バッグにぬいぐるみをつけるトレンドは、2023年頃から韓国のZ世代を中心に広まり、注目されています。そこで本記事では、このトレンドをさまざまな視点から掘り下げ、新たな発見をお届けします。
「バッグにぬいぐるみ」のトレンドを解説!
ファッションの一部として広がった、「バッグにぬいぐるみ」をつけるトレンド。まずは、どんなトレンドなのか、紐解いていきましょう。
韓国で始まった「バッグにぬいぐるみ」のトレンドとは?
バッグにぬいぐるみをつけるトレンドのきっかけとなったのは、BLACKPINK(ブラックピンク)のJENNIE(ジェニー)。「COMFORT SEOUL(コンフォートソウル)」が発売した猫のぬいぐるみをバッグにつけてインスタグラムに投稿したことで注目を集めたのが発端です。ジェニーは、ファッションアイコンとして知られ、彼女が手にするものはすべて注目される傾向にあります。
その後、aespa(エスパ)や少女時代といった影響力のあるアイドルたちもバッグにぬいぐるみをつけて発信。このトレンドを後押ししました。
どんなバッグにつける? 痛バッグとの違いは?
バッグにぬいぐるみをつけるスタイルは、日常の中で個性を表現し、他者との違いを楽しむ方法の一つです。どんなバッグにどんなぬいぐるみをつけたらいいでしょう?
どんなバッグでもOK!
ラグジュアリーなハンドバッグから、カジュアルなリュックサックまで、どんなバッグにぬいぐるみをつけてもOK。つけ方も自由です。
バッグがシンプルでも、ぬいぐるみの素材や色合いによって印象が大きく変わりますね。たとえば、ビジネスシーンで使うトートバッグに控えめなデザインのぬいぐるみをつければ、かわいいアクセントになるでしょう。一方、カジュアルなリュックに大きめのぬいぐるみをつければ、親しみやすさが演出されます。
ちなみに韓流アイドルたちのインスタグラムをのぞくと、小さめのバッグに大きめのぬいぐるみをつけることが多い様子。ふわふわもこもことした猫やうさぎ、くまなどのぬいぐるみが人気のようです。
「痛バッグ」との違いは?
「バッグにぬいぐるみ」というと、「痛バッグ」を連想した人もいるかもしれません。「痛バッグ」、通称・痛バは、バッグに缶バッジやキーホルダーなどをつけて「推しへの愛」を表現するものです。
それに対し、バッグにぬいぐるみをつけるトレンドは「ファッション性」を重視しています。この点が違いだといえるでしょう。
最後に
「バッグにぬいぐるみ」をつけるトレンドは、自己表現の新たな形として捉えることができますね。ぜひ、自分らしい方法でこのトレンドを楽しんでください。
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