寂しさを感じる理由って?
カップルが会えないときに「寂しい」と感じるのは、ごく自然な感情。物理的な距離や、一方または双方の忙しさによってデートの時間が取れないときには相手に会いたい気持ちが増すものです。
寂しさを感じる理由には個人差もありますが、一般的なものを解説します。
♦︎コミュニケーションが不足するから
忙しさによって会えないときには、電話やLINEでのコミュニケーションも減ってしまいがちに。また多忙の影響で生活時間がズレてしまうと密なやり取りが取りにくくなります。
カップル間でのコミュニケーションが不足してくると心の距離を感じる理由となって、これが「寂しい」という感情を強めます。
♦︎安心感が減る
会えない時間が長くなるほど、カップルとしての一体感が薄れてしまって安心感が減っていきます。
電話やLINEでは連絡をとっているとしても、会うことでしか得られない安心感や親密感もあるもの。これらが不足すると、不安や孤独感を覚えやすくなるでしょう。
♦︎依存してしまっている
カップル間で一方または双方が相手に依存をしていると状態だと、会えない時間に孤独感が増し寂しいという感情が止まらなくなることも。
感情的に依存している関係であるほど、会えない時間に強い寂しさを感じやすいのです。
寂しさを和らげる方法
寂しさを感じているときに、感情を暴走させないためにも孤独感を和らげる方法を知っておきましょう。
具体的な方法を3つ解説します。
♦︎連絡手段や頻度に工夫を取り入れる
「おはよう」や「おやすみ」の挨拶など、小さなコミュニケーションを習慣化するだけでも孤独感は和らぎます。
また会えない代わりにオンラインデートや動画によるメッセージを送り合う工夫を取り入れると、画面越しではあっても相手の姿が見えるため、安心感が得やすくなるでしょう。
♦︎会えない時間を前向きに活用する
恋人と会えないことばかりに意識を向けてしまうと、寂しさがどんどん積み上がっていきます。そのため、いったんは恋人のことを頭から切り離し、会えない時間を前向きに活用できるように発想を変えてみましょう。
趣味やスキルを高めたりエクササイズに充てたりして、自分を成長させる時間にするのも有効ですし、友人や家族と親密な時間を過ごすチャンスと捉える発想も◎。
♦︎次に会う予定を決める
会えない時間が長かったとしても、次に会える日が決まっているとその日を目標にモチベーションを上げやすくなります。
もし少し先の予定になってしまった場合でも、デートの予定を決めずに時間が過ぎる場合と比べて心の平穏も保ちやすくなるはずです。
寂しさが募ったときのNG行動
寂しさが募ると、感情が暴走してしまうこともあります。感情のおもむくままにパートナーに想いをぶつけてしまうと、ギクシャクしたり喧嘩になったりするきっかけにもなりかねません。
寂しいときのNG行動をまとめました。
♦︎パートナーを責める
「どうして会ってくれないの?」などと相手を責めるような言い方は、パートナーにプレッシャーを与えるだけで逆効果になりがちです。
会いたい想いを伝えるときには感情的にならずに冷静になるよう務め、相手の立場や状況を理解しながら伝えましょう。
♦︎ネガティブになる
「会えないのは、彼からの愛情が薄れているから」などと決めつけるのはやめて。パートナーも口にはしないだけで寂しさを感じている可能性もあることから悲観的になり過ぎる必要はありません。
寂しいと思う感情は「愛情の証」でもあるため、自分がそれだけパートナーのことを好きなのだと受け止めて、前向きに捉えるよう努めましょう。
♦︎自分の時間をおろそかにする
パートナーの動向や恋愛の行方ばかりを気にして、自分の時間をおろそかにするのもNG。
相手のことばかり考えてしまうと、自分の生活が不安定になる可能性があります。
どんな状況であっても、恋愛も自分のことも上手にバランスを取ることが大切です♡
「寂しい」は相手を思っている証拠
パートナーと会えないときに「寂しい」と感じるのは、それだけ相手を大切に思っている証拠です。
感情を否定するのではなく上手に対処しながら、乗り越えられればベストでしょう。
自分を高めながら相手への愛情を再確認する機会と捉えて、ふたりの関係をより深めていきましょう♡
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。