アラサーOL【婚活のリアル#196】失恋直後に訪れた愛の告白♡
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「彼氏とさようなら」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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彼氏ZくんとLINE別れをした私。清々しさはないものの、狂おしいほど好きでもなかったからなのか、あっけない最後でも私は少しほっとしていた。やはり私には婚活アプリでの出会いは不向きなのかしら。
そんな失恋後、会社の年下社員FくんからLINEが入った。
Fくん「今日一緒に帰りませんか?」
彼との連絡は、以前ランチデートをして以来だった。
一緒に帰ると言っても若干帰り道が違うはずなんだけど…。まぁ一緒に帰るくらいはいいか♪ と思い彼からのお誘いに乗ることに。
その日はいつもより早く仕事から上がれたという彼と一緒に電車に乗り込んだ。
私「急にどうしたの? 珍しいね!」
Fくん「実は今日、渡したいものがあって… 後にします!」
含みを持たせた彼の言葉を聞いて、私はてっきりお菓子か何かかなぁと思っていた。まさかあんなものを渡されるなんて…。
電車内では最近の仕事について話したりしたものの、私は彼氏のZくんと別れたことを話さなかった(この時Fくんはまだ私に彼氏がいると思っている)。
そして私の最寄り駅に着いた時、Fくんからひと言。
Fくん「少しベンチで話しませんか?」
そういえば渡したいものがあるって言っていたし、私は彼と駅のホームのベンチでお話しすることにした。
Fくん「彼氏がいるのはわかっています。けれど気落ちを押さえられなくてコレ!」
熱烈アピール満開の彼はバッグからあるものを取り出した。
まさかなんでもない日に、しかも失恋して数日後にこんな綺麗な薔薇をもらうなんて。彼の熱い気持ちを表すような深紅の薔薇はまっすぐ私を見つめている。
Fくん「もし、彼氏さんと別れることがあったら真剣に考えてください!」
そう言い残し彼は再び電車に乗った。じとっとした夏の匂いと一緒に薔薇の香りが駅のホームいっぱいに広がって、なんだか切なくも温かい気持ちになった。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪