言葉の理解がより深まるでしょう。

メイン・アイキャッチ画像:(c)Adobe Stock

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