モヤモヤ3位:愚痴や文句が一方的に始まる
3位は「愚痴や文句が一方的に始まる」。
LINEを開いた瞬間に、いきなり愚痴や不満が流れ込んでくると、自分が吐き出し口にされているような微妙な気持ちになることも…。
挨拶も前置きもなく始まれば、会話というよりも“投げつけられた”印象が強まり、心理的にも負担感を覚えるものです。
また、愚痴や文句への対応にも困りがち。同意すべきなのか励ますべきなのか、そもそも反応したくないけれどスルーはできないし… などと返答に迷ってしまいますよね。
ネガティブ感情は伝染しますし、一方的に愚痴や文句を浴びせられる関係は確かにモヤモヤのもとです。
モヤモヤ2位:自分が言いたいことだけ伝えたらあとはスルー
2位は「自分が言いたいことだけ伝えたらあとはスルー」。
一方的に投げてくるだけでキャッチボールにならないLINEは、対話ではなく独り言を聞かされているようなもの。
こちらの言い分を聞かずに言いたいことだけを言ってスルーする人には、軽く扱われているような気分になっても不思議ではありません。
自己都合の押し付けのようなLINEを送られても、会話を共有している感覚が得られずに、むしろ不快感だけが残ってモヤモヤが続いても無理はないでしょう。
モヤモヤ1位:マウント目的なのがわかる話題をする
1位は「マウント目的なのがわかる話題をする」でした。
自分の優位性ばかりをアピールするかのようなLINEが届けば、誰だってイラっとするもの。会話の土台が“対等”ではなく、一方的に上限関係をつけられているような不快さがありますよね。
誰かの承認欲求を押し付けられるやり取りは、不快感だけでなく疲労感も生みがちですから、マウントLINEによるモヤモヤは長期化しやすい面もあります。
経験者多数! モヤモヤLINEはバリエーションも多い

グラフのように「モヤモヤLINE」にはバリエーションが多く、トップ3以外の選択肢にも票がばらける結果に。
普段はオフにしている小さな劣等感スイッチを押すような内容や、自己都合の押し付け、こちらを大事にしていないのがわかるメッセージなど、モヤモヤを感じるきっかけは多岐にわたります。
送った側に悪気がなかったとしても、受け取った側の心理状態によってはストレスになる場合もあるだけに、LINEをする際には「これを送ったら、相手はどう思うかな?」とひと呼吸置く習慣を意識するといいかもしれません。
モヤモヤLINEが届いても振り回されないで♡
もしモヤモヤを生むLINEが届いたときには、振り回されない心がけも大切です。
LINEは対面での会話と異なり相手の口調や表情が見えないので、些細な言葉が気になってしまいやすい一面も。届いたLINEに対して深読みしすぎない姿勢やすぐに返信をせずに少し寝かせることが、自分の心を守る術にもつながります♡
【調査概要】
調査方法:2025年3月にOggi.jp編集部にてテーマと設問を設定し、Oggiのメルマガ会員にアンケートを行い、その結果を集計したものです。
対象者数合計:269人
構成・文/並木まき
TOP画像/(c)Adobe Stock
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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