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コーヒーのカロリーは1杯6kcal
コーヒー100gのカロリーはおよそ4kcal。コーヒーカップとマグカップで飲んだ場合、どのくらいのカロリーになるのでしょうか。
カロリー | |
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コーヒーカップ(150g) | 6kcal |
マグカップ(200g) | 8kcal |
もともとのカロリーが非常に低いので、量が増えても低カロリーです。ちなみに糖質はコーヒーカップで飲んだ場合が1.1g、マグカップで飲んだ場合が1.4gになります。
インスタントコーヒーや缶コーヒーのカロリー
市販のインスタントコーヒーや、乳成分入り・加糖された缶コーヒーのカロリーはどれくらいなのか見てみましょう。インスタントコーヒーは150gのお湯にティースプーン1杯(約2g)の顆粒を溶かして作った場合を想定。缶コーヒーは通常小さめの缶で190gほどですが、コーヒーカップ1杯分(150g)に換算したカロリーを紹介します。
カロリー | |
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インスタントコーヒー(150g) | 6kcal |
缶コーヒー(150g) | 57kcal |
糖質はインスタントコーヒー150gで1.1g、缶コーヒー150gで12.3gです。
お砂糖やミルクを入れた場合のカロリーは?
ブラックコーヒーではコーヒーカップ1杯飲んでも6kcal程度でした。ここにお砂糖やミルクを加えると、カロリーはどれくらい変化するのでしょうか。
砂糖のカロリー
カロリー | |
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角砂糖(1個4g) | 16kcal |
グラニュー糖(スティックシュガー1本4g) | 16kcal |
コーヒーシュガー(3g) | 12kcal |
上白糖(小さじ1杯3g) | 12kcal |
三温糖(小さじ1杯3g) | 12kcal |
黒砂糖(小さじ1杯3g) | 11kcal |
ミルクのカロリー
カロリー | |
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コーヒーフレッシュ(1個5g) | 10kcal |
コーヒーミルク粉末(1本3g) | 15kcal |
ブラックコーヒーカップ1杯(150g)に角砂糖1個とミルク粉末1本を入れたと仮定した場合、カロリーは37kcalとなります。
ダイエット中も安心。太りにくいコーヒーの飲み方
お砂糖やミルクは最小限に
ブラックコーヒーはカップ1杯たったの6kcalですが、お砂糖やミルクをたっぷり入れてしまえばカロリーはあっという間に5倍6倍とふくれ上がります。
ひと息つこうとコーヒーだけを飲むならまだしも、お供にスイーツをいただくこともあるでしょう。ケーキやクッキーにお砂糖・ミルクたっぷりのコーヒー…。高カロリー・高糖質・高脂質の3拍子そろうことは簡単に想像できます。
コーヒーに含まれるカフェインやポリフェノールは、適度に摂取することで健康にメリットがあると言われていますが、お砂糖・ミルクを大量に入れてしまっては肥満や高血圧、糖尿病といったリスクもアップ。コーヒーを日常的に飲む方は、ブラックで飲むのがおすすめです。
どうしても甘味がほしいなら… ?
ブラックコーヒーは苦手、飲めないからどうしても甘味がほしい…! という方は、砂糖の代わりを用意しましょう。
例えばはちみつ。はちみつは砂糖よりも低カロリーのうえ、少量で甘みを感じるため使用量を少なくできます。他にもシナモンを少量加えるのもおすすめ。シナモンには血流をよくしたり血糖値上昇を抑えたりする効果が期待されている上、甘い芳香による増甘効果もあります。
しょうがやナツメグ、クローブ、カルダモンなど、スパイスを加えたスパイスコーヒーにトライしてみる方法も。複雑な香りや奥深い味わいが感じられます。新たな表情のコーヒーを堪能しながら、カロリーカットを狙いましょう。
【関連記事】はちみつのカロリーと糖質量を解説! ダイエットに活用する際の注意点もチェック
アイスよりもホットをセレクト
コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、これによって体を冷やす効果があります。アイスコーヒーでは、さらなる冷えにつながる可能性が大きいでしょう。
体温が1度下がると、基礎代謝量も10%以上ダウンしてしまうと言われています。飲食による代謝の変化は一時的なものではあります。しかしながら、とくに日常的にアイスコーヒーを飲む方は、継続的な摂取による冷えが無自覚のうちに慢性化しているかもしれません。
ダイエット中は「ホット」で飲むことをおすすめします。
コーヒーは低カロリーですが、甘味料には注意
コーヒー自体はとても低カロリーで、ダイエット中飲んでも問題ありません。ただしそれはブラックで飲んだ場合の話。お砂糖やミルクを加えたり、加糖された市販コーヒーを飲んだりしていてはダイエットの足枷になります。コーヒーを日常的に飲むのならブラックで、どうしても甘味がほしいならお砂糖やミルクを最小限にするか、はちみつやスパイスで代用を。太る原因はコーヒーではなく、甘味料や一緒にいただくお茶菓子であることを肝に銘じましょう。
りの
栄養士・運動実践指導者・ダイビングインストラクターとしてフィットネス業界に10年勤務。趣味は筋トレと海外旅行(渡航国数50カ国以上)。現在はWebライターとして世界中でノマドライフを満喫中。著書『拝啓、世界であわてふためく女子たちへ』。