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アラサーの逆ナンパが男性から見て魅力的な理由

「逆ナンパ」と聞くと眉をひそめたくなったのは、はるか昔の話… かも!? 今の時代は出会いに対してアグレッシブな人ほど、恋愛を謳歌している傾向もあります。
アラサー世代の逆ナンパが男性から見て魅力的な理由を見てみましょう。
♦︎落ち着きと余裕があるから
アラサーは若さ一辺倒のノリではなく、男性から見て「ちゃんと話ができる女性」としての魅力を感じさせやすい存在です。
そのため逆ナンパをされた男性は、手当たり次第に声をかけられたのではなく「ちゃんと自分を見て選んでくれた感」を抱くため、悪い気がしにくい傾向も。
もちろん、その場で誰彼かまわず声をかけている姿を見られれば印象は悪くなりがちですが「タイプだったので、勇気を出して声をかけました!」的な選りすぐった逆ナンパなら、成功率が上がりやすいかも♡
♦︎会話力が高く空気の読み方が上手くなるから
年齢的にアラサー女性は、仕事でのコミュニケーションでそれなりの経験値があるため、20代までと比べると、相手との距離感の詰め方や笑わせ方が上手になっている人がほとんど。
逆ナンパでも無理にガツガツといかず、ナチュラルにアプローチできるのが強みです。
会話力が高い相手からの逆ナンパであれば、そのまま会話が盛り上がる可能性も高く、自然と距離も縮まりやすいでしょう。
♦︎目的がハッキリしている人が多いから
「出会いを求めている」と言っても、その目的は人によってさまざま。アラサー世代は「恋人探し」「結婚前提」など恋愛に求める自分の気持ちや希望が整理されている人が多く、たとえ出会いが逆ナンパであっても、出会いの目的が明確であるほど、相手に誠実な印象を与えやすくなる傾向も。
逆ナンパをした瞬間にはわからなくても、少し会話をしていくうちに「意外と真面目な人なんだな」などと好印象を抱いてもらいやすいでしょう。
アラサーの逆ナンパに人気のスポット4選

アラサー世代の逆ナンパスポットは、日常生活の延長である場合がほとんど。
では、どんなスポットが人気かというと…?
♦︎バーや立ち飲み屋
ちょっと落ち着いた大人の社交場であるバーや立ち飲み屋は、フランクで話しかけやすい空気があることから、気になる人に声をかけやすい空間。
お酒の勢いもあって、逆ナンパをしやすい雰囲気もあるでしょう。
♦︎フェスやイベント会場
その場を楽しむ気持ちを共有しやすいフェスやイベント会場は、共通の会話が広がりやすいことからも逆ナンパが成功しやすい場所。参加者のテンションが高く陽気なムードなので、逆ナンパにも違和感が少ないかもしれません。
また逆ナンパをするつもりじゃなくても、ただ話かけたことで自然に距離が縮まり、結果として逆ナンパのシチュエーションになっていたパターンもありがちです。
♦︎街コンや婚活系の飲み会
出会いを求めている人が集う場である「街コン」や「婚活系の飲み会」は、逆ナンパをしても引かれにくいシチュエーションです。
大人になると、気になる人から声をかけてもらうのを待つだけではなく、自分から接点を持とうと行動する女性も少なくないので、ライバルが多い場面でもあります。
♦︎ジムやカフェ
初めて訪れた場所でドラマや映画のような運命的な出会い… というよりも、何度か通っているうちに常連同士でコミュニティーが出来上がり、「また会いましたね」などの自然な声かけから距離が縮まるパターンが多いシチュエーション。
逆ナンパ目的で訪れるのではなく、日常の延長で逆ナンパによる出会いに恵まれやすい場所です。
【20代とはどこが違うの?】アラサーの上手な逆ナンパ方法♡

アラサー世代の逆ナンパは、20代の頃よりも洗練されていて狙いを定める傾向にあります。
では、その方法とは?
♦︎まずは軽く「観察」から入る
相手が暇そうか、左手の薬指に指輪はしていないか、さらにはイヤホンをしてないか… などを軽く観察するところからスタート。気になるルックスの人物がいても、勢いで暴走せずに可能性を探ります。
話しかけても良さそうな雰囲気かを確認して「大丈夫そう」と確信がもてたら、いざ行動へ♡
♦︎自然なひと言で探りつつ距離を縮める
「今、暇ですか?」「彼女います?」などと不躾な質問はせず、「そのドリンク、美味しそうですね」や「このお店、よく来るんですか? 初めてで緊張してて…」など、シチュエーションを見極めながら自然なひと言を発するのが大人の逆ナンパ。
話しかけられた側は、ナンパだと気づかないくらいのナチュラルな話題がベストです◎。
♦︎反応がよければ笑顔で自己紹介に進む
話しかけたときの反応が良ければ、笑顔で自己紹介に進むのが大人の逆ナンパにおける鉄則。
相手が警戒心を抱かないよう「私は○○っていいます。よかったら少し話しませんか?」と、簡単な自己紹介を添えます。
「一目惚れしました!」などの重すぎるフレーズは、たとえ冗談でも口にしないほうがベター。男性側が話しやすいムードをキープするのが上級者です♡
アラサーの逆ナンパが失敗するときにありがちな理由

アラサーは若い頃よりも逆ナンパのテクニックが洗練されているとはいっても、うっかりすると暴走して失敗してしまうことも。
逆ナンパをしたのに、うっかり失敗に終わってしまうときにありがちな理由を解説します。
♦︎相手の反応が薄いのに押してしまう
相手の反応が薄いのに「押せばまだいける」とばかりに、無理強いをしてしまえば逆ナンパは失敗です。
ゴリゴリ押されている側は一刻も早くその場から去りたい心理になりがちなうえに、押しの強さばかりが目立ってしまい、恋愛には発展しにくいでしょう。
♦︎酔いすぎてしまう
お酒の場で逆ナンパをして飲みすぎてしまうと、好感度は下がっていきがち。
最初の感触が悪くない雰囲気だと嬉しくなってお酒を飲みたくなるかもしれませんが、自分の印象を下げない程度にコントロールができないと、相手はどんどん引いてしまいます。
適度なテンションをキープできないほど酔い潰れてしまえば、自制心に欠ける印象にも…。
♦︎突っ走りすぎてしまう
つかみが良くても、話しているうちに「ちょっと違うかも?」と感じたなら、そこで引く意識も大切です。
自分から声をかけた責任感を理由に、思っていたタイプの男性ではなかったのに愛想を振り撒き続けると、あとから無用なトラブルを招くことも…。
「合わない」と思ったら、失礼のないようにスマートに離れましょう。
アラサーの逆ナンパは新しい出会いへの行動のひとつ
逆ナンパは勇気のいる行動ではあるけれど、待つだけの恋を卒業したいアラサーには、出会いの幅を広げる有効な選択肢。
自分から行動をすると、これまでとは異なるタイプと出会う確率も上がります。
ナチュラルに、そしてアラサーらしい大人の余裕を忘れずに一歩を踏み出せば、きっと新しい出会いが広がりますよ!
TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき
ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。