【目次】
・6月に押さえておくべき最新ファッションは?
・6月は【洗える&撥水加工アイテム】で雨の日もきれいに
・6月は冷房対策も兼ねて【ジャケット】をラフにはおって
・6月は【カーディガン】でパンツやスカートにアクセントを
・6月は【シャツ・シャツワンピ】でのきちんと感をカバー
・6月の蒸し暑さは軽やか【ブラウス】で熱をこもらせない
・最後に
【目次】
6月に押さえておくべき最新ファッションは?
梅雨時期の6月はコーデ選びもほかの月とは異なり、湿気、突然の雨、急な冷え込みなど、体の中のことを考えて選びたい。今回は外や室内の気温差を調整しながらも、旬を取り入れたきれいめコーデを多数ピックアップ。
〈POINT〉
・ウォッシャブル&撥水加工アイテムで雨の日もきれいをキープ
・汗をかいてもいいようにさらりとした素材を選んで
・風が通りやすいゆったりシルエットで熱をこもらせない
6月は【洗える&撥水加工アイテム】で雨の日もきれいに
突然の雨に見舞われることも多い6月。不安定な天候の日は、撥水加工やウォッシャブルな服を選べば、雨や泥はねで汚したくない日も安心。最近はスポーティアウターをはじめ、防水タイプのフラット靴やスニーカーが豊富。トップスから足元まで抜かりなくコーデをつくってみてください。
【1】黒テーパードパンツ×トレンチコート×ボーダートップス
雨の日の通勤に頼れる、アウトドアブランドの撥水パンツ。男前なテーパードパンツは、トレンチ×ボーダーでフレンチシックな佇まいにまとめてこなれ顔に。選ぶべきは端正な黒色を。
雨の日でもおしゃれしたい♡ 撥水パンツでフレンチシックコーデ
【2】ベージュスニーカー×黒ロングジャケット×ストライプ柄シャツワンピース
いかにもアウトドアしていないウォータープルーフのスニーカーがあれば、雨の日のコーデは完璧。こなれ感も汚れも目立ちにくいローカットかつベージュなら、ゆったりシャツワンピースとも好バランス。
防水・撥水機能で梅雨通勤が快適に♪ アウトドアブランドのデイリー活用術
【3】黒ナイロンブルゾン×クリーミーイエローのイージーパンツ
スポーティなナイロンブルゾンは、雨の日はもちろん普段から使いたいアイテム。クリーミーなイエローが映える黒との組み合わせで、ラフな着こなしをフェミニンに演出して。
【4】グレーのフーデットコート×ネイビーパンツ
アウトドア製品におなじみの縫い目の少ないスポーティアウター。インを落ち着く色でまとめても、アウターの存在感が十分際立つコーデに。
はおるだけでキマる! 万能なロング丈スポーティアウターは着回しも自在
【5】黒スポーティアウター×赤ワンピース
フレアシルエットのピンクワンピースは、スポーティな黒ブルゾンでアクティブかつ華のある着こなしに。雨風をしっかり防ぐ耐久性に優れた機能素材なので、外でのイベントにも◎。
春アウターの本命! ショート丈スポーティアウターは着回し力抜群
【6】ウォッシャブル白レザーブルゾン×黒キャミオールインワン
オールインワンにウォッシャブルブルゾンを合わせた感度高めの雨の日コーデ。多少の雨や汚れを気にせずデイリーに使いたい。
【7】ベージュレインコート×ベージュフラットシューズ
雨の日はロング丈のレインコートと防水シューズで足取り軽く。レインコート、白ワイドパンツ、フラットシューズの淡い色のまろやかワントーンコーデは、イエローを加えてブラッシュアップ。
6月は冷房対策も兼ねて【ジャケット】をラフにはおって
端正なジャケットやスーツの着こなしは、冷房が強くなり始める6月のコーデでも活躍。先輩風のキリっとしたスーツスタイルから、こなれ感のある辛口ジャケット、リラクシーなゆるシルエットのジャケットコーデなどを紹介。ラフになりすぎない、女っぽさ漂うスタイルを参考にしてみて。
【1】ベージュジャケット×ロゴスウェット×ライトブルーのフレアパンツ
きちんと感のあるジャケットスタイルは、ロゴスウェットで着くずして今どきのムードに。ノースリーブタイプのスウェットは裾アウト&きれい色パンツと合わせてハンサムな雰囲気に。
ジャケットをこなれて見せるのは、ロゴスウェットの絶妙な抜け感
【2】ネイビージャケット×ネイビースカート×白シャツ×黒ニットベスト
コクーンシルエットのティアードスカートは、知的なネイビージャケットでモダンな着こなしに。ショート丈のニットベスト×シャツでメリハリ感を加えてスタイルアップ効果も後押し。
シンプルコーデが一気に映える「ティアードスカート」着こなしのコツ♪
【3】ベージュジャケット×ダンガリーシャツ×黒パンツ
デニムライクなシャツをセンスよく目立たせる、新発想なジャケットレイヤード。ノーカラーのベージュジャケットの存在感で、カジュアルなダンガリーシャツを上品な着こなしにアップデートして。
【4】黒カーディガンジャケット×ピンクタイトスカート
カーディガンのように薄くて軽い黒ジャケットは、リモートワーク中にきちんと感がほしいときに頼れるアイテム。ツヤありスカートを合わせれば、ハンサムなジャケットを女性らしく着こなせる。
ラクなのにきちんと見えする「カーディガンジャケット」が今っぽい!
【5】黒ジャケット×白ロングシャツ×ベージュワイドパンツ
きちんと感のあるジャケット×シャツは、あえてゆったりに着ることで映える印象に。ジャケットの裾からシャツをレイヤードし、オーバーシルエットが際立たせて、今どきの雰囲気に。
【6】ライトグリーンジャケット×イエローロゴTシャツ×デニム
ロゴTシャツはシンプルで大人っぽい書体をセレクトすることで、ちょうどいいきれいめ具合に着地。×デニムのラフなコーデに、ライトグリーンのジャケットでスパイスをプラスして。
6月は【カーディガン】でパンツやスカートにアクセントを
さらりと着られる薄手のカーディガン。合わせるボトムは体のラインを拾いすぎないテーパードやスカートなど、すとんと着られる服が好相性。カーディガン×タイトなボトムスでまとめるときは、アクセントになるカラーや小物でシャキッと引き締めて。
【1】グリーンカーディガン×黒フレアスカート
春夏のブラックコーデは、ひとさじのきれい色を効かせておしゃれ上級者に。ビビッドカラーのカーディガンは、色のコントラストでモダンに導くだけでなく、ほどよい肌見せで軽やかさも演出。
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【2】くすみグリーンのカーディガン×白カフタンワンピース×デニム
春から夏にかけて活躍する、透け感のある白ロングワンピース。体のラインを拾わないゆったりシルエットは、差し色のカーディガンやデニムで立体感とキレを加えてモダンな印象にブラッシュアップ。
【3】ブラッドオレンジカーディガン×フォトT×黒デニム
色落ち感のあるスミ黒デニムが映える、鮮やかなカーディガンコーデ。ハッピーなブラッドオレンジとフォトTシャツが目を惹く。マニッシュなヴィンテージ風ボトムでかっこいい女らしさを引き立てて。
【4】グリーンカーディガン×ミントカラーパンツ
気楽なウエストゴムとカーディガンを合わせたシンプルコーデ。深みのあるグリーン×ミントカラーのきれい色ワントーンが効いて、軽快さとカジュアル感を意識した今どきの着こなしに。
【5】ベージュカーディガン×オレンジニット×黒プリーツスカート
エレガントな裾プリーツの黒スカートは、コントラストの強いパワフルな配色で大人のムードに。夕焼けを思わせるベージュカーディガン×ヴィヴィッドオレンジニットなら、肌なじみがよくまろやかな印象に。
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【6】ダークグリーンカーディガン×ベージュハーフパンツ
深いVネックカーディガンを潔く素肌に一枚で着るなら、アースカラー×肌見せで切れ味よく。体のラインを拾わないサイズ感の長袖とショートパンツで、大人だからこそできるヘルシーコーデに。
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【7】ピンクカーディガン×ピンクニット×白パンツ
きれい色カーディガンを白アイテムでまとめて、大人仕様の装いに。ピンク以外クリーンなホワイトで統一して、明るい色を大人っぽく着こなして。ピンクのアンサンブルニットが品よく映える。
6月は【シャツ・シャツワンピ】でのきちんと感をカバー
シャツとシャツワンピースは、レイヤードコーデからきちんと感のある着こなしまでカバーする頼れる存在。しかも6月のように天気が不安定な日は、シャツワンピースをはおりとして使うのもおすすめ。ゆったりサイジングのシャツはトップスインや小物使いでかっこよく。
【1】ストライプ柄シアーシャツ×黒レザーオーバーオール
旬のボリューム袖は知的なストライプシャツなら、カジュアルに遊んでも大人っぽく。シアーシャツ×レザーのオールインワンという、異素材の組み合わせがかっこいい女っぽさに貢献。
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【2】バンドカラーシャツ風白ワンピース×黒小物
すとんとしたシルエットが多いシャツワンピースだけど、バンドカラー×フレアシルエットなら一枚で着映えること間違いなし。シャツワンピースの白いキャンバスに、小物で少量の黒を効かせて。
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【3】Vネックの白シャツ×ベージュパンツ×肩掛けベージュニット
きれいめな白シャツのパンツコーデは、ざっくりニットの肩掛けでやわらかい雰囲気に。素材感の立つニットの袖口をくるっと返すひと工夫で、こなれ感もアップ。
【4】グリーンシャツ×ベージュのマーメイドスカート
マニッシュなシャツコーデは、透け感と光沢感のある素材で女らしく。エレガントなシルエットを描くマーメイドスカートを合わせて、すっきりとした縦ラインを強調。足元は目を引く甲深パンプスがベスト。
【5】ネイビーシャツ×ネイビーパンツ×肩掛け白ニット
着心地よし・風合いよし! デニム見え素材のセットアップコーデは、開襟シャツと美脚パンツで大人の雰囲気に。気になるのっぺり感はネイビー×白のボーダーニットを重ねることで抜け感を加えて。
【6】白シャツ×スモーキーグリーンのフレアスカート
ボリューム感のある白シャツに、歩くたびに空気をはらんでバサッと広がるフレアスカートを合わせたコーデ。ほんのりツヤ感のあるナローフレアは、はいただけでセンスのよい雰囲気に。
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【7】ベージュシャツワンピース×白Tシャツ×白センタープレスパンツ
アウターにも優れているシャツワンピースに、Tシャツ×パンツを合わせたシンプルコーデ。ホワイト~ベージュの色合わせなら、こなれ感とクリーンな印象を両立してくれる。
6月の蒸し暑さは軽やか【ブラウス】で熱をこもらせない
蒸し暑さにまいりそうな日も多い6月は、ノースリーブやゆるっとブラウスなど熱をため込まないデザインを選ぶのがおすすめ。アクセは控えめにして、ブラウスのディテールやシルエット、鮮度の高いカラーで今どきのきれいを叶えて。
【1】ネイビーシアーブラウス×セミフレアデニム
ふんわり丸みのあるボリューム袖のシアーブラウスに、セミフレアのデニム。トレンド感のあるアイテムにチャレンジするときは、上下とも知的なネイビーでまとめれば大人っぽく上品に。
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【2】グレープルオーバーブラウス×赤ニットスカート
ラフになりがちなたっぷりシルエットのトップスは、首元が詰まったデザインできれいめに。鮮やかな赤ニットタイトスカートに青みのあるグレーブラウスの裾をインすれば、躍動感のある着こなしが完成。
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【3】花柄ブラウス×インディゴデニム
ゆるっとした花柄ブラウスに、きれいめインディゴデニムを合わせたカジュアルコーデ。センタープレス入りのテーパードシルエットなので、きちんとした印象もさらっと叶えてくれる。夏小物で抜け感を◎。
【4】ノースリーブのネイビーブラウス×黒タンクトップ×ブルーデニム
定番のデニムコーデは、ネイビーのノースリーブブラウスでハンサム感を後押し。ワントーンの色合わせがのっぺり見えないのは、ほどよい色落ちのミディアムブルーデニムが色合いにリズムをつくっているから。
【5】イエローブラウス×オレンジパンツ
シンプルなワンツーコーデは、ペールトーンのカラーミックスで洒落感たっぷりの装いに。ドライなイエローブラウスとオレンジパンツは、重ねるとベージュやキャメルの延長で着られていい感じに落ち着く。
【6】黒ブラウス×イエローフレアスカート
構築的なデザインのブラウスに、とろみ素材のマキシ丈スカートを合わせた鮮度の高いIラインシルエットの着こなし。シックな黒と落ち着いた雰囲気のターメリックイエローでほんのりモードを意識して。
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最後に
肌にまとわりつく湿気に負けてしまいそうな6月ですが、ここ数年でさらりと着られるワードローブがかなり豊富になりました。今年も引き続き人気のリネン素材や、トレンドの透け感のある素材など、見た目にも涼しく着映えするアイテムを取り入れて旬のムードに導いて。