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2025.10.14

意地悪な人と適度に上手く付き合うには?その特徴と対処法を解説

あなたの身の回りにも「意地悪な人」はいませんか? 相手が嫌がる態度をとったりおとしめたりと、関わると不快な思いをすることも多いかもしれません。彼・彼女らはなぜ意地悪をしてくるのでしょうか。意地悪な人の心理と有効な対処法をチェックしましょう。

意地悪な人の特徴って?

意地悪な人と関わるとネガティブな気持ちになり、よい思いをすることがありません。ただ、どんな環境にも優しくない人はいるものです。適度に上手に付き合うために、まず相手の特徴を知ることから始めましょう。

職場で陰口を言う女性たち

(C)Shutterstock.com

プライドが高い

プライドの高さは、意地悪な人にしばしば見られる特徴です。常に自分が人より強い立場にいたいと考えており、自分の立場をおびやかしそうな人を見つけると、嫌がらせをして邪魔したりとおとしめることに注力します。自分の立場より弱い人をわざとつくり出すことで、自分は大丈夫だと安心したいのです。

縄張り意識が強い人も多く、自分のテリトリーに新しい人が入ってくると強く警戒します。たとえ相手が明るく優しそうな人であったとしても、自分の環境が変わることを恐れ、排除したくなってしまうのです。加えて周りから「この人を怒らせてはいけない」と思われるように仕向け、いつも自分に都合よい環境をつくろうとします。人がどう思うかよりも、自分がどう思うかが一番なのです。

人によって態度が異なる

意地悪な人は、見境なく意地悪をしているわけではありません。人と出会ったときに自分にとって得な人か否かを見定めたうえで、態度を変えているのです。自分よりも能力が劣っている・弱い立場と判断した人に対しては、「何をやってもよい」と軽んじた態度をとります。反対に自分より優秀・強い立場の人に対しては、気に入られようと愛想よく振る舞い媚びへつらう傾向が。

一見すると世渡り上手のようにも感じますが、周囲をよく観察する人からすれば「相手によって態度を変えるような酷い人」と軽蔑の対象になる場合もあります。とくに優秀な人ほど観察力に優れているため、媚びを売ったところで裏では嫌われていることも珍しくありません。

会議が煮詰まる様子

(c)Shutterstock.com

現状に満足していない

意地悪な人のなかには現状に満足しておらず、寂しさや虚しさを抱えている人もいます。他人に意地悪な態度をとることで、注目されたい・相手にしてほしいという欲求を満たそうとしているのです。一見すると自分より恵まれた状況に見える人に意地悪をされると「どうしてそんなことをするのか」と思うものですが、実は世間的な印象と現状が乖離していることもあります。

例えば傍目には素敵な夫を持ち幸せそうな奥さんに見える人でも、実は家庭内では夫に相手にされていないのかもしれません。寂しさや鬱憤を、他人に意地悪することで解消しようとする人もいるのです。

窓に向かって腕を頭の後ろで組む男性

(c)Shutterstock.com

共感力がない

他人の気持ちに寄り添うことが苦手なのも、意地悪な人の特徴です。

相手が悲しんでいたり、困っていたりしても、無関心であったりむしろ楽しんでいるように見えることもあります。そのため、自分の行動が相手をどれだけ傷つけているのかに気づけない、または気にしないことが多いです。

支配欲が強い

自分の思い通りに物事を進めたがる人も、意地悪な行動をとることがあります。

自分の意見を押し通したり、他人の行動をコントロールしようとします。もし思い通りにならないと、怒り出したり、無視をしたりして、相手を精神的に追い詰めようとすることもあるでしょう。

意地悪な人のあるあるエピソード

生きていると、同じような意地悪をする人と出会うことも珍しくありません。意地悪な人たちは、不思議と同じような行動をとっているのです。ここでは、身近に意地悪な人がいるなら共感できる「あるあるエピソード」をまとめました。

相手に厳しい指摘をする人

(C)Shutterstock.com

わざと足を引っ張るようなことをする

わざと足を引っ張るようなことをするのは、意地悪な人がとりがちな行動です。とくに職場のようなライバル関係になりやすい環境では、他人の成功が気に入らず足を引っ張る人が現れます。わざと大事な書類を隠す・報連相(ほう・れん・そう)をしない・頻繁に不急の雑用を頼んでくるなど、ハラスメントともとれる行動をとることも少なくありません。

友人同士の関係でも足を引っ張ろうとする人はいるものです。とくに自分より幸せそうな人を見ると、あれこれ理由をつけて邪魔しておいて「悪気はなかった」と意に介しません。

相手の耳元に「PSSST…!」とささやく人のイラスト

(c)Shutterstock.com

すぐに人の愚痴や悪口を言う

すぐに人の愚痴や悪口を言うことも、意地悪な人あるあるの一つです。わざと聞こえるように愚痴や悪気を言うことで、相手が悔しい・悲しい顔をすることを楽しんでいます。聞こえるうちはまだかわいいものです。対面しているときはいい顔をしておきながら、陰で根も葉もないうわさ話や悪口を流すような人もいます。

その場にいれば否定できますが、自分が関与していない場所だと否定することもできません。それどころかうわさ話に尾ひれがついて、より立場が悪化してしまうことも…。陰で言うタイプほど、ターゲットをいくつも持っています。その場にいない第三者の愚痴や悪口を言っては、小さな優越感を満たしているのです。

ペラペラしゃべる男性とつまらなさそうな女性

(c)Shutterstock.com

意地悪な人の行く末は?

意地悪な人の悪口ばかり言ったり、周囲の足を引っ張るようなことをしたりと、他人から恨みなどネガティブな感情を集めがちです。意地悪な人が行動を改めずに居続けると、いったいどのような状態になってしまうのでしょうか? ここでは、意地悪な人の行く末を紹介します。

周囲から人が離れていく

意地悪な行動を続けると、当然ながら周囲の人々は不快感を覚えます。最初は我慢してくれる人もいるかもしれませんが、それが続けば次第に距離を置くようになるでしょう。

結果として、友人や信頼できる仲間を失い、孤立してしまう可能性があります。仕事でもチームワークを乱す存在として扱われ、協力者を得られにくくなるかもしれません。

孤立からさらに意地悪になる

孤立が深まると、さらに意地悪な行動をとるようになってしまうという悪循環に陥るケースもあります。

自分を理解してくれる人がいないという不満や寂しさから、他者への攻撃性が増してしまうのです。こうなると、ますます周囲との溝が深まり、状況は悪化していきます。

自分の行動を後悔する

年齢を重ねるにつれて、これまでの自分の行動を振り返り、後悔する人もいます。特に、病気になったり、困ったことが起きた時に頼れる人が誰もいないという現実に直面し、これまでの自分の行いを悔いることがあるそうです。

もちろん、中には自分の意地悪な性格を変えようと努力して、人生を好転させる人もいます。そのためには、まず自分が意地悪な行動をとっていることを自覚し、変わろうとする強い意志が必要です。

周囲に意地悪な人はいる?【体験談】

あなたの身の回りにも「意地悪な人」はいませんか? 働く女性たちの周囲にはどれくらいいるのでしょうか。女性100人にリサーチしてみました。

【質問】あなたの周りに「意地悪な人」はいますか?

【質問】あなたの周りに「意地悪な人」はいますか? アンケート結果

・いる…26.3%
・いない…73.7%

※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名。

身の回りに意地悪な人がいるかアンケート調査したところ、「いる」と答えた人は26.3%でした。具体的にはどんな場面でその人を意地悪だと感じてしまったのでしょうか。体験談をピックアップしてご紹介します。

体験談

・必要なことを教えてくれない(30代・高知県)
・自分が失敗したときは黙っていて人の失敗は大げさに言う(40代・鳥取県)
・優しいふりして嫌なことを押し付けてきた(30代・愛知県)
・わかってるのに、わざと知らないふりして面倒なやり取りに時間を取られる(30代・茨城県)
・面と向かって話している時には、とても仲良さそうにするが、ほかの人と話しをしている時には悪口やらあることないことを吹聴している(40代・東京都)

意地悪な人の心理とは

意地悪な人に対して、こちらが先に嫌な思いをさせていれば反省の余地がありますが、全く思い当たることがないという場合も多くあります。彼らは、なぜ意地悪をしてくるのでしょうか。その原因を紐解くヒントを紹介します。

横に並んで仕事をするふたりの女性。向かって左側の女性はつまらなそうな表情

(C)Shutterstock.com

嫉妬をしている

意地悪な人の多くは、自分より優れている人を好ましく思っていません。例えば職場の人に意地悪される場合、相手はあなたの優秀な成績や能力に嫉妬しているのです。そして、わざと邪魔をしたり足を引っ張ったりすることで、自分と同じレベルまたはそれ以下に落とし、相対的に自分の立場を優位にしたいと考えています。

本来であれば自分自身が成長すればよいのですが、それだけの能力がない・自信がない・努力する気持ちがないことなどが原因で、相手を貶めることしか考えられないのです。

からかっているつもり

意地悪をする人のなかには、驚くことに悪気がない人もいます。ただ相手をからかっているつもりであり、意地悪をしている自覚がないのです。「もうやめてほしい」「迷惑です」と明確に否定したとしても、「実は楽しいんでしょ?」と言わんばかりに意地悪な態度を止めようとしません。

自分のなかで意地悪な態度をとることをコミュニケーションの一環だと思っている人もいます。相手の気持ちを理解する力が弱く、「嫌がる態度=喜んでいる」と都合よく判断しては、意地悪を続けるのです。

意地悪な人と上手に付き合う方法

意地悪な人が身近にいると、その場に行くことさえ苦痛に感じますよね。「明日から行かない」と言えればよいものですが、社会ではそう簡単にはいきません。自分の心を救うためにも、意地悪な人と上手に付き合う方法を身につけることが大切です。明日から意地悪な人に対処するためにも、おすすめの方法を紹介します。

会議で意見がぶつかりあう女性

(C)Shutterstock.com

相手にしない

意地悪な人に話しかけられても、相手にしないことにしましょう。話しかけられたら受け流す・最低限の返事をするなど、大人として必要な範囲で関わるだけでOKです。意地悪な人は相手の反応を楽しんでいます。特に、悲しむ・困るなどネガティブな反応を見せると、強い喜びを感じるでしょう。

そのためどんなに意地悪な態度をとられたとしても、ノーリアクションを心がけることが相手への無言の抵抗となるのです。または、あえて前向きな対応をするのも手。意地悪な人は相手の嫌がる顔が見たいため、反対に喜んだ顔を見せ続けていれば、いつかは飽きて離れていきます。

アンニュイな表情でスマホを見る女性

(c)Shutterstock.com

反論・意見をする

意地悪な対応に対して反論・意見をすることも大切です。不快に思っている気持ちをハッキリ伝えることで、相手が意地悪をしていたことに気が付くこともあります。意地悪な人の多くは、自分の言いなりになりそうな人を選んでおり、相手に反論されない限りは「この人には何を言っても平気」と決めつけているのです。

だからこそ反論・意見を述べ、「自分は言いなりにならない」と意思表示することが有効になります。それでも意地悪を続けるような人であれば、自分よりも幼稚な人だと思って放置がベターです。

相手に意見する女性

(c)Shutterstock.com

できるだけ距離をとる

意地悪な人と関わることがつらいようであれば、できるだけ距離をとることがベストです。下手に関わることで余計なストレスを感じるよりも、関わる機会を最小限に留めるほうが穏やかに過ごせます。自分から距離をとっていれば、相手もわざわざ意地悪をしてきません。

どうしても関わらなければいけないときは、相手を何気なく褒めてみるのも対処法の一つです。意地悪な人でも、自分に害がない人は攻撃しにくいでしょう。適度に褒めておだててあげることで、必要以上に攻撃されることを防げるはずです。

職場で立ち話する女性ふたり

(C)Shutterstock.com

まとめ

・意地悪な人は、プライドが高く人によって態度を変える傾向がある
・相手への嫉妬心や、からかうのが楽しいなど無自覚な心理が背景にあることが多い
・意地悪な人には過剰に反応せず、距離を置くのが賢明である

意地悪な人は、自分に自信がなく、プライドを守るために他人を攻撃してしまうことがあります。それはもしかしたら、相手への嫉妬心や、からかうのが楽しいという心理が原因かもしれません。そんな人とは無理に付き合わず、できるだけ距離を置き、何を言われても気にしないことが大切です。もし困っているなら、信頼できる人に相談してみるといいでしょう。

メイン・アイキャッチ画像:(C)Adobe Stock

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