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この記事のサマリー
・「華奢(きゃしゃ)」は、ほっそりして上品に見える印象を表す言葉で、細さだけを意味する表現ではありません。
・「華奢」には「きゃしゃ」と「かしゃ」の2つの読み方があり、「かしゃ」と読む場合は派手でぜいたくな様子を意味します。
・服装やアクセサリーの工夫で、華奢な印象にすることができます。
「華奢」は日常的に使われる言葉ですが、実は意味は一つではありません。体型や雰囲気を表す場合と、別の意味で使われる場合があります。
最初に意味を整理しておくことで、褒め言葉として使うときの迷いを減らせますよ。
「華奢」とはどんな意味?
まずは、「華奢」の読み方と意味を確認していきましょう。
読み方と意味
「華奢」は「きゃしゃ」と読みます。姿かたちがほっそりしていて、上品に感じられる様子を表す言葉です。また、細さだけでなく、上品で華やかなことも意味します。
さらに、物に対して使うときは、頑丈でないことを意味しますよ。
辞書では次のように説明されています。
きゃ‐しゃ【▽華×奢/▽花車】
[形動][文][ナリ]
1 姿かたちがほっそりして、上品に感じられるさま。繊細で弱々しく感じられるさま。「―なからだつき」
2 器物などの作りが、頑丈でないさま。「―なつくりの机」
3 上品ではなやかなさま。
「二十七八の女、さりとは―に仕出し三つ重ねたる小袖」〈浮・五人女・三〉
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)
「かしゃ」との違いと、混同しやすいポイント
「華奢」には「かしゃ」という別の読み方もあります。この場合は、派手でぜいたくな様子を指します。
辞書では次のように説明されていますよ。
か‐しゃ〔クワ‐〕【華×奢】
[名・形動]華やかにおごること。はででぜいたくなこと。また、そのさま。
「―なる京都を離れ鄙野なる諸国に派遣せらることは」〈田口・日本開化小史〉
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)
読み方によって、意味が変わることを覚えておきたいですね。
以下では、「華奢(きゃしゃ)」について深掘りしていきます。

「華奢」な女性の特徴とは?
「華奢な女性」と聞くと、スリムな人を思い浮かべる方が多いかもしれません。ただ、実際には一つの要素だけで決まるものではなく、いくつかの特徴が重なって印象が形づくられます。
ここでは、周囲から「華奢」と受け取られやすいポイントを整理していきましょう。
「華奢」は身長より「線の細さや繊細さ」の印象で決まる
「華奢」は、身長の高い・低いだけで決まる言葉ではありません。肩まわりや手首、首元などが「ほっそり見える」ときに、繊細な印象になり、「華奢」と受け取られることが多いでしょう。
「細い」だけでなく「上品に感じられる」がセットになりやすい
「華奢」は「細い=華奢」と単純に言い換えられる語ではなく、ほっそりした印象に加えて「上品さ」や「繊細さ」といったニュアンスを含みます。
相手を褒めたいときは、体型そのものに寄せるより、「雰囲気が繊細」「佇まいが上品」などと伝えるほうが喜ばれるでしょう。
「華奢」な女性はモテる? 男性ウケがいい理由
ここでは、「華奢」な女性の魅力や男性をドキッとさせるポイントを紹介します。
儚げな雰囲気
「華奢」な女性は、ほっそりとしていて、繊細なところが魅力的。細い手指やウエストなどをみると、折れてしまうのでは? と心配になってしまうこともしばしば。そんな儚げな雰囲気に引き込まれて、つい目が離せなくなってしまう男性もいるようです。
か弱くて守ってあげたくなる
見た目がか弱くて、繊細に見える「華奢」な女性は、男性にとっては気になる存在。肩や首の細さなど、男性にはない女性らしさを目にすると思わずドキッとしてしまうようです。抱きしめたらすっぽりと胸の中に収まる感じが、男性の守ってあげたい欲を刺激するのかもしれません。
仕草に品があり、女性らしい
品がある手つきや仕草も、男性から見るとドキッとするポイント。物を置くときの丁寧な仕草や、笑うときに口元を隠すような仕草には恥じらいが感じられ、女性らしさを意識してしまう瞬間です。
男性にはない要素をたくさん持っていることが、「華奢」な女性のモテる秘訣かもしれませんね。

「華奢」な印象を作る工夫
「華奢に見せたい」とき、どのような工夫をしたらいいでしょうか? ここでは、日常で取り入れやすい工夫に絞って紹介します。
着痩せするコーデを心がける
「華奢」にはなりたいけれど、ダイエットをして今すぐに痩せることはできませんよね。そこで、そのままの体型でも「華奢」見えするコツを押さえておきましょう。まずは、服装選び。
華奢に見られるためには、「首」「手首」「足首」の3つの首を出すコーディネートをしてみると、よりスリムな体型に見えますよ。
例えば、ボトムスを選ぶときには、襟元の詰まった服よりも、UネックやVネックの服を着て鎖骨を見せるのがおすすめ。その他にも、袖を少しまくって手首を見せたり、七分丈のパンツを履いて足首を見せるとボディラインが綺麗に見えますよ。
繊細なピアスやネックレスを身につける
「華奢」な女性を目指すなら、アクセサリーは派手で大ぶりなものよりも繊細なデザインのものを選びましょう。
人間には光るものや揺れるものを無意識に目で追う習性があるので、細いチェーンのネックレスや揺れるタイプのピアスがおすすめ。色も派手なゴールドより、柔らかいピンクゴールドを選ぶと女性らしさが引き立ちます。

「華奢」に関するFAQ
ここでは、「華奢」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。
Q1.「華奢」とは、どんな意味の言葉ですか?
A.「華奢(きゃしゃ)」は、姿かたちがほっそりして上品に見える様子を指す言葉です。細さだけでなく、上品で華やかな様子をいいますよ。
Q2.「華奢」は体重が軽い人にだけ使う表現ですか?
A.体重や数値だけを指す言葉ではありません。雰囲気や全体のバランスなどから受け取る印象を表す場合に使われます。
Q3.「華奢」は女性だけに使う言葉ですか?
A.そうとは言い切れません。例えば物に対しても使いますよ。物に対して使う場合は、頑丈でない様子を意味します。
最後に
「華奢」とは、「体つきがほっそりとしていて上品であること」。ただ単に痩せているのではなく、どことなく優雅で品が感じられることがポイントです。
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