〝家を買って暮らしが変わった!〟Oggi世代のマイホームを拝見
20~30代で住宅を買うって、どんな感じ!? 購入を決意するまでの経緯や、新居のお気に入りスポット、住み始めてからの心境の変化などについて語っていただきました!
大東まりなさん(29歳・IT)

貸すことも想定して都心のヴィンテージマンションをセレクト
「もともとアートやインテリアに興味があって、『20代のうちに家を買いたい』と考えていたんです。そんな中、26歳で、残業多めの部署から異動になって、収入が少し減ることに。すでに不動産価格全体が上がり始めていたタイミングでもあり、ローンを組むなら今のうちに! と、本格的に探し始めました。落ち着いた雰囲気のヴィンテージマンションを中心に20軒ほど内見しましたが、リノベ済みだったこの家は天井が高めで、窓からたっぷり光が入るところがお気に入り。目黒区という資産性にも期待して即決しました。
家具に合わせて壁や扉の色を塗り替えたり、自分好みの空間にできるのがうれしかった! 『マイホームがある』という精神的な安心感も生まれました。35年ローンを組んで仕事にもますます気合いが入り、会社の上司などから『若いのに家を買って、がんばってるね』と言われるのも誇らしいです(笑)。〝少し広めのひとり暮らし〟のつもりで購入しましたが、昨年から彼と暮らし始め、今年には結婚。将来的には育児のことも考え、賃貸に出すことや売却も視野に入れています」

仕切りの引き戸を開ければLDKが一体化し、広いワンルームとして自然光が部屋全体に入る間取り。夫婦ともにリモートワークの日は、デスクのある寝室と空間を分けられる。
洗面台は家を購入後にリノベーション

リノベ済みの物件だったが、洗面台は好みが合わず、後からさらにリノベ。
お気に入りを集めて〝見せる収納〟に

家もモノも、好きなテイストで統一。
現在は夫とふたり暮らし

家を買ってから出会った彼と結婚。それぞれ持ち寄った家具が自然と調和。
2026年Oggi1月号「働く私たちが、家を買うということ。」より
撮影/河内 彩 構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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