アラサーOL【婚活のリアル#148】これってナンパ? 年下くんのお誘いに戸惑い!
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「Goto大阪! 〜熟女親友トマト現る〜」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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2020年秋。
職場の受付で、先日行った弾丸大阪旅行のみやげ話に花を咲かせていると、普段見かけない若い社員が私の前を通った。
若い社員A「お疲れ様です。ここに行きたいのですが何階ですか?」
(大きなビルゆえ、社員ですら各フロアに何があるか把握していない)
私「そちらは4階ですね。お疲れ様です」
私はそう何気なく返答し、内心「この社風に合わなそうな社員だな」と思っていた。という私も別に社風に合った人物だとは思ってないけれど、さっきのヤング社員は明らかだった。
丸の内の会社という雰囲気より、渋谷! または六本木! といった界隈にいそうな匂いがした。
私の勤める会社は純日本というか、“外資系みたいな華やかさ”や“ベンチャーっぽいフレッシュさ”が感じられる会社ではなく、お勉強はしてきました! 感が満載の、コミュ力は二の次的な社員の雰囲気がある。人にもよるけれど良い意味でチャラさはない感じ。… なんというか、むっつり系? すっごい失礼だけどね(笑)。
そんな社員の空気感に一線を画すような彼にちょっと驚いた。
2、30分経った頃くらい。隣の同僚はランチに行き、私一人が受付に座っていた。すると、先ほどの若手社員(さっきのヤングリーマンだ)が私の前を通り過ぎようとした時、思い出したかのように「さっきはありがとうございました」と会釈した。
私「いえいえとんでも。お戻りですか?」
そう言う私にサッと名刺を渡してくれた。間違いなくうちの社員だった。
若い社員A「実は入社してすぐ骨折して、しばらく休んでいたので本社に来るのが久しぶりなんですよね」
おいおい入社してすぐって…。アラサーOLの私からすればヤングどころか、チルドレン社員じゃない…。とつい言いそうなったのを堪えて「あ、そうでしたか」とやんわりあしらう。
若い社員A「良かったら連絡先聞いても良いですか?」
えっ突然(笑)!! とつい私は笑ってしまった。彼なら他愛もない話もできるかも? と、時間を持て余していた私は少し話すことにした。
私「うちの社員っぽい雰囲気に見えないですね」
若い社員A「よく言われるんですよね〜。まぁ、将来的には独立考えてるんで、それでですかね?」
うちの社員でまぁここまでペラペラと、ましてや雇用してもらっている会社のビル内でそんな発言するか? と思ったけれど面白いヤツもいるのねと思い、私は減るもんでもないからと電話番号を教えてあげた。
若い社員A「おー絶対連絡するんで! また」と彼は去っていった。
「さっきのだれ??」ランチから戻ってきた同僚に「今年入ったひよっこボーイよ」と私は返した。いくら23、4のリーマンでもさすがに年下すぎる。私から見たらまだ受精卵? くらいに幼く感じた。
そして、この秋はなぜだか“年下ボーイ”の波がやってきたのだった。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪