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LIFESTYLE

2024.08.10

スタバ、コメダ、純喫茶…コーヒーの味を4つに分けるとこうなる!

今回ピックアップするのは、コーヒーの基本(4つの味をイメージすること)について。書籍『図解 コーヒー一年生』(サンクチュアリ出版)より解説!

コーヒーはずっと“ブレンド一択”のあなたへ

基本的にコーヒーは好き。カフェでコーヒーを飲むことも、コンビニでコーヒーを買うことも、自分で豆を買ってきて淹れることもある。でも、コーヒーの銘柄を見ても、それがどんな味がするのかほとんど区別がつかない。飲むのは結局「いつものブレンド」一択……そんな人も多いのでは。

でも、コーヒーの味の違いがわかったら、いまよりおいしく淹れられたら…… きっと1杯のコーヒーを飲む時間がもっと楽しくなるはず!

そこで、“コーヒー”という身近なようでいて実はよくわからない存在を、わからない人目線でわかるように解説した「コーヒーのことがなんとなくわかった気になる」コーヒーの入門書『図解 コーヒー一年生』(サンクチュアリ出版)より、コーヒーの選び方や、自宅でおいしく淹れるコツを解説!

全10回にわたって、書籍より一部引用・再編集してお届けします。

4つの味をイメージする

ふと「コーヒーを飲みたい」と思った。それはなぜでしょうか?

「食後のおなかをすっきりさせたいから」「スイーツの甘さを口の中でいい感じにしたいから」という人もいれば、「ただカフェインで元気になりたいから」「コーヒーの味を楽しみたいから」という人もいるでしょう。

それぞれの目的によって、僕たちを満足させてくれるコーヒーは変わります。僕たちがイメージするコーヒーには次の4つのタイプがあります。

1. 濃厚だけど後味スッキリ系

1つ目は、甘味があって後味すっきりのスタバ・ドトール系です。

苦味も甘味もしっかりあるけど、後味がしつこくない。このタイプのおかげでコーヒーが好きになったという人も多いはず。牛乳で割っても、甘くしてもおいしいし、そのまま飲んでもおいしい。世界中の人たちが平均的に好きであろう味です。

2. どっしり濃厚・コクがある系

2つ目は、味が濃厚でコクがあるコメダ・純喫茶系です。

どっしりとした味の強さが魅力。ナポリタンやカツサンド、バニラアイスのせのパンケーキなどのハイカロリーな食事と一緒に飲むと特においしいコーヒーです。伝統的な「ザ・コーヒー」として根強い人気があります。

3. 焦げ感のある苦味イタリアン系

3つ目は、焦げ感のある苦味イタリアン系です。

エスプレッソで抽出したものをラテにしたり、お湯で割ってアメリカーノにしたりするような味わい。イタリアンコーヒーに多く、飲食店の食後のセットコーヒーによく見られるイメージです。深煎りの安価な豆が使われることが多いですが、ときどきスペシャルティコーヒーが使われることもあります。

(c)Adobe Stock

4. 透き通った味のフルーティー系

4つ目は、味が透き通った繊細&奥深フルーティー系です。

豆が本来持っている味を生かしたコーヒー。「コーヒーは黒くて苦いもの」というイメージとはかけ離れ、ワインやお出汁のように複雑で繊細な味わいを楽しみます。コーヒー専門店では浅煎りとして売られていることが多いです(僕のお店をはじめ、深煎りを置いているお店もあります)。

この4つのタイプのうち、どういうコーヒーを飲みたいと思っているか。自分でコーヒーを淹れたいと思ったときに、そのイメージによってやり方が変わってきます。

次回は「豆選び」について解説していきます。

***

TOP画像/(c)Adobe Stock

あわせて読みたい!

『図解 コーヒー一年生』粕谷哲(著) 山田コロ(イラスト)/サンクチュアリ出版

長年、毎日コーヒーを飲んでいる。外ではブラックコーヒー、家でも自分でコーヒーを淹れて飲むくらい。でも飲むのは結局「いつものブレンド」一択。

なぜなら、それ以外になにを選べばいいのか、全然よくわからないから。(…でも、本当はもうちょっとコーヒーに詳しくなりたいかも)

そういう人のためにこの本は生まれました。

どうしたら「コーヒーの違い」を楽しめる人間になれるのか。

下町の人気バリスタが、ゆるいマンガと図解を使って、これでもかというほどわかりやすく解説していきます。

この本を読めば、

★スーパー、コーヒー量販店、コーヒー専門店、どこでも、
パッケージを見て、“なんとなく“コーヒーを選べるようになる。

★ブラジル、グアテマラ、エチオピア……など、
産地を見れば、“なんとなく“味の想像がつくようになる。

★豆のレベルに合わせて、一番かんたんに、
“なんとなく“おいしく淹れる方法がわかる。

ようになることをお約束します。

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