にんにくひとかけの量はどのくらい?

にんにくひとかけ(1片)とは、文字通りにんにく1玉をばらした後の1片のことです。具体的にどのくらいの量を指すのか、ケース別に紹介します。
生にんにくの場合
生にんにくのひとかけは、丸ごとのにんにくを小房に分けたうちの一つを指します。個体差はありますが、ひとかけあたりの重さは約5gが目安です。大きい房では10g以上になる場合も。
にんにく1玉はおよそ6~7片に分かれており、それぞれの大きさにはバラつきがあります。ひとかけの大きさを見て使い分けることで、にんにくの香りの強弱を調整し、料理の仕上がりのバランスを整えやすくなるでしょう。
みじん切りにんにくの場合
にんにくをみじん切りにした場合、ひとかけ分の量は小さじ1程度が目安になります。つまり、生のにんにくひとかけは約5gで、みじん切りにすると小さじ1とほぼ同量です。
あらかじめにんにくをみじん切りにして冷凍保存している場合も、小さじ1をひとかけ分として使うと量を調整しやすいでしょう。にんにくは刻むことで香りが強く出やすいため、料理や好みに合わせて分量を決めてください。
チューブにんにくの場合
にんにくを切らしている場合は、チューブにんにくでの代用が可能です。チューブにんにくでは、小さじ1程度がにんにくひとかけとほぼ同量になります。メーカーによって異なるものの、チューブから出す長さに換算すると約2~3cmです。
すりおろしにんにく小さじ1とほぼ同量ですが、チューブにんにくは加工の過程で香りがやや穏やかになる傾向があります。香りをしっかり出したい料理では、チューブにんにくを少し多めに加えるとよいでしょう。
にんにくの保存方法と日持ち

にんにくひとかけを使って料理を作った後は、余ったにんにくを保存する必要があります。にんにくの日持ちの目安や、余ったにんにくを長持ちさせるコツを見ていきましょう。
保存方法別の日持ちの目安
にんにくは保存方法によって日持ちの期間が異なります。保存方法別の日持ちの目安は次の通りです。
・常温保存:1〜3週間ほど(乾燥して風通しの良い冷暗所で保存することが前提)
・冷蔵保存:使いかけなら約1週間、未使用なら約1か月
・冷凍保存:1か月ほどだが、風味は徐々に落ちるため注意(刻みやすりおろしも同程度)
ただし、保存環境や状態によって差が出るため、上記の期間内でも変色や異臭がある場合は使用を控えましょう。
余ったにんにくを長持ちさせるコツ
余ったにんにくを保存する際は、扱い方を工夫することで状態を保ちやすくなります。
・薄皮以外の皮をむく(カビの原因を減らす)
・薄皮を残すかラップで包む(乾燥とカビを防ぐ)
・水洗い後は水気を拭き取る(傷みを防ぐ)
・湿気がこもらない状態を保つ(蒸れを防ぐ)
・芽が出ている場合は取り除く(風味低下を防ぐ)
・使う量ごとに分けて保存する(劣化を抑える)
・ほかの食材と分けて保存する(におい移りを防ぐ)
・長期保存する場合は刻んでおく(使い切りやすくする)
にんにくの香りを生かす使い方と調理のポイント

にんにくは、切り方によって香りの出方が大きく変わります。切り方による香りの違いと、焦がさずに調理するポイントを押さえておきましょう。
使い方で変わるにんにくの香り
にんにくは切り方によって香りの立ち方が変わり、料理の印象も大きく異なります。用途に合わせて切り方を選ぶことがポイントです。
・皮のまま使う(香りは穏やかで、ローストや揚げ料理に向く)
・つぶす(ほどよく香りが出て、炒めものや煮込みに合う)
・半分に切る(香りを抑えつつ、下味として使いやすい)
・薄切りにする(香ばしさが出やすく、炒めものやパスタ向き)
・千切りにする(存在感が出て、炒め料理のアクセントになる)
・みじん切りにする(香りが強く、ソースや料理のベースに適する)
・すりおろす(最も香りが立ち、下味や薬味として使いやすい)
にんにくを焦がさずに調理するコツ
にんにくは、炒め方を誤るとすぐに焦げて苦味が出やすい食材です。
調理する際は、フライパンや鍋を温めてから油を入れ、すぐにんにくを加えると焦げにくくなります。弱火で加熱し、にんにくからふわっと香りが立ってきたタイミングで、肉や野菜などの具材を加えるのがポイントです。
高温の油に入れると一気に焦げることがあるため注意しましょう。また、最初から具材と一緒に加熱する方法もおすすめです。
まとめ
にんにくひとかけの量は、生にんにくで約5g、みじん切りやチューブにんにくでは小さじ1程度が目安となります。チューブにんにくは香りが弱いため、香りを出したい場合は多めに入れるのがポイントです。
にんにくは保存方法によって日持ちが変わります。また、切り方で香りの出方も異なるため、用途に合わせて調整すると仕上がりが整いやすくなるでしょう。
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Oggi編集部
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