“It was all me.”ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです☆
今回ご紹介するのも、直訳すると意味がわかりづらいこんなフレーズ。
“It was all me.”
そのまま訳すと「それは私だった」となりそうですが… それではちょっとピンとこないですよね。
どんな意味になるか考えてみてくださいね^^

正解は?
実は“It was all me.”で、「私が一人でやりました」という意味になるんです!
言い換えれば、“I did it alone.”, ”I was responsible for that.”, “It was all my fault.”などとほぼ同義です。
海外ドラマなどでもよく使われる表現なので、ぜひ覚えてみてくださいね^^
【例文】
ex.
A:“Who messed up the living room?”(誰がリビングを散らかしたんだ?)
B:“It was all me. I’m sorry. I was looking for my bike key, but I haven’t found it yet. I’ll tidy up right away.”(僕が全部やったんだよ。ごめんなさい。自転車のカギを探してたんだよ、まだ見つかっていないんだけどね。今すぐ片づけるよ)

ex.
A:“Who received the order from A company?”(誰がA社の注文を受けたの?)
B:“I did. Is there anything wrong?”(私です。何か問題がありますか?)
A:“They say the items they’ve received are different from what they ordered.”(受け取った品物が、注文しもたのと違うって言っているわよ)
B:“It was all me. I’ll check it right away and ship the correct items as soon as possible.”(全責任は私にあります。今すぐ調べて正しいものを発送します)
***
勘違いするとちょっと困る英語イディオムは、こちらでも紹介しています!
この連載「大人の英語塾」では、意外と知らない英単語の意味や、勘違いしやすい英語のイディオムなどを、サッと隙間時間にでも読める内容でお届けしています。思わずクスッとしてしまう英語ならではのユニークな表現から、海外ドラマでよく登場するあのセリフまで盛りだくさん! ぜひチェックしてみてくださいね♡
TOP画像/(c)Adobe Stock

machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。最近、手相占いの勉強も始めました!