Oggi世代の相撲ファン代表! タレント・山根千佳さんの「相撲愛」

タレント・山根千佳さん
1995年生まれ。両親の影響で幼少期から相撲を見て育ち、自らも大の相撲好きに。相撲関連の番組レポートや力士インタビューなどを数多く務める。著書に『山根千佳の大相撲の歩き方』(マイクロマガジン社)。
国技館はもちろん、地方場所も毎回現地観戦!
両親が大の相撲ファンで、本場所中の実家のテレビはもちろん大相撲中継。〝相撲の英才教育〟を受けて育ちました(笑)。仕事で上京し家族と離れて初めて、「こんなに相撲の話をする家は珍しかったんだ!」と気づきました。今では本場所が開催されている時期は仕事のスケジュールも調整してもらい、東京・国技館なら15日のうち半分くらい、地方場所も必ず1回は観戦に。行けない日ももちろんテレビや配信で毎日チェックしています。
私はシンプルに、戦いとしての相撲が好き。道具も何もなく、自分の体ひとつで命を懸けて戦っている姿がかっこいいんですよね! 相撲は平均4秒で勝敗が決まると言われていますが、その一瞬に練りに練った作戦が凝縮されているのも奥深い。
江戸時代から続く伝統も感じられますし、土俵入りや力士たちの所作も美しくて、タイムスリップしたような異世界感も味わえます。一方で、出待ちをすればすぐ近くを歩く力士も見られますし、ファンとの距離が近いのも魅力♡
土俵入りでは力士たちの体つきをチェック!
肌ツヤや筋肉の張り具合を見ると、調子がわかるんです。体に触れさせてもらうとガチガチに硬くて、筋肉を脂肪でコーティングしているみたい。本場所15日間で7~8kg減ってしまう力士もいるそうで、自分の戦法に合った体をキープする努力を考えると、なおさらかっこいいです!
今年の名古屋場所にも行きました!


国技館では観戦の合間に、お土産コーナーを巡ったり、映えスポットの力士パネルの前で写真を撮ったり… あっという間に時間が過ぎます。

観戦後はちゃんこ屋さんに行くのが黄金ルート。推し活グッズは増えるばかりで、先日もうちわを買い足してしまいました。

SuMALLで購入したなりきりフェイスパック。
山根千佳さんの推し力士♡
安青錦(あおにしき)
技巧派の師匠・安美錦が乗り移ったような相撲を取る、次世代のスター候補。今いちばん目が離せない力士です!
琴櫻(ことざくら)
相撲一族の重圧を乗り越えて大関に昇進! 私の地元・鳥取県出身の元横綱のおじいさんの四股名を継いでいます。
佐田の海(さだのうみ)
人格者として有名な38歳の大ベテラン。若手の壁としての存在感も抜群で、大相撲を面白くしてくれる力士です。
伯桜鵬(はくおうほう)
22歳の若手ですがとても落ち着いていて、一手二手先を読んで、緻密な動きができる力士。こちらも鳥取県出身!
※五十音順
2025年Oggi12月号「読んだら即、楽しめる! 推しが見つかる! 大相撲の楽しみ方」より
構成/酒井亜希子・渋谷遥夏(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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