感謝を届け続けたONEW。ファンと気持ちを分かち合った公演
8月のソウル公演を皮切りにスタートしたONEW初のワールドツアー『2025 ONEW WORLD TOUR [ONEW THE LIVE : PERCENT (%)]』の日本公演『2025 ONEW WORLD TOUR [ONEW THE LIVE : PERCENT (%)] IN JAPAN』が10月3日(金)、4日(土)、5日(日)の3日間、東京・日本武道館にて開催されました。ONEWが日本武道館で公演を行うのは約3年ぶり。
今回のツアーは7月に韓国でリリースされたONEW 2ND ALBUM 『PERCENT』の収録曲はもちろん、今月リリースしたばかりのONEW Japan 2nd Mini Album 『SAKU』の楽曲も盛り込まれた日本用のセットリストを披露！
『PERCENT (%)』で幕を開けたコンサート、ONEWはツイードのジャケットに黒いパンツを纏ってマイクスタンドで登場し、生バンドと共に会場を盛り上げ、「いらっしゃいませ〜」と会場に向かって声をかけると「夜明けの世界」ではONEWの優しい声に合わせてペンライトが左右に揺れ、会場が温かい空気に包まれた。その後のMCでONEWが「ただいま！！」とJJINGGU(ONEWのファンクラブ名)に向かって伝えると、ファンもそれに応えるかのように「おかえり〜！」と返し、スタートから会場の一体感を感じさせます。会場の盛り上がりの良さに『すごいテンション高くてうれしい。日曜だからかな？』と喜びいっぱいのONEW。「前回のツアーの時にみなさんに早く会いにいきますと約束したが、3年ぶりの武道館のライブで皆さんと会えたのがとても嬉しいです」と笑顔をのぞかせました。
ツアータイトルにもある「PERCENT」のマークを体で表すなどキュートな様子を覗かれたり、「笑顔が素敵。キュンとした」「元気そうな姿が見えるのがうれしい。元気でいてくれてありがとう」とファン思いな姿も印象的。
続いて『Conversation』では「イ・ジンギ サランへ！（愛してる）」というファンの掛け声の中、ラップも披露し、多様な音楽性を見せる。そしてVCRを挟み、ここからはバラードパートへ。『Winner』ではアコースティックギターと共に響くONEWの美しい歌声が会場に響き渡ります。、そしてMISIAの『Everthing』のカバーへ。美しく伸びやかな歌声に聴き惚れ、大きな拍手に会場が包まれました。その後披露したONEW Japan 2nd Mini Album 『SAKU』 のタイトル曲『花のように』は撮影OKということもあり、ファンの皆さんは思い思いにONEWの姿をおさめるながら優しい歌声に酔いしれていました。
さらに、『メリョク』ではONEWの満面の笑みと共に会場に響き渡るファンのコールでその熱狂はピークに。大熱狂の中、MCに入ると「『KIMI=HANA』がとても楽しいから、ワールドツアーで他の国でも演奏してもいい？」と客席に問いかけたONEW。「いいよ〜！」という反応に「⽇本だけの曲だからダメって⾔われたらどうしようって思ってたんけどみんな優しい。ありがとうございます！」と満面の笑み。そのまま『KIMI=HANA』を披露。そして本編ラストは『ANIMALS』を熱唱。疾走感を感じる音楽でONEWの様々な音楽性を見せ会場を魅了。
アンコールではオフィシャルグッズである衣装に耳付きのビーニー（かわいすぎ＆似合いすぎ）を身にまとったONEWが『マンセ（YAY）』でアリーナフロアへ降りファンの近くへ。ファン全員が「マンセ！」というフレーズに合わせ手を挙げながら、より近くでONEWを感じ興奮鳴り止まない中、最後のMCに突入。ONEWは「やりたいことがたくさんあってできる限り表現したいと思った」と今回のツアーに対する思いを語り、「僕が想像している以上にたくさんの目標が叶っていると思う。ワールドツアー、健康に行ってきますね。行ってきて、“ただいま！“ってまた言いますね」と感謝と再会の約束を伝えました。幕が閉まっても手を振り続けていたONEW。冷めやらない熱気の中、まさかのダブルアンコールで再度ONEWが登場。『マンセ（YAY）』を再び披露し、大歓声の中、武道館公演の幕を閉じました。
とにかく真摯にファンに向き合うONEWさん。何度も何度も感謝の言葉を伝え、深々とお辞儀をする姿が幾度となく見られ、パフォーマンス力はもちろんのこと、感謝の気持ちを忘れないひたむきであたたかな人柄が際立っていた公演でした。
