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6月の服装のポイントは? 上旬・中旬・下旬で解説
6月といっても、上旬・中旬・下旬で気温や天候が大きく変わります。一日の中でも温度差が激しいので、服装選びには素材や丈感を意識することが大切。6月の服装のポイントを時期別に解説します。
◆6月上旬の服装のポイント
・薄手の長袖or半袖が◎
・羽織りもので朝晩の寒暖差に対応
・シャツは袖の長さが変えられるのでおすすめ
<お手本コーデ>
端正なシャツはオーバーサイズ、ラフな淡色デニムはセンタープレス入りのきれいめタイプ。アイテム自体のイメージがそれぞれ真逆の服を選び、同じトーンで合わせることで、少ない枚数でも奥行きが際立つ着こなしに。清涼感抜群の澄んだブルーが、暑さを感じる季節にぴったり。
◆6月中旬の服装のポイント
・涼しげな素材で蒸し暑さに備えて
・まだ肌寒さを感じる日は羽織りものがあると安心
・雨で汚れても目立たないダークトーンが◎
<お手本コーデ>
タータンチェックにフリンジがあしらわれたスカートは、イレギュラーヘムのシルエットもとことんドラマティック。柄の中から1色拾ったネイビーTシャツで、すっきり大人っぽく整えて。おおぶりのゴールドアクセも、チェック柄を辛口に引き締めるのにひと役。
理想のバランス♡「Tシャツ×ドラマティックスカート」着こなしTIPS
◆6月下旬の服装のポイント
・半袖orノースリーブで涼しさを意識して
・帽子や日傘などで紫外線対策を
・足元はサンダルやパンプスで軽やかに
<お手本コーデ>
カーディガン感覚の使いやすさがありながら、お出かけ仕様の程よい緊張感も演出してくれるさじ加減が絶妙なジレ。ロングワンピのアクセントにもなってくれる。ジレ一枚でほんのりモードに。
冬から初夏まで3シーズン活躍!今すぐ欲しい「マニッシュなジレ」
【6月上旬】におすすめの服装
6月上旬はまだ梅雨入りしていないところが多く、比較的晴れが多い季節ですが、気温差のある日は半袖1枚だと肌寒い印象。薄手の長袖1枚や羽織りものがあると安心です。
- ショート丈のシアーカーディガン×ブラウス×シャカパンツ
- オレンジカーディガン×中に着たキャミソール×カーキカーゴパンツ
- ペールブルーカーディガン×Tシャツ×ブルーデニムパンツ
- ジャカードブラウス×センタープレスパンツ
- ベルスリーブニット×ジャカードスカート
ショート丈のシアーカーディガン×ブラウス×シャカパンツ
攻めたブラウスに負けない、存在感たっぷりなショート丈のシアーカーディガン&シャカパンツを組み合わせて、キャッチーな装いに。
オレンジカーディガン×中に着たキャミソール×カーキカーゴパンツ
きれい色は、シアー素材ならインパクトや主張が強すぎず取り入れやすい。甘めシアーオレンジと真逆なカーゴパンツを合わせるのがコツ。黒のポインテッド靴でカジュアル感を引き締めて。
シアー素材できれい色に挑戦! 今っぽい甘辛バランスを目指して
ペールブルーカーディガン×Tシャツ×ブルーデニムパンツ
ペールブルーのカーディガンにブルーデニム。ブルーをつないで爽やか&すっきりと。デニムの色落ち感ときれいなストレートラインが、大人カジュアルの精度を上げる。
ジャカードブラウス×センタープレスパンツ
遠目にも今っぽく目に留まるフェミニンなジャカードブラウスを、ハンサムな黒のセンタープレスパンツで引き締めてきれいめ仕様にシフト。
ベルスリーブニット×ジャカードスカート
着るだけで愛嬌たっぷりなベルスリーブニットを、クラシカルなジャカードスカートできちんと感が備わったドラマティックな装いに。ボリュームのあるフレアスカートでもすっきり着こなせる、程よく体に沿うシルエットにも注目!
着るだけで愛嬌たっぷり!袖コンニットが主役のフェミニンオフィススタイル
【6月中旬】におすすめの服装
6月中旬になると、段々と梅雨入りする地域が増えてきます。蒸し暑い日が続くので、涼しげな素材や半袖スタイルがベスト。雨で濡れやすいので、汚れが目立ちにくいダークカラーのコーディネートがおすすめです。
- ブラウンシャツ×白パンツ×撥水ショルダーバッグ
- 白ジャケット×タンクトップ×きれいめパンツ
- シャツワンピース×中に着たタンクトップ
- ジレ×半袖ニット×テーパードパンツ
- ボーダーニット×チュールスカート
ブラウンシャツ×白パンツ×撥水ショルダーバッグ
撥水ショルダーバッグは梅雨の時季に大活躍。さりげないロゴとモダンなデザインが、ふだんの私服にもしっかりなじむ。ブラウンのシャツと白のパンツでシンプルなカジュアルコーデに。
アウトドアアイテムは「黒」で探す! 話題ブランドの7アイテム
白ジャケット×タンクトップ×きれいめパンツ
さりげないロゴのきれいめパンツがポイントのシンプルコーデ。さらりとシンプルな着こなしが、一気にセンスよく。
シャツワンピース×中に着たタンクトップ
ワンピースは、ウエストにメリハリをもたせたシャツデザインなら、長め丈でも都会的。しなやかなリネン素材が生み出すニュアンシーな立体感で、コーデをスタイリッシュに。
上品・涼しい・らくちん♡ 三拍子そろった「シャツワンピ」って最高!
ジレ×半袖ニット×テーパードパンツ
半袖ニット×テーパードパンツの王道な組み合わせも、ジレを合わせるだけで即よそ行きの着こなしに。ネイビーのスリングバックパンプスでスペシャルなムードを漂わせて。
ボーダーニット×チュールスカート
旬要素たっぷりのチュールスカートだから、シンプルなニット合わせでその魅力を引き立てたい。甘い印象のスカートもオールブラックで大人に振って。
膝下ALL透けスカートにはシンプルな細身ニット合わせで、美脚効果を期待
【6月下旬】におすすめの服装
梅雨が本格化する6月下旬は、雨量が増え、ジメジメした暑さと空気が特徴。最高気温が30度近くになることもあるので、ノースリーブや半袖で快適に過ごしたい。日差しが強くなるのに備えて、帽子や日傘を使って日焼け対策を。
- グリーンブルゾン×黒ワンピース×Tシャツ
- シャカブルゾン×Iラインワンピース×スポサン
- リブニット×サテンパンツ
- 地厚Tシャツ×シアープリーツスカート×腰に巻いたシャツ
- ラッシュガード×デニムパンツ×帽子
- ネイビーセットアップ×手に持ったジャケット
- Tシャツ×ヴィヴィッドイエロースカート×肩に掛けたスウェット
グリーンブルゾン×黒ワンピース×Tシャツ
ウォッシャブルの黒ワンピースは、ベンツ(切れ込み)がモードなアクセント。ゴアテックス搭載の黒いオールスター&グリーンのウインドブレーカーで、大人カジュアルに。
シャカブルゾン×Iラインワンピース×スポサン
Iラインのワンピースはそのまま着るとコンサバになりがち。軽快なシャカブルゾンやスポサンでハズして、旅先ではアクティブでこなれた雰囲気にチェンジ!
オフィスでも、バカンス先でも活躍♡「ビビッドカラーワンピ&花柄フレアスカート」
リブニット×サテンパンツ
全身ピンクは決して甘く見せず、さらっとヘルシーに着たい。そのポイントはミックス感。スポーティなリブニットとドレッシーなサテンパンツは、それぞれの色味と個性をあえてずらして甘さを払拭。
ピンクでつくるシンプルモード♡ “少し”の工夫でグッとおしゃれに
地厚Tシャツ×シアープリーツスカート×腰に巻いたシャツ
休日にぴったりのこなれたカジュアルコーデ。すとんと流れるようなシアープリーツスカートには、地厚なオーバーサイズTを裾アウトにして、シャツを腰巻きするのも鮮度の高いワザ。
ラッシュガード×デニムパンツ×帽子
シンプルなカットソー見えする、ゆったり身幅のラッシュガード。丸みのあるフォルムが作れるドローコード付きで、普段着としても違和感なく着用できる。ブルーのワントーンで涼感をアップ!
ネイビーセットアップ×手に持ったジャケット
光沢とハリのある素材がシルエットを際立たせるセットアップで、きれいめとモダンさを両立。ネイビーセットアップならジャケパンより程よく柔和で今っぽい雰囲気に。
真面目すぎずこなれ感のあるネイビーセットアップで好感度を狙って
Tシャツ×ヴィヴィッドイエロースカート×肩に掛けたスウェット
ヴィヴィッドイエローのスカートはニット見えするメンズライクな素材のおかげで見た目以上に合わせやすい。取り入れるだけでいつものコーデを刷新。
【梅雨】におすすめの通勤コーデ
6月は梅雨に入り、雨の日が増えます。通気性・速乾性に優れた素材を取り入れたり、足元は歩きやすいものにするなど対策をすると◎。雨の日もお洒落にキマる通勤コーデをご紹介します。
- シアー素材トップス×スカート×バンブーハンドルバッグ
- リネン混ジャケット×ニット×パンツ
- 紺ブレ×ビビッドカラーワンピース
- ダークグレーオールインワン×黒パンプス
- 透け感白ニット×ベージュセットアップスーツ
シアー素材トップス×スカート×バンブーハンドルバッグ
トレンドのシアー素材トップスは、ブラックなら通勤コーデにも取り入れやすい。バンブーハンドルのバッグをシンプルなコーディネートのアクセントとして合わせてみて。バッグハンドルの蒸れや汚れが気になる季節は、バンブー素材なら涼やかでエレガントに。
シンプルな通勤スタイルのアクセントに“NOTレザーハンドル”バッグが最適♡
リネン混ジャケット×ニット×パンツ
さりげない透けに清涼感が漂うリネン混ジャケットは、シャツ感覚で着られる薄さ・軽さが暑さに効く。ベージュと白のワントーンスタイルを黒小物で引き締め、キリッと仕事顔に!
紺ブレ×ビビッドカラーワンピース
ゆるめのダブルブレストジャケットで華やかなワンピースの面積を抑えると、職場でも気負いないスタイルに着地。トラッドな金ボタン付きの紺ブレならオフィスで程よくなじむ。
ダークグレーオールインワン×黒パンプス
オールインワンが働くシーンでも素敵に映えるかどうかは、スタイルがよく見えるシルエットにかかっている。細ベルトでウエストマークする一着は、ダークグレーの色味も手伝ってスタイリッシュにすっきり見えが叶う。
スタイルよく見せたい! オフィスで映えるオールインワン選びのコツは?
透け感白ニット×ベージュセットアップスーツ
ベーシックを極めたセットアップスーツには、計算された大人のゆるさをニットで取り入れて。ざっくりとした編地と小さいスパンコールが軽快な白ニットで堅さを払拭。
【梅雨】におすすめのデートコーデ
雨でもせっかくのデートを楽しみたい! じめっとした空気に負けない、爽やかな白や水色のアイテムを取り入れて、気分を上げて。雨の日におすすめのデートコーデをご紹介します。
シャツ×柄スカート
風をはらんで揺れ動くシルクのドレープが、華やかな柄を品よく仕上げて。シャツ合わせも決して気張らず、きちんと感もしっかりキープ。
今、選ぶべきは「旅にも行ける仕事服」! ハイブリッドな一枚を探す5つのポイント
淡いブルーTシャツ×白ジャカードスカート×肩に掛けたカーディガン
スカートはぷっくりした織り柄が浮かぶジャカード素材。幅広のウエストベルトから、深めのタックでぽわんと広がる形が大人かわいい着映えを約束。淡いブルーのコンパクトTシャツで、クリーンな色合わせに。
理想のバランス♡「Tシャツ×ドラマティックスカート」着こなしTIPS
ビッグサイズシャツ×黒パンツ
シャツは体が泳ぐオーバーシルエットとタックがたっぷり入った袖がポイント。バックスリットのおかげで背中がすっきりして見えるのもうれしい。パンツと靴は黒で引き締めてクールに。
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ネイビーシャツワンピース×スニーカー
ネイビーという色の持つコンサバさを頼りに、ワンピースのデザインは少しカジュアルめなゆるシャツ形で真面目っぽさを中和。ハリのある素材を選ぶとラフさが軽減され、大人の余裕を感じるスタイルに。
プライベートでの“はじめまして”にはネイビーシャツワンピで親近感を♡
白ポロニット×チェック柄スカート
清涼感があるパキッとした白のリブ編みポロニット。裾をインして上半身をコンパクトにまとめつつ、ポロシャツ形のスポーティなムードでカラフルなチェック柄スカートの迫力をクリーンな印象に落ち着かせて。
Theoryのニットポロは、チェック柄スカートでクリーンな印象に
最後に
6月は梅雨入りがあり、雨の日は肌寒く感じたり、晴れの日は汗ばむほど暑かったりするので、コーディネートを考えるのも難しいところ。風通しの良い涼しげな素材選びや、足元を軽やかに仕上げるのがおすすめです。見た目も涼しく着映えするコーデで、雨や湿気の多い6月を乗り切って。