TOMORROW X TOGETHERが待望のカムバック! ひとつの章を締めくくる最後のチャプター
TOMORROW X TOGETHERは2019年3月にミニアルバム『The Dream Chapter: STAR』デビューした5人組グループ。それぞれが圧倒的な存在感と表現力をもち、スタイルの素晴らしさも抜群! まさに王子が降臨したかのようなビジュアルにもかかわらず、1人1人がバラエティもこなせてしまう面白さも持ち合わせている無敵のグループなんです。
そんなTOMORROW X TOGETHERが7月21日に『The Star Chapter: TOGETHER』でカムバック(注:カムバックとは新曲やアルバムをリリースし、音楽番組など様々なメディアに出演して活動すること)を果たしました。

世界観のあるセットの中でまずはソロのフォトセッションからスタート
SOOBIN
黒のセットアップに身を包んだSOOBINさんから。キリッとした表情や、手を振ったりなどスマートな佇まいを見せ、MCからは「沼落ちの妖精」と表現されていました。ビジュアルの整いっぷりが半端じゃありません。リクエストに答えて両手でほっぺハートを披露する様子も。
YEONJUN
黒のセットアップにハーフパンツのルックで登場。ツートーンの髪色がとても似合っており、端正なビジュアルを際立てます。「ダンスチャレンジの神」と称されていました。今回のタイトル曲の振り付けにも参加しており、ダンスのプロとしての才能を遺憾なく発揮。軽く手を振りながら笑顔を見せたり、片手でほっぺハートを作る様子も。
BEOMGYU
半袖にハーフパンツの黒セットアップのスタイル。いつも以上に透き通るような透明感で美を放つBEOMGYUさん。フォトタイム中、クールに決めていたBEOMGYUさんですが、MCの方の「目つきが印象的で、曲の雰囲気を作りステージへの没入感を深めるメンバー」と称され、照れて笑みをこぼす(とってもキュート!)ひと幕も。ソロ曲のプロデュースにも参加。ほっぺハートをしながらカメラの向きに体の方向を変える際、ほっぺハートの手を変える細やかな気遣いも。
TAEHYUN
長袖のジャケットにハーフパンツにブーツ姿で登場。クールな表情でそのビジュアルを際立たせます。「ステージを掌握するメンバー。声を自由自在に操るメンバー」と評されていました。キュートな表情でハートを作ったり、時々目を閉じたりしてそのかわいさを思う存分アピールしておられました。
HUENINGKAI
半袖ジャケットにロングパンツ&ブーツ姿で登場。クールな表情でポーズをとったり、手を振ったりとサービス精神旺盛!「歌、楽器、すべてをこなせる万能キャラクター」と言われていました。ダブル指ハートを一瞬見せたり、ほっぺハートではウインクで会場を魅了していました。小さく拍手して終了するかわいい様子も。
団体フォトタイムは全員がグッとクールな表情で、あふれんばかりの美を放出。フォトタイム中には「ズバ抜けたビジュアルで、どんなコンセプトも消化するグループ」とまさに!な紹介コメントがMCの方から出ていました。
メンバーそれぞれからの挨拶
SOOBIN:リーダーのSOOBINです。お忙しい中、いらしていただきありがとうございます。4枚目のフルアルバム『The Star Chapter: TOGETHER』でご挨拶することになりました。音楽的にビジュアル的に一段と進化した姿を見せられるように真剣に悩んで取り組んでまいりました。今日もかっこいい姿をお見せします。
HUENINGKAI:こんにちは、HUENINGKAIです。1年9ヶ月ぶりにフルアルバムで戻ってきました。みなさんの反応も楽しみです。楽しく活動しながら素敵な姿をお見せできるように頑張ります。
BEOMGYU:こんにちは、TOMORROW X TOGETHERのBEOMGYUです。今年初めから「Love Language」、「いつかは賢いレジデント生活」のOST「When The Day Comes」でたくさんの愛をいただきました。久しぶりのフルアルバムだけに、より一層の関心とご声援をお願いいたします。
YEONJUN:こんにちは、YEONJUNです。お越しいただた記者の皆さま、本当にありがとうございます。そして、オンラインでご視聴中の記者の皆さまもありがとうございます。今回のアルバムタイトルは『The Star Chapter: TOGETHER』とグループ名にもある「TOGETHER」がタイトルになっているのでより特別に感じています。いい姿をお見せできるように頑張ります。
TAEHYUN:こんにちは、TOMORROW X TOGETHERのTAEHYUNです。いつものように僕たちらしさが表現できるように一生懸命準備しました。いつも通り全力を尽くします。ありがとうございます!
——タイトル曲「Beautiful Strangers」について教えてください
TAEHYUN:「Beautiful Strangers」は救う力に気づき、共に世界に進んでいこうという意志が込められた曲です。『The Star Chapter』を締めくくる楽曲でもあります。
BEOMGYU:舞台を見ていただけると曲にハマっていただけると思います。YEONJUNさんが作った振り付けもすごくかっこいいので期待してください。
一旦降壇し、パフォーマンスの準備に入ったメンバーのみなさん、丁寧にお辞儀をしながらはけていくのが印象的でした。スタンバイを待つ間、MVが流れていたのですが、今回のMVは日本人スタッフも多く参加しており、カムバック前のMV撮影ビハインドでは日本語で話すメンバーの姿も見られました。(詳しくはこちらから)

そして、パフォーマンスはTOMORROW X TOGETHERのより大人の魅力があふれたステージを披露。さすがのコンセプト消化っぷりで会場を魅了し、ステージ後は質疑応答へ。

4th Albumについて語るメンバーの質疑応答
——「Love Language」「When The Day Comes」とヒットを連発してきましたが、今回の4th Album『The Star Chapter: TOGETHER』はどんなアルバムですか
(ヒットを連発という言葉にBEOMGYUさんとHUENINGKAIさんが笑顔で拍手)
TAEHYUN:僕たちの4枚目のフルアルバムです。章を締めくくる最後のチャプターの話となります。タイトルのように一緒にすることへの意味について音楽として表現しました。
SOOBIN:タイトル曲「Beautiful Strangers」はご覧いただいたようにパフォーマンスがしやすい曲で、最後のトラックである「Song of the Stars」はコンサート会場で一緒に歌いやすい曲です。多様な構成になっているので、多くの方に楽しんでいただけるアルバムだと思います。
HUENINGKAI:ひとつのチャプターを終えるということで、 前のアルバムのストーリーがずっと浮かび上がって、歌詞についても改めて考えるようになったと思います。 1年9月ぶりのフルアルバムなので、色々と特別な思いがありました。
YEONJUN:そうですね。僕たちのグループのアイデンティティを最もうまく表現したアルバムだと思います。僕たちのグループの最大の長所の1つがストーリーの表現力だと思いますが、そういう点で本当に完璧なアルバムだと思います。
HUENINGKAI:いままでひとりの少年の成長をおとどけしてきましたが、世の中とどのように関係を結んで行くのかを見せてきました。本当にこういう構成を見せるのはなかなか難しいことですが、TOMORROW X TOGETHERがこれをこなしています。
(メンバーも笑顔で拍手)
BEOMGYU:今回のアルバムは一緒にという意味を強調してました。僕たちのようにグループで活動する人たちにとって、一緒にという意味はとても大きな意味があります。メンバーたちそしてファンの皆さん、そして。多くのスタッフの皆さん、本当に多くの方たちと一緒に作っていくものだと思います。だからこそ、この一緒にいうテーマが本当に心に響いたと思います。

——難しいことをやり遂げるTOMORROW X TOGETHER。コンセプトをこなし切るグループとして評価されていますが、今回のコンセプト撮影はいかがでしたか
SOOBIN:見てきれいな写真より、ストーリーを伝えたいという意志が強かったと思います。SF映画に出てきそうな衣装も着ましたし、お互いが体に名前を刻むようなシーンもあって、僕たちだからこそできることだなと思いました。
——タイトル曲「Beautiful Strangers」、初めて曲を聴いた時の印象は?
HUENINGKAI:ステージ上でパフォーマンスする自分たちの姿が自然に浮かびました。ラストを飾る象徴的な楽曲であるだけに、これまでのことが頭に浮かびました。感情を誠実に伝えようと努力をしました。
YEONJUN:僕はひと言でいうと「強烈そのもの」です。
SOOBIN:僕もYEONJUNさんと似ていますが、ダンスブレイクがすごく多くて、僕たちが上手くやれば最高のステージになるなと思いました。
——レコーディング中の印象的なエピソードを教えてください
BEOMGYU:SOOBINさんに惚れちゃいました(満面の笑顔)
(何回目ですか?惚れちゃったのはのツッコミが)
BEOMGYU:初めてです!笑 SOOBINさんがタイトル曲で高音パートをたくさん担当したんですが、あまりもうまくってすごくいい仕上がりになったと思いますし、今回を通じてSOOBINさんにみんなが沼落ちするんじゃないかと思います。
SOOBIN:(とろけるような笑顔で)そうなるとうれしいですね。僕もパートの割り振りを見て、これってステージでちゃんとできるかなと不安でしたが、練習をしていくうちに高音が出せて、練習すればできるんだなと実感しました。
TAEHYUN:前作の「Love Language」が高くて難しかったので、比較的やりやすく思えたんですが、今回は全員が収録もできて仕上がりも満足できて、過程も結果も満足しています。

——MVのビハインドについても教えてください
(質問の中にあった「TOMORROW X TOGETHERといえば沼落ち妖精のグループではないですか」というMCのコメントに全員うなづく様子も)
TAEHYUN:MVで視覚的に青春を見せる上で一番いいのは「走ること」なんじゃないかなと。青春っていつも走っているんじゃないかなと思うんですが、今回のMVにも走るシーンがたくさんありました。下半身運動してないのになんでこんなに筋肉痛なんだろうって思ったら、MV撮影のせいでした(笑)。鹿と一緒に撮影したシーンがあったんですけど、生きてる鹿と一緒に撮っていたので、早くこの鹿を帰してあげようと思って頑張って撮影しました。
YEONJUN:撮影の際にエキストラの方が100人くらいいらっしゃったんですが、こんなにたくさんの方々とMV撮影をするのは初めてで楽しかったです。湿度も高く、暑くて疲れていたと思うんですが、すごくみなさんからの反響やリアクションが良く、大きな力になりました。
HUENINGKAI:YEONJUNさんがおっしゃったように、エキストラの皆さんはマスクもつけていらっしゃってもっと暑かったと思います。本当に苦労されたんじゃないでしょうか。場所自体も埃も多く、湿気も多くて撮影そのものが簡単じゃなかったんです。見ていただいたようにメンバーのビジュアルがすごくよく盛れてました(にっこり)。
——先ほど披露していただいたパフォーマンスも印象的でしたが、YEONJUNさんがパフォーマンス制作に参加されたんですよね。
YEONJUN:はい、そうです。振付をしたことはありますが、タイトル曲の振り付けは初めてです。ダンスブレイクとコーラスの部分を含めて、いろいろな部分に参加しましたが、グループの振り付けは楽しかったです。
——曲を聴いてすぐにアイディアが浮かびましたか?
YEONJUN:最初に聴いたときに、こうしたらかっこいいんじゃないかというアイディアはありましたが、2日間くらい思案をまとめて会社に送りました。思ったよりスムーズにOKが出まして感謝の気持ちで練習に臨むことができました。
——では、そのパフォーマンスの見どころは?
YEONJUN:3つの異なるダンスブレイクが見どころになると思います。今までの曲の振り付けとはまた違うので、その変化に集中してご覧いただければと思います。
——メンバーのみなさんはパフォーマンスについてどう思われていますか?
HUENINGKAI:個人的には少し残念でした。僕が担当していたらもっとうまく作れたのに(ニヤリとするHUENINGKAIさん)。でも初めての作品にしては悪くないこれからも頑張ってください!というのは冗談です(笑顔で聞くYEONJUNさん)。これはデビューして 7年目のケミです。雰囲気を和らげるための冗談でした。
YEONJUN:こういうのはグループの末っ子がやらなきゃですよね(笑)
HUENINGKAI:YEONJUNさんはグループの色をよく理解しているメンバーなので、そのメンバーが振り付けを担当したからか、グループのカラーをもっと表現できたと思います。
(うれしそうなYEONJUNさん)
BEOMGYU:ダンスブレイクが普段と違い新鮮で欲が出たと思います。またYEONJUNさんが個人パートをやりたいようにやってみてといってくれたので、僕たちならではの色が表現できたと思います。
TAEHYUN:YEONJUNさんはあまりにもダンスが上手だから、その独特な雰囲気を表現したかったけど難しかったです。個別にそれぞれの動きを合わせる中で。僕は座る動作が多くて膝が少し痛かったんですが、YEONJUNさん(この振り付けなのは)どうしてですか?
YEONJUN:かっこよくできたからいいんじゃないですか?
TAEHYUN:はい、満足しています(笑顔)

待望のフルアルバムにはメンバーのソロも収録!
SOOBIN:最も大きな特徴はソロ曲が収録されたこと。それぞれの感情と観点で、「一緒に」というテーマを語りました。グループとしてひとつのチャプターを終える中で、メンバーの個性をはっきり見せることができてとても良かったと思います。
BEOMGYU:ソロのMVも撮りました。それぞれのが主人公になってMVを撮ったのも初めてなので新鮮で面白かったです。
——ソロについて。それぞれどんな魅力を盛り込んでいますか?
HUENINGKAI:僕のソロ曲は「Dance With You」ですが、今までお見せしたことのないセクシーな魅力を表現してみました。「HUENINGKAIはこういう曲も消化できるんだ」と言われたくてこの曲を選びました。
YEONJUN:僕の曲は「Ghost Girl」という曲ですが、退廃的な雰囲気を表現した曲です。普段好きなイギリスのシンガーソングライダーのYUNGBLUDさんがプロデュースに参加してくださり、より特別な1曲になりました。
SOOBIN:僕がソロ曲を決める前に、アルバムに収録するほかの曲を聴いてみましたが。真剣で重みのある曲が多かったので、明るい曲があればいいなと思って「Sunday Driver」という曲を選びました。
——そのおかげでアルバムの全体的なバランスがうまくとれたという感じでしょうか
SOOBIN:はい、それも考慮して曲を選ばせていただきました。
BEOMGYU:僕は僕のことをうまく表現する曲を作りたくてプロデュースに参加して「Take My Half」という曲を作りました。
TAEHYUN:僕は最後まで2曲の間ですごく悩んだんですが、ひとつはどう歌ってどうパフォーマンスをするかがはっきり見えた曲。でも、見えない方がいいんじゃないかと思って今回の「Bird of Night」を選ぶことにしました。イージーリスニングではないんですが、特定なジャンルが好きな人にとっては推しの曲になるんじゃないかと思い、大好きな曲です。

——アニメーション映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」が世界中でにて監督が参考にしたアーティストとしてTOMORROW X TOGETHERを研究しています。そしてYEONJUNさんに似ているキャラクターがいることでも話題になっています。これに関してのご感想を聞かせてください。また、「小学生の大統領(초통령)」として小学生からも人気がある件についてはどう思いますか
YEONJUN:「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」がとても人気になり、K-POPの地位がまた上がったと思いますし、ありがたくも僕のことを参考にキャラクターを作っていただいて感謝しかありません。とても光栄です。また「小学生の大統領」と呼んでいただけることですが、みなさんに愛されていることにも感謝の気持ちでいっぱいです。
SOOBIN:「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」は大ヒット作ですが、僕たちのことを言及してくださり、 1回でも調べていただいてを知っていただく機会になって感謝の気持ちでいっぱいです。ぼくの甥っ子が小学生なんですが、「小学校で大人気で叔父さんのことをすごく自慢してるんだ」って言われてすごく胸がいっぱいです。性別、年齢関係なく愛されることは嬉しいことなので、ポジティブに幸せに思っています。ありがとうございます
TAEHYUN:「小学生の大統領」と言っていただけること、すごくうれしいのは自分の時代を一緒に過ごしたアーティストと言っていただけること。「僕の時代はあの方だったな」という象徴的な方がいらっしゃるんですが、小学生のMOAのみなさんにとって「うちらの小学生のころは、TOMORROW X TOGETHERだったよ」となることがすごく感動で嬉しいです。
——パフォーマンスについてもお話を聞かせてください
YEONJUN:それぞれ違う雰囲気のダンスブレイクがあるとお話ししましたが、最初のダンスブレイクがあまりうまく進まず、そこで時間をたくさん取られてしまいました。でも、最初のダンスブレイクが完成してからはスムーズに進み、2日間ほどで完成したかと思います。難しい振り付けだったのに上手くやってくれてありがたかったです。誰かを選ぶのはすごく難しいですが、強いて1人を選ぶとしたら…SOOBINさんにします。(他のメンバーに対して)ごめんね。
(満面の笑みのSOOBINさん)
ひとつめのダンスブレイクが本当に難しい振り付けだったんですが、SOOBINさんが本当にうまくやってくれて雰囲気を盛り上げてくれて、すでにティザーで公開されていますがMOAの皆さんの反応も良く本当に満足しています。
——SOOBINさん、いかがですか ?
SOOBIN:YEONJUNさんのおかげです。教えてもらうときにリアルタイムでディテールを修正しながら進めてくれてクオリティ上がったと思います。いい先生がいるからこそ、かっこいいパフォーマンスが完成したんだと思います。
(2人とも笑顔で本当に嬉しそう)
——他のメンバーの皆さんはいかがですか?
HUENINGKAI:SOOBINさんを思いやってSOOBINさんと言ったんだと思いますが、本当は僕を選んだと思います。
(いたずらっ子な顔でまた冗談を言い、場を和ませるHUENINGKAIさん)
(切り替えて真面目に)本当に先生としてすごく丁寧にディテールまで教えてくれたと思います。この場を借りて感謝をお伝えたい思います。
TAEHYUN:YEONJUNさんがオープンマインドで一緒に振り付けのレッスンをしてくれたので、修正も多かったしディテールも加えたりすることもありましたが、楽しかったです。すべての過程が全て終わり、今回のアルバムのタイトルが「TOGETHER」である通り、振り付けも一緒に作るなど真心のこもったグループだと改めて感じました。
——(振り付けレッスンの際)YEONJUNさんは厳しかったですか?
YEONJUN:僕、厳しかったですか?
(厳しくなかったと言うメンバーたち)
——100点満点でいいでしょうか
メンバー全員:(笑顔をのぞかせながら)同意です!
——TOMORROW X TOGETHERはコンセプトが非常にはっきりしていて。毎回新しいビジュアルを表現するのは大変だと思いますが、そのために注力していることはなんでしょうか。またコンセプトを作る際どうしているのでしょうか
TAEHYUN:コンセプトが明確であるということ感じ取っていただいてうれしいです。コンセプト写真や映像など非常に力を入れる理由は、アルバムを聴く前に視覚的にもっとアルバムの表現をしてプロローグとして導くのが写真や映像だと思っているから。かっこいい予告編が出たら本編も期待が高まりますよね。だから力を入れています。そして新しいコンセプトを作成する際に考慮するのは、アルバムで伝えたいメッセージをいかに視覚的に伝えようか、表現しようかということ。ひとつめの質問の回答と通じるところがあるかもしれません。
HUENINGKAI:いつもコンセプトをトライするのはビジュアルが整っているからこなせているのではと思っています(メンバーを見る)。アルバムを出すたびに被らず毎回違ったコンセプトを見せていて、MOAのみなさんにも楽しく聴いていただける&楽しく観ていただけるような気がします。コンセプトを作る際に気遣っているのは、アルバムの曲に似合うコンセプトをやろうと思っていますし、前作のストーリーとも繋がるけれど被らないよう頑張りました。

——TOMORROW X TOGETHERの強みといえば基礎がしっかりとしたストーリーだと思いますが、ファンになった人には(理解をする)壁が高いのではないかと思いますがどうお考えですか?また、ビルボードやほかのチャートで高い記録を立てましたが今回のアルバムでどんな記録を作りたいですか
TAEHYUN:僕もその思いをある程度理解しています。最初から積み上げてきているストーリーがあるので(途中から見ると)没入する上でちょっと物足りないところがあるんじゃないかと思います。でも、単独で出ても完成度の高いコンセプトで、単体で見ても面白く全体のストーリーを見ても面白いんじゃないかなと。すべてのストーリーを整理したWeverse Liveを行いましたが、それを観ていただければなかなか理解しやすいと思います。 (詳しくはこちらから)
また、目標についてですが、6年、7年間活動する中、目標を立てて叶ったこともあれば、そうじゃないこともあります。以前もこう言ったお話をしましたが、今回はビルボード1位を獲得したいと思います。
(メンバー全員笑顔)
HUENINGKAI:TOMORROW X TOGETHERのストーリーというのは最初ファンになる上でハードルが高い、難しいと思う人もいるかもしれませんが、一度ハマったら抜け出せない。沼りたくなる、ひとつになるという感じを受けると思うので、(ストーリーが難しいと感じる)ハードルさえ越えれば、僕たちのことを愛していただけるんじゃないかと思います。
記録についてですが、本当に1位になれたら本望です。TAEHYUNさんが言うように、夢は大きく。MOAのみなさんからのたくさんの声援のもと、幸せな活動ができたらと思います。それが目標のひとつです。

デビュー7年目、再契約についても言及
——TOMORROW X TOGETHERはデビュー7年目をむかえ、魔の7年目と言われています。SOOBINさんが(韓国の番組)「ラジオスター」で再契約の話に触れていましたが、再契約についてはどうなっているのでしょうか
(SOOBINさん出演番組の話が出て、思わず顔を見合わせて笑みをのぞかせるメンバーたち)
SOOBIN:今現在、メンバーたちと一緒に話し合っています。僕たち5人が同じ意見で、 5人が一緒にいる時が一番幸せで 、5人がもっと長く歌ってさらにステージに立ちたいと思っています。まだ話し合っているところですが、ポジティブなお知らせをお伝えできるのではないかと予想しています。
HUENINGKAI:個人的にMOAのみなさんも心配していると思いますが、あまり心配しないでください。僕たち5人は音楽が大好きで自分たちの色をもっと見せたいと思っています。この過程すらもストーリーに通じるところがあると思います。
——来月、新人グループがデビューします。6年目に後輩ができる感想をお聞かせください。また、BTSのみなさんが除隊されましたがいかがですか
BEOMGYU:(新人グループの皆さんに)昨日お会いしました。かわいくて、とても一生懸命でかっこいいグループだと思いました。これからも活動を応援したいです。また、BTSの先輩方も今回のカムバックに声援を送ってくださいました。お会いするたびにすごく気遣っていただいていて、僕もBTS先輩のように後輩に対して優しい先輩になりたいです。
HUENINGKAI:2回お会いしました。パフォーマンスをお見せしたいと言ってくださり、パフォーマンスを見せてくれましたが、とてもすばらしかったです。本当に褒めたくなるし、ずっと褒めたくなるようなグループでした。本当に皆さん楽しみにしていてください。6年ぶりに同じ会社で後輩グループが誕生するということで、メンバーも特別な思いがあると思います。本当に久しぶりなので僕もワクワクしています。
(質疑応答が終わり、最後の挨拶のために立ち上がり並び直す際、HUENINGKAIさんをどうぞと通すSOOBINさんに頭を下げて通るHUENINGKAIさん。またTAEHYUNさんもBEOMGYUさんとYEONJUNさんが通れるように道をあけておられました)
SOOBIN:今日はお忙しい中、メディアショーケースに足を運んでくださりありがとうございます。チームのアイデンティティが深く込められたアルバムで、本気で真心を込めて準備しました。長く記憶に残るいいアルバムになるよう頑張ります。見守ってください、ありがとうございました!
(お辞儀をしたあとHUENINGKAIさんとBEOMGYUさんが小さく拍手)
SOOBINさんの挨拶を最後に、メディアショーケースは終了。TOMORROW X TOGETHER 4th Album『The Star Chapter: TOGETHER』は各種音楽サイトで絶賛配信中。どの楽曲も本当に素晴らしく、TOMORROW X TOGETHERの存在感を示すチャプター最後の作品に相応しいフルアルバム、必聴です! そして、MVも必見です。
余談ですがその後のカムバックショーケースではちょっぴりリラックスした表情を見せ、さすがTOMORROW X TOGETHERとMOAの関係性だな、と思った次第です。
「The Star Chapter: TOGETHER」

収録楽曲(共通)
Beautiful Strangers ※タイトル曲
02.Upside Down Kiss
03.Ghost Girl ※YEONJUN ソロ曲
04.Sunday Driver ※SOOBIN ソロ曲
05.Dance With You※HUENINGKAI ソロ曲
06.Take My Half ※BEOMGYUソロ曲
Bird of Night ※TAEHYUN ソロ曲
08.Song of the Stars
販売形態数:計3形態
「REALITY」、「MELANCHOLY」、「CLARITY」
[AwakeVer.]、[EtchedVer.]、[StarlightVer.]
価格:3,080円(税込)
TOMORROW X TOGETHER JAPAN OFFICIAL
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