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LIFESTYLE

2026.03.02

赤ワインの染み抜きをするには? 時間がたった衣類に適した方法を解説

赤ワインの染みは、時間が経ったものでも落とせるのでしょうか? 汚れが強いため、心配になる人も多いかもしれません。染み抜きに使える薬剤や、基本的な使い方を紹介します。また、赤ワインの染み抜きをするときに注意したいポイントも併せて確認しましょう。

赤ワインの染み抜きは時間が経った後でもできる?

食事の後に時間が経ってから、赤ワインの染みがついていることに気が付いたらどうすればよいのでしょうか? 染み抜きはできるのか、基本的なポイントから解説します。

基本的にはできる限り早い対処がおすすめ

赤ワインの染みであるかどうかにかかわらず、染み抜きはできる限り早めの対処が重要です。時間が経つほどに、染みが乾いて繊維の奥に入り込んでしまい、落としにくくなります。

応急処置だけでもできていれば、落ち着いてから染みを落とせる可能性も高くなるかもしれません。

しかし、染みが付いた時点では気付かず、服を片付けるときや次に使おうとしたときに気が付くこともあるでしょう。時間が経っていても落とせる可能性はあるため、気付いた時点で早めの対処がおすすめです。

時間がたった赤ワインの染み抜きに使える薬剤

すでに時間が経っている場合、どのような薬剤を使えば赤ワインの染みを落とせるのでしょうか? 染みの度合いや素材、経過している時間によっては難しいケースもありますが、一般的な対処に使えるとされるアイテムを紹介します。

洗剤を見比べている人のイラスト
(c)AdobeStock

一般的な染み抜きに使える「酸素系漂白剤」

酸素系漂白剤は、一般的な衣料品の染み抜きに使えます。デリケートな衣類や水洗い不可の衣類には使えませんが、まずは酸素系漂白剤を検討するとよいでしょう。

ただし、製品によって色柄物に使えるかどうかは異なるため、それぞれの説明書きをよく読むことが大切です。

酸素系漂白剤を使って赤ワインの染みを落とすときには、40〜50度のお湯に漂白剤を入れ、衣類をつけ置きすると落としやすくなります。

染みの部分が漂白されれば、赤ワインの濃い色も気にならなくなるでしょう。

白くて丈夫な布製品に使える「塩素系漂白剤」

塩素系漂白剤も、赤ワインの染み抜きに使えます。白無地のみに使用でき、衣類よりもタオル・雑巾・クロスなどのしっかりとした布製品に適した漂白剤です。

強力に漂白して色を落とすため、真っ白な布以外に使うと色が落ちてしまいます。使用できる範囲やアイテムは限定されますが、条件に合えば染み抜きできる可能性は高いといえるでしょう。

染み抜き以外にも除菌・消臭・汚れ落としなどに使われ、幅広い用途で活用できます。

赤ワインの染み抜きに使えるその他の薬剤

赤ワインの染みが付いてから時間が経ったとはいえ、数時間以内などそこまで時間が経過していないときには一般の洗剤などでも対処できる可能性も。早めに対処できる場合は、漂白剤以外の方法も試してみましょう。

白い布についた赤いシミの写真
(c)AdobeStock

最初に試してみたい「食器用洗剤」

食器用洗剤は衣類にダメージを与えにくい中性洗剤が多く、赤ワインのような水溶性の汚れに威力を発揮するとされます。特に、染みが乾ききっていないような段階であれば、落としやすいでしょう。

まずは衣類の裏側に汚れても問題ないタオルなどを敷いて、染みの部分を水で濡らします。濡らした部分に食器用洗剤を付け、古い歯ブラシなどで染みを軽く叩きましょう。

染みの汚れが衣類から敷いている布に移っていくため、ある程度汚れが落ちたら布の位置を変えて染み抜きをしていきます。染みが薄くなってきたら洗剤を洗い流し、色が落ちるまで染み抜きの工程を繰り返しましょう。

各種の染みに使える「染みとり剤」

スーパーやドラッグストアなどでは、専用の染みとり剤が販売されています。時間の経過した染みには効果がない可能性もありますが、まだそれほど時間が経過していないものであれば試してみるのもよいでしょう。

染みとり剤は幅広い染みに効果を発揮するため、赤ワインのような水溶性の染み汚れにも効果的です。製品によって使い方は異なりますが、染みとり剤と吸収シートがセットになったものや、スプレータイプのものもあります。

取り扱い説明書に書かれている必要なものを準備し、染みを落としていきましょう。

ふりかけて使える「重曹」

重曹は、染みの部分にふりかけて使います。ペースト状にしたものを塗り込むか、ふりかけてからお湯やぬるま湯をかけるような方法で、重曹の成分を染み込ませましょう。

洗剤や漂白剤と併用することで、ある程度時間がたったシミでも落とせる可能性が高くなります。しばらく置いておき、十分に薬剤の成分が染み込んだら、お湯やぬるま湯でもみ洗いしながら洗い流しましょう。

基本的には、染みが付いてから早い段階か、長くても1日程度たったものに使うのがおすすめです。

赤ワインの染み抜きをするときの注意点

赤ワインの染み抜きをする場合、何か注意点はあるのでしょうか。時間経過の有無を問わず、注意しておきたいポイントを解説します。

シャツのつけおき洗い
(c)AdobeStock

洗濯表示を確認しテストをする

染み抜きをする場合は、まず衣類の洗濯表示を確認し、色落ちや変色がないかどうかテストをしましょう。通常、水洗いが可能で色落ちしない素材であれば問題はありませんが、デリケートな衣類や色落ちしやすい衣類は染み抜きの際にトラブルが起こりやすいと考えられます。

洗濯表示を見て、水洗いが不可であれば、染み抜きの際に縮みや変色が起きやすいかもしれません。色柄物であれば、洗濯表示以外に使用する薬剤の注意点も確認することが大切です。

まずは目立たない場所で色落ち・変色・著しい縮みなどがないかどうかチェックし、本格的な染み抜きを始めることをおすすめします。

対処が難しい染みはプロへの相談がおすすめ

水洗い不可の素材や、染みの範囲や程度が広く対処が難しいときには、プロへの依頼も検討しましょう。クリーニング店や染み抜き店に相談することで、適切な対処ができる可能性があります。

特に高級なものや大切なものは、プロに相談する方がよいでしょう。応急処置程度は自分で対応しても問題はありませんが、対処が難しい染みの場合、状態が悪化してしまうことも考えられます。

早めに専門家に確認することで、難しい染みでも落とせる確率が高くなるかもしれません。

まとめ

  • 時間がたった赤ワインの染みは漂白剤を活用しよう
  • 赤ワインの染みには中性洗剤・染みとり剤・重曹なども使える
  • 洗濯表示を確認し、自分で対処できないときにはプロへの相談も検討しよう

赤ワインの染みは時間がたつと取りにくくなります。しかし、酸素系漂白剤や塩素系漂白剤なら落とせる可能性があるため、漂白剤が使える素材であれば試してみましょう。本来は早めの対処が基本ですが、気付いた時点で染み抜きをすることが大切です。

メイン・アイキャッチ画像:(c)AdobeStock

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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