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「3回目のデートで告白」が多い?
「告白をするなら、3回目のデートで」といったセオリーを耳にしたことのある人は多いですよね。
出会ってすぐに告白をすると相手から軽いと思われやすいデメリットや、反対にあまり長くデートばかり重ねていると告白のタイミングを逃してしまうことから、3回目くらいのデートで気持ちを伝えるのが適していると言われています。
でも、必ずしも「3回目」にこだわる必要はなく、ふたりの関係性次第ではもっと早くてももっと遅くても、告白が成功する例はたくさんあります♡
告白が成功しやすいデート3選
デートの雰囲気によって告白の成功率が変わることも…! そこで、告白が成功しやすいデートの特徴から見ていきましょう。
♦︎幸せそうなカップルが多い場所
幸せな雰囲気が漂う場所でのデートでは、告白が成功しやすくなるメリットがあります。
公園や海辺、カフェなど、自然や心地よい空間でのデートの終わり際に気持ちを伝え、めでたくカップル誕生♡ となった話は多く聞かれます。
幸せそうなカップルを見る機会が多いと、自分たちの幸福感が高まるだけでなく「あんなふうになりたいな♡」と感じることで、ふたりの関係も深まりやすくなります。
穏やかな風景や、自然と笑顔があふれる雰囲気になる場所でデートをすれば、告白に向けた雰囲気づくりにつながります。
♦︎普段はなかなか行かないロマンティックな場所
日常から離れた、ロマンティックな場所でのデートも告白の成功率は上がります。
たとえば、夜景が美しい展望台や、静寂な雰囲気が漂う古城跡など、特別な場所での体験はふたりに感動を与えるだけでなく、思い出にも残りやすくなります。
そのような場所でのデートは普段よりも感情が高まり、告白の勇気が湧いてきやすいだけでなく、告白をされる側もロマンティックな雰囲気によって気持ちがたかぶりやすいシチュエーションです。
♦︎お互いがリラックスできる場所
告白を成功させるには、お互いがリラックスした状態が大切です。
強い緊張感を伴う場所で気持ちを伝えても、ストレスのほうが強まっていて、恋愛について考える余裕がなければ告白は失敗に終わることも。
そのため、自然なムードで穏やかな気持ちになれる場所で気持ちを伝えることがとても大事です。
たとえばお互いの興味が合う場所で過ごせば、自然な会話が生まれ、告白のタイミングも自然にうまれやすいでしょう。
告白するデート前にチェックすべきこと5選
告白をする! と決めたら、事前に相手の状況を観察しておくと、より成功率が上がります。告白をするデート前に、ぜひチェックしておきたい項目を5つご紹介します。
♦︎相手から会いたがったことがあるか
自分だけでなく、相手も自分と積極的に会いたがる姿勢を見せているかどうかを確認しましょう。
デートのお誘いや時間を合わせるときに、相手からの意欲が感じられれば、告白をしてOKをもらえる可能性も低くありません。
逆に、会いたがるのはいつも自分ばかりで相手は自分に押し切られる形で会ってくれているように感じるなら、気持ちを伝えても保留にされる可能性が高く、告白には適していないと言えます。
♦︎相手から連絡がくる頻度
どんなに忙しい人でも、気になっている相手や好きな人とは連絡をとりたがるもの。そのため、告白をする前の段階では、相手からの連絡が頻繁にあるかどうかも重要です。
デートの計画や日常の会話、相談など、相手から積極的にコミュニケーションを取ってくれるなら、相手が自分に対して興味や関心を示している良いサインです。
反対に、連絡はいつも自分からとっていて相手から自発的な連絡が来ていない場合には、告白をしても失敗するリスクが低くありません。
♦︎デート中に軽いスキンシップがあるか
デート中に、軽いスキンシップがあるかどうかも見逃せないポイントです。
軽くボディタッチするなどの些細な触れ合いがあるなら、相手もあなたに対して親近感を抱いている可能性が高いでしょう。
逆に、軽いスキンシップが一切ない場合には、まだふたりのあいだに距離がある状態かもしれません。急いで告白をしても、うまくいかない可能性も視野に入れたほうがいいでしょう。
♦︎相手があなたを気遣う様子があるか
普段のコミュニケーションを通じて、相手からあなたを気遣う姿勢を感じるかも重要です。
デート中だけでなく日常的なやりとりのなかで、相手があなたの様子や感情を気にかけ、配慮してくれる様子があれば、相手もあなたのことを大切に思っている可能性が高いでしょう。
反対に、気遣ってくれる様子が感じられない場合には、相手はまだあなたに対して特別な感情を抱いていないかもしれません。
♦︎デート以外で顔を合わせたときに目が合う頻度
職場や仕事の打ち合わせ、趣味の集まりなど、デート以外の場面で相手と顔を合わせるシーンがあるならば、そのときに相手と目が合う頻度をチェックしましょう。
顔を合わせたときに相手と目が合う頻度が多ければ、お互いの関心が高いサインと言えるでしょう。
デート中に相手から告白させる方法3つ
デートで告白をするつもりだったけれど、できれば相手から告白してほしい…♡と方針変更をしたくなることもありますよね。そんなときに試してみたい方法を3つ見ていきましょう。
♦︎相手から告白しやすいシチュエーションをつくる
自分から気持ちを打ち明けるのではなく、相手からの告白を待つなら、デート中に相手が告白しやすいシチュエーションを演出していきましょう。
たとえば、静かな公園で夕日を眺めながら、またはディナーの後にロマンティックな場所に寄ってみるなど、相手がリラックスして感情を表現しやすい環境を整えるよう誘導すると、告白に向けてムードが高まりやすくなります。
♦︎思わせぶりな会話をして途中でやめる
まるで今から告白をするかのような思わせぶりな会話をして、最後まで言わずに途中で会話をやめることは、恋愛におけるテクニックのひとつ。
多用するとあざとく見られがちなデメリットもありますが、ここぞというシーンであれば、相手の興味や好奇心を引き出すことができます。
♦︎「恋人が欲しいな」と呟いてみる
自然な流れの会話で「最近、恋人が欲しいな」とさりげなく口にしてみることも、相手からの告白を引き出すのに効果的です。
このような発言をしてみると相手も同じような気持ちを持っているかどうかを確認しやすくなるだけでなく、相手が少しでも告白をするチャンスを探っていた場合には、明確な脈ありサインに受け取ってもらいやすいでしょう。
デートでの告白は事前の準備がポイント♡
デートで告白を成功させるには、行き当たりばったりではなく、事前の準備がポイントです。
肩肘を張り過ぎる必要はないけれど、告白を成功させるためにはムーディでロマンティックなシチュエーションを選ぶこと以上に、相手との現在の関係性を冷静に見極め、タイミングを間違えないことも大切です!
TOP画像/(c)Adobe Stock
並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。