急遽の延泊で旅は3日目に突入!
前回の記事では、東京本土に帰れなくなるというトラブルが発生したものの、露天温泉で癒やされ、ガラス絵付け体験ができ、人気店での食事もおいしく、映え写真も撮れてボリューム満点の新島旅2日目をお届けしました! 急遽追加になった3日目、最後まで楽しんでいきます♡
8:00|スーパーでゲットした海の幸で手作り朝ごはん

宿には広いキッチンがあったので、延泊となった翌朝はせっかくなので自炊してみよう、と前日夕方に島で一番大きいスーパーで買い出しをしておいたんです。

神津島産のかんぱちとメダイを前夜から醤油漬けにしておき、レンチンご飯の上に、めかぶとともにのせて漬け丼に。ねっとり熟成されていて、おいしく仕上がりました!
11:30|新島の定番土産“牛乳煎餅”を買いにレトロな「池村製菓」へ

新島のお土産の定番といえば、牛乳煎餅! 前日に行ったスーパーでも売っていたので味見し、素朴な風味でおいしかったので、製造販売を手掛ける「池村製菓」さんに買いに行ってみました。50年以上、無添加・手焼きで銘菓「牛乳煎餅」を焼き続けるお店はかなりレトロで味わい深い。

刻まれたメッセージや絵柄がまた独特でおもしろい! 「己に勝つ」精神はいつでも忘れずに生きていきたいです(笑)! 元祖の牛乳煎餅に加え、明日葉入りの「あしたばせんべい」もあり。
【池村製菓】
新島村本村4-3-8
営業時間:8:00〜18:00
定休日:年中無休
12:00|新島イチ勢いを感じる人気食堂「島食堂 マルゴー」でランチ

ランチどきは満席なことも多い人気食堂「島食堂 マルゴー」でランチを。写真は自家製の新島産島唐辛子味噌ダレを使った「味噌カツ丼」。

こちらは数量限定、新島産の釣りたて新鮮なイサキを使った「イサキのフライ定食」。ご当地を味わうアイデア満載のメニュー、どれもこれも試したくなります!

外観はレトロ、中に入るとおしゃれな今どきインテリア。スタッフさんも若手でナイスな印象、勢いを感じるお店でした!
【島食堂 マルゴー】
新島村本村6-10-2
営業時間:モーニング 7:00〜9:00(L.O. 8:30)/ランチ 11:30〜14:00(L.O. 13:30)/ディナー 17:30〜20:30(L.O. 20:00)
定休日:月・火(7・8・9月は無休)
14:30|無事! 帰途へ!

3日目は天気が回復し、プロペラ機が無事に飛んでくれました! 帰りは川崎の生田緑地にあるゴルフ場もくっきり! わずか40分で調布飛行場まで戻ってこられました。ハプニングはあったものの、なかなか体験することのない楽しい旅取材に。新島は今まさに海が心地よすぎるオンシーズン! 洗練したリゾート感とはまたベクトルが違うのですが、ちょっとサバイバル感のある旅が好き、のどかな島旅をしたいてみたい、という方、ぜひ夏旅の候補地として検討してみてはいかがでしょうか。
今回の旅の学び、まとめ!

スケジュールが変わったり延泊になったりと途中バタバタもしましたが、帰りの空から遠くに幻想的な富士山が望めたのは運がよかった! 今回は学びが多い旅になりました♪
・島旅へは日程にも気持ちにも余裕を持っていくべし!
・東京の島、島によって雰囲気が違いそうなので、新島以外も制覇してみたくなった!
・旅先に行くとあくせく動き回ってしまうけれど、今回は私的にはかなりのんびり。懐かしさを感じる島で、のどかな旅も楽しかった!
・EVはかなり快適。一度の充電での総距離も長く、EVのイメージが変わった! またヒョンデのEVに乗りたい!(各地で試乗キャンペーンを行っている模様なので気になる方はチェックを!)

取材協力/Hyundai
写真・文・構成/門司紀子

弾丸トラベライター 門司紀子
大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして“雑誌づくり”のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は弾丸旅と料理とゴルフ。コロナ禍以前は月イチで台北にごはんを食べに台北への日帰り弾丸旅を敢行。昨今は食べまくり飲みまくり動きまくり充実の国内旅を堪能中。著書に『台北日帰り弾丸旅食べまくり! 1年12回』『弾丸トラベライターの台湾妄想旅ごはん』『たった2コの食材でキレイになれる 魔法のニコサラダ』(すべて小学館刊)。