【ハイアット リージェンシー 東京】リニューアル記念アフタヌーンティー

今回は「ハイアット リージェンシー 東京」ロビーフロア2階、「Nineteen Eighty Lounge&Bar」で開催中のアフタヌーンティーをご紹介します。
この春、大規模なリニューアルを経て45年の歴史と新しさが融合した空間へと生まれ変わった「ハイアット リージェンシー 東京」。リニューアルを記念し「ピエール・エルメ・パリ」とのコラボレーションによる特別なアフタヌーンティーを期間限定で開催中。

ホテルと同じく「クラシック」をテーマにした今回のアフタヌーンティーでは、〝パティスリー界のピカソ〟と称されるピエール・エルメ⽒のクリエーションの数々が並びます。「ピエール・エルメ・パリ」のこれまでの歴史の中で愛され続けてきた代表作を中心に構成されたスイーツは、現代の私たちの感性に新しい余韻をもたらしてくれます。
こちらのアフタヌーンティーは一人前ずつコース形式で提供されるので、一人でゆっくり贅沢な気分を味わいたい時にもおすすめ。

最初に登場するのはセイボリー。厳選された食材を使用し、素材の良さを活かしながらひとつひとつ丁寧に作られています。

▲北海道産フレッシュクリームとオマール海老のキッシュロレーヌ
「Nineteen Eighty Lounge&Bar」のフードメニューとしても登場している「キッシュロレーヌ」をアフタヌーンティー仕様にアレンジした一品。ベーコンとオニオン、オマール海⽼の身をたっぷり⼊れて焼き上げた贅沢キッシュです。オマール海⽼をローストして煮詰め、野菜を加えてじっくりと煮込んだ旨みが詰まった「アメリケーヌソース」が添えられています。

▲合鴨胸⾁のスモーク 胡椒⾵味
鴨胸⾁の⽪の部分にあらびき⿊胡椒をたっぷりとまぶし、じっくりと低温でロースト。鴨の中にはきのこを煮込んだデュクセルが。バルサミコとオリーブオイルのソースと一緒に、しっとりとした鴨の⾷感、きのこの⾹り、ベビーセロリの香りと味わいを楽しむことができます。

▲東京モッツァレラチーズとフルーツトマトカプレーゼ
珍しい東京産のなめらかモッツァレラチーズと、⽢みの強いアメーラトマトを使⽤したカプレーゼ。ジェノベーゼソースとビネガーでマリネしたオニオンでさっぱりと爽やかにいただきます。

▲⻘森県産スモークサーモントラウトのロールサンド
⻘森県産のスモークサーモンと、クリームチーズ、ディルを組み合わせたフランス・リヨン発祥のチーズソース「セルヴェル・ド・カニュ」を巻いたロールサンド。塩味が絶妙で全体とのバランスを取ってくれています。

▲まぐろのタルタル ⿊ゴマ
トップに盛り付けられた繊細な薄焼きのクッキーは、塩気と⿊ゴマの⾹ばしさがたまりません。新鮮なマグロはレモン、⽩醤油、エシャロット、オリーブオイル、塩こしょうでタルタルに。エシャロットと、オリーブオイルの⾹りが爽やかです。

セイボリーに続いて登場したのは「ピエール・エルメ・パリ」の代表的な商品を一気にいただくことが出来るスペシャルなスイーツ。
・ショコラ イスパハン
⼒強いカカオ、ショコラノワールのビターな⾹りと、ローズの華やかな⾹り、フランボワーズとライチのフルーティな酸味が⼝の中で贅沢に広がります。
・マカロン アンフィニマン ピスターシュ
250種類以上もの豊富なフレーバーがあるマカロンの中から、⼈気のピスタチオフレーバーのマカロンが登場! ⼝に⼊れた途端に濃厚ピスタチオの⾹ばしさがふわっと広がるブランドを代表する一品です。
・スコーン フレーズ
こちらのアフタヌーンティーでしか味わえない「ピエール・エルメ・パリ」の丸形スコーン。スコーン⽣地の⾹ばしさとイチゴの⽢みと酸味を存分に味わうことが出来ます。
・ミラフローレス
さくさく食感のクランブルの上には、マンゴー、パッションフルーツ、イチゴのコンポート、とろりとしたクリームが贅沢な層になった、フルーティーな味わいと異なる⾷感の組み合わせが楽しい⼀品です。
・チーズケーキ イスパハン
バラ、ライチ、フランボワーズを組み合わせた人気フレーバー「イスパハン」が今回のアフタヌーンティーでは、華やかなチーズケーキとして登場。ソフトな⼝当たりのバラ⼊りのチーズケーキに、フランボワーズ果汁をしみこませた⽣地、フランボワーズとライチのコンポート、バラが⾹るクリームチーズムースの食感や味わいの違いが楽しめる贅沢なチーズケーキです。
・ミルフィユ アンフィニマン ヴァニーユ
上質なバニラの豊かな⾹りと味わいを贅沢に楽しむことができる⼀品。カラメリゼしたサクサクパイの上に、バニラ⾵味のマスカルポーネクリームがたっぷりで小ぶりながら食べ応えのあるミルフィユです。

▲フラッペ マカロン イスパハン
こちらもここでしか頂くことが出来ない、これからの季節にぴったりな「イスパハン」フレーバーの「フラッペ」。ホワホワのシャンティクリーム、バラ、ライチ、フランボワーズが組み合わさった「イスパハン」フレーバーのマカロンを砕いたマカロンコックが華やかな「フラッペ」の食感のアクセントになっています。
リニューアルした「ハイアット リージェンシー 東京」でちょっと大人な初夏の贅沢時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
【概要】
Pierre Hermé Paris×Hyatt Regency Tokyo
アフタヌーンティー「クラシック」
場所:ハイアット リージェンシー 東京 1階「Nineteen Eighty Lounge & Bar」
期間:開催中〜2025年7⽉31⽇(⽊)
予約可能な時間 :(各90分制)14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30/17:00
料金:7,500円(税・サービス料込)、10,500円(シャンパン付き)、11,000円(6個⼊りマカロンのギフト付き)
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※前⽇までの事前予約制

大雄寺幹子
女性誌の制作に15年以上携わり、常に情報のシャワーを浴び続けるデザイナー。
職業柄見た目も重要だけど、味が一番大切。「手土産はコミュニケーション」を信条としている。学生時代にデパート地下のお菓子売り場でアルバイトをしたのをきっかけにデパ地下の魅力に取りつかれる。
以来、20年以上最低でも週に3回以上(多いときは週5日)はデパ地下に通うマニア。今までに手土産、お土産、自分へのご褒美に費やした総額は高級外車が買えるほど。(現在も金額は日々更新中!)
365日手土産、お土産、お取り寄せ、自分へのご褒美情報を仕入れ、デザイナーとしての仕事の他、手土産の相談を受ける日々。手土産は貰うのもあげるのも大好きで365日、何かしら甘いものを食べるスイーツマニアでもある。
もちろん美味しいものに目がなく、スイーツ以外に肉マニアとしても寄稿。