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2024.11.17

SNSで話題!「お金稼ぐ私はスター」とは? Z世代を魅了する新トレンドフレーズを解説!

「お金を稼ぐ私はスター」は、いまZ世代の間で熱く支持されているフレーズです。この記事では、「お金稼ぐ私はスター」のフレーズについて深堀りしていきます。

「お金稼ぐ私はスター」とは、いまZ世代の間で熱く支持されているフレーズです。その言葉が象徴するのは、自己表現や自己肯定感が大切にされる時代背景。このフレーズがあっという間に広がった背景には、「自分をもっと輝かせたい」という若者世代の自己実現への願いが込められているのかもしれません。

「お金稼ぐ私はスター」は一体何を示しているのか? 以下に紹介していきます。

SNSで話題の「お金稼ぐ私はスター」とは?

このフレーズは、アメリカのラッパー、ミーガン・ジー・スタリオン(Megan Thee Stallion)と日本のラッパー・千葉雄喜が客演した楽曲『Mamushi(feat. Yuki Chiba)』から誕生したもの。2024年6月末にアメリカでリリースされたアルバム『Megan』に収録されている曲です。

「お金稼ぐ私はスター」という日本語の歌詞が話題となり、SNSを中心に人気に火がつきました。

TikTokなどではTWICEのジヒョやミナ、IVEのユジン、LE SSERAFIM(ルセラフィム)のサクラとユンジンなどK-POPアーティストを始め、一般ユーザーの間でもダンスをカバーすることがトレンドになりました。

TikTokでのハッシュタグやダンスチャレンジにより、自己肯定感や「自分もスター」というメッセージを込めたシンプルな言葉が、多くの若者に共感を呼んでいます。

若者
(c) Adobe Stock

『Mamushi(feat. Yuki Chiba)』を歌う2人を紹介

先述したように「お金稼ぐ私はスター」のフレーズが印象的な『Mamushi (feat. Yuki Chiba)』を歌うのは、ミーガン・ジー・スタリオンと千葉雄喜。2人のプロフィールを紹介していきましょう。

ミーガン・ジー・スタリオンのプロフィール

ミーガン・ジー・スタリオン(1995年2月15日生まれ、アメリカ・テキサス州ヒューストン出身)は、音楽と社会変革に情熱を注ぐラッパーであり、日本のアニメやサブカルチャーを愛する“オタク”でもあります。千葉雄喜とのコラボ曲『Mamushi(feat. Yuki Chiba)』などクロスカルチャーな楽曲を通じ、自己表現や多様性の尊重を発信しています。

2024年の大統領選ではカマラ・ハリス支持を公言し、音楽を通じて平等や自由を目指すメッセージを発信するなど、社会的影響力の大きさでも注目されています。

さらに、ミーガンはボディポジティブムーブメントの立役者でもあり、多様な美の基準を尊重する価値観を広める活動も続けています。SNSには、自身のカーヴィーなボディを堂々と披露し、若い世代にポジティブな影響を与えていますよ。

日本のアニメや文化への愛情は、サマーソニックでのセーラームーンのコスプレ姿や、楽曲『Otaku Hot Girl』で人気漫画『呪術廻戦』の要素を取り入れることなどに表れています。日本のアニメやサブカルチャーを楽しむ姿も含め、グローバルな注目を集めています。

ラップ
(c) Adobe Stock

千葉雄喜のプロフィール

千葉雄喜(旧アーティスト名:KOHH、1990年4月22日生まれ、東京都北区王子出身)は、日本のヒップホップシーンを牽引するカリスマ的なラッパーであり、世界的にも注目を集めるアーティストです。2020年に一度引退を宣言しましたが、2024年に本名である「千葉雄喜」として音楽活動を再開。

復帰作『チーム友達』はキャッチーなリリックと先端のビートで瞬く間に話題となり、国内外でリミックスが作られるなど、SNSで大きなブームを巻き起こしました。

彼の音楽はリアルな歌詞とジャンルにとらわれないスタイルが特徴で、フランク・オーシャン(Frank Ocean)や宇多田ヒカルなど、国内外のアーティストとのコラボレーションも多数。

そして、2024年。アメリカのラッパー、ミーガン・ジー・スタリオンの楽曲『Mamushi』に参加し、日本語と英語をミックスしたラップでグローバルな注目を集めました。斬新な音楽性と先鋭的な表現で、再び日本のヒップホップを世界に向けて発信する存在として、その影響力はますます広がりを見せています。

「お金稼ぐ私はスター」と一緒に覚えておきたい、「チーム友達」とは?

「チーム友達」は、2024年にラッパー千葉雄喜によってリリースされた楽曲から生まれたフレーズで、特にZ世代の若者に人気です。ただの友達ではなく、絆が深く、信頼関係が強い仲間を指す言葉として使われています。

曲中には「俺たち何? え? チーム友達!」という印象的なフレーズが含まれており、TikTokを中心に『チーム友達』のリズムに乗せて踊る動画や「#チーム友達」のハッシュタグが広がり、友情をアピールする一種のシンボルとなっています。

コロナ禍を経て人との繋がりが希薄化する中、強い連帯感をポップに表現したこの言葉は、特に若者の心に響いたのではないかと考えられます。

オンラインでのつながりが増えた現代だからこそ、この「チーム友達」という概念が、新たな形で友情の価値を見直すきっかけを作っているといえるかもしれませんね。

人 木
(c) Adobe Stock

最後に

「お金稼ぐ私はスター」や「チーム友達」のフレーズは、自己表現や仲間との絆を大切にする現代の若者にとって、共感度の高い言葉になっているようです。これらの言葉は、ただの流行ではなく、自己肯定や連帯感といった深いメッセージをポップに表現しているところに魅力があります。

普段の会話やSNSでもぜひ使って、自分らしさや大切な人との絆をさらに彩ってみてくださいね。

TOP画像/(c) Adobe Stock

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